無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

カテゴリ: Gear!!

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ピアノという楽器は本当に万能な楽器です。クラシックはもちろんロック・ポップスにジャズ・ブルースにダンスミュージックといった様々なジャンルに使われている楽器で料理で例えれば醤油や塩コショウ並みに使い勝手がいいのは言うまでもありません。

さてさて、現在制作中の音源にピアノ音が欲しくなったのです。今まではフリー音源にしてはそこそこのクオリティの高さが実証されているPiano Oneを長年愛用してきましたが久しぶりにこのソフトを呼び出して弾いてみた所、うーん何か物足りない!!もっとリアリティーのある音を!!という欲求がでてきたので市販のピアノ音源ってどうなんだ?と思ったわけで。

Piano Oneもエフェクトの設定次第で十分使える音源でリバーブとディレイのセッティングでダイナミクスのある臨場感のあるサウンドになるんですがそれでもやはり機械的というか音が若干薄っぺらい感じになっているのは否めません。
※リスナーが音源だけ聴いて本物のピアノだと錯覚出来たら別にこのソフトでもいいんですが…でもクオリティーの高いピアノサウンドがあるのであれば楽曲の魅力は何倍にも倍増するはず。(ちなみにプロが作っている作品でもフリー(無料)の音源を使ってたりします。これは別に珍しいことではありません。)

選択肢は2択!!イカれたピアノ音源を紹介するぜ!!

Grand Piano Model D

値段もまあまあリーズナブル。容量もPCに優しい0.59GB !!(2.57GB 容量の内容を最適化)
いい感じです。7音色と862サンプルという選択肢の狭さがまた好感触です。
あんまり容量が大きくてバリエーションが豊富すぎても使い勝手に困るのでかえってこれくらいの少なさのほうが良かったりします。それではサンプル音源も聴いてみましょう。

さきほどのpiano oneとは違って丸みを帯びた音。そして音の強弱の幅が広いのが特徴的ですね。軽くリバーブをかけるだけで一気にリアリティーさが増します。正直この値段だとアリといえばアリかもしれません。

GALAXY II GRAND PIANO
こちらはさすがに値段がはります。容量も49GB!!サンプル数が6000!?アホかってレベルです。絶対重くなること間違いなしですね…。しかも22種類のリバーブ機能付きというんですからボクノカンガエタ最強のピアノ音源って感じですね。こちらもサンプル音源を聴いてみましょう。


うおーー!!これは凄い!!値段が値段なだけにこのクオリティー…納得レベルですよこれは…。正直初期投資を考えればこのピアノ音源を購入すればしばらくはピアノ音源については買いかえる必要がないと思うほどに…。プログラミング次第では耳の肥えたリスナーでもまるで本物のピアノで録音したと聞き間違えてもおかしくないですね…。容量もそうですが質も末恐ろしい商品…。

結論=容量節約+コスパ重視ならGrand Piano Model D。パフォーマンス力とクオリティーにこだわるならGalaxy2 Grand Piano
こんな感じでしょうか?前者の場合はソフトの性能を引き出すにはユーザー自身の力量が試されますが作業のストレスフリーの度合いでいけばこちらも捨てがたいです。
また、後者の方はかえってビギナークラスの人間が使ってもいいでしょうが楽曲全体のクオリティーをあげやすいという点も魅力です。
うーん迷います!どちらもいいソフトですね。しばらくソフトシンセの購入は控えていたんですが改めてやっぱり必要かなと思わされましたね…。よく吟味して購入するべきです。では今日はこの辺で。


番外編:ピアノ音源もいいが実はそれ以上に狙ってるのがプリペアド・ピアノ(グランドピアノの弦に異物を挟み込んで未知のサウンドをだすという変態ピアノ)の音源だったりする…。これがめちゃめちゃ面白そうなソフト音源。
でも値段高い!!

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ギタリストにとっては切っても切れない関係なのが「弦」。カート・コバーンの言葉を借りれば言うまでもなくこれが無くてはただの「死んだ木」です。

ギターを弾き始めて15年…自分も今まで様々なメーカーの弦を使ってみましたがどの弦がいいか?と聞かれれば間違いなくエリクサー製の弦です。これよりいい弦があったら誰か教えてください。



もはや定番なメーカーのダダリオやアーニーボールなどの弦も一時期使っていたんですが大体一週間もすればすぐに錆びてしまうのがネックでした…値段は安いんだけど。
なのですがこのエリクサーの弦…値段は確かに高いんですがトータルで見たらこっちの方がコスパは良いんです。使い続けて5,6年経ちますが少なくとも2、3カ月は張り替える必要がない程錆びません。言い方を変えると錆びてしまうスピードが他のメーカーの弦と比べて遅いんですよ。そこが何とも魅力的。

よく古くなった弦を茹でるという方法を使って張り替えたばかりのコンディションにする人がいますがエリクサーの弦はそんなまどろっこしい事をする必要ありません。それに弦を茹でても結局すぐに錆びた状態に後戻りするのでそんなに効率的ともいえないですし…。

ギターの弦を張り替えたばかりの音って良い音しますよね?しかもすべすべな状態だし弾いてて楽しくなってくるもんです。その状態を長持ちしてくれるこの弦は本当に素晴らしい商品ですね。
よほどの金欠状態じゃない限りは他のメーカーの弦には戻れません。

あと弦とセットで考えるべき商品がフィンガーボードにかけるスプレーですね。よくライブでギタリストやベーシストがスプレーをかけているのを見たことありませんか?あれはギターの指板と弦の滑りを良くするためにやってるんです。スプレーに関してはこれを長年使用してますね。ほとんどの楽器店に必ず売ってるんですが近くの楽器店で何故か取り扱ってないのが残念…。



エリクサー弦とこのスプレーはもはや黄金の組み合わせです。例えるなら焼き鳥とビールぐらいの相性の良さを発揮します。自分は結構弦の張り替えとか苦手な不器用君なので中々張り替えないし錆びてもスプレーでごまかして弾いてたりしたんですがこの二つの商品を買ってからはもうそんな思いはしなくなりましたね。

注意しておきますが決してこれらの商品を開発してる会社の回し者ではないのでご安心を。(というか愛用してるのに厳密な開発元の会社名も未だに分からんし…。)
もちろん始めはね、「えぇ…この値段か…高いしギターの弦なんかにそんなに金使ってもなあ…」の一点張りで買いそうでずっと買ってこなかった商品なんです。というか弦に違いなんてないだろうとさえ思ってましたね…。
でも年間で考えると600円~800円ぐらいのすぐに錆びてしまう弦を張り替える日々を送っていた時は無駄にお金を使ってしまってましたね。楽器類に関してはやっぱり値段が高いものはそれなりのクオリティを保証してくれます。これは間違いないです。

なので正に騙されたと思って面倒くさがりのギタリストは使ってみる事をおススメします。弦のコンディションの長持ち具合に驚くハズですから。
※ちなみにアコースティックギターの方のエリクサー弦も使ってみたんですがこっちはイマイチ。ぶっちゃけ他社商品とそんなに変わらない気がしたのであんまりピックアップしても意味ないなと思ったので省略します。



知ってる人は知ってるかもしれませんがこれ何だと思います?
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アコースティックギターに貼られたどことなくエレクトロニクスな雰囲気漂うシール…
これ実はアコギに装着できるmidiコントローラーなんです!!
弾き語りでアコギ一本なスタイルでDTMが苦手な人向けに説明するとmidiコントローラーとはDTM上で用意されたシンセサイザーの音色の変化やエフェクト処理を楽器を操るかのように操作できる機材です。
例えですがゲーム機本体とゲームソフトがPCとDTMソフトだとするとゲームコントローラーが
Midiコントローラーです。
大体こんな風な形が一般的です。
ライブ上でMacbookとにらめっこしてる人はこういった機材をリアルタイムで操って楽曲に変化をつけてライブ感を演出してるわけです。
今まで何らかの楽器につけて操作できるmidiコントローラーは恐らく、自作でもしない限りありそうでなかったんですがいよいよ実現が迫ってますね。めっちゃ可能性秘めた機材であることは間違いないでしょう。
という訳で動画を見てましょう。


カッコよすぎ!!
デザインのセンスも素晴らしいですしこれをライブでやったらインパクト残せるでしょうねぇ!
チュートリアル動画もあります。


パッド部分にループ音やワンフレーズ、ドラム音などをアサインしていきます。ここら辺は通常のDTMと変わりません。慣れてしまえばすぐに使いこなせるでしょう。
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こういった目新しい機材は早い者勝ちでまだ知られていない状態で使ったら注目浴びれること間違いないでしょう。ちょっと練習量が必要になるかとは思いますがこれはちょっと欲しくなるなぁ…。これが普及したら弾き語りのイメージはギター一本で静かめな音楽というイメージが変わるでしょうね。まあそこは使い手次第ですが。
それこそ割り当てる音色は何でも良いので生活音や声ネタを入れまくってギター演奏をBGMにリアルタイムでドラマを演奏してみても面白いかもしれません。

興味が湧いてきたけどどこで手に入るの?

この商品は数か月前からクラウドファンディングサイトのキックスターターにて発表され、目標金額の
40000€(日本円で約530万ほど)を余裕で飛び越えて現在、なんと約240000€!!(日本円で3000万クラス!!)まあこれだけ面白い商品となるとそれぐらい食いつくでしょうねぇ。目標金額はクリアしたので恐らく来年には発売されるでしょう。日本で発売されるかどうかはまだ分からないので外国から購入するかキックスターターから出資して手に入れるか。
何にせよ機材の進歩というのは新しい音楽や表現のスタイルというのを促進させますからね。これからはどんな商品が開発されていくのか?機材に対する興味は本当に尽きません。
ではでは今日はこの辺で。

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