無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

カテゴリ: ライブレポ

2015ワンマンフライヤー

ライブを見続けること3日目…最後はロックバンドGezanの代官山ユニットでのワンマンライブに行ってきました。Bug me tender…love me tenderのパロディーは言わずもがな。
そして何故かFinal Fantasy。締めくくりの意味も込めてって感じですかね。

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代官山ユニット到着。7月のAureoleのワンマン以来です。

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フロアに到着。前来た時より小さく感じましたが気のせいかな?
キャパ600ってあったけど500ぐらいだと自分目線では感じました。
たったの500かと思う人もいるかもしれませんが事実、ここでワンマンライブも
出来ずに解散していくバンドが90%を占めます。それがアマチュア・インディーズ音楽の世界。


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開演15分オシでスタート!!まだ彼らの楽曲を数曲しか知らない状態でライブも初拝見。なのでいつもだったらもっと前の方にいくんですがとりあえず様子見な感じで後ろの方で一部始終を見ていきました。

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このバンドは4人とも全員キャラがたっているのが魅力的です。この中の誰かが脱退すれば恐らくこのバンドは解散してしまうでしょう。それぐらい代えのきかない面子だけで構成されたバンドは自分にとって一種の憧れでもあります。
演奏もモッシュやダイブありでかなり勢いのある曲もあればスローテンポで轟音なバラード調で聴かせる曲もありと暴れるだけのバンドとは一味違う様を見せつけられました。言いたいだけのvoid聴けてよかった。マヒトがMCで「今日のライブでの光景や思い出を持ち帰っていらなかったらクシャクシャにまとめて捨てたっていいし、自分の部屋に飾っておくなり自由なんで代官山ユニット、今日はよろしくお願いします」。と言い放ったセリフがどこか抽象的だけど大らかさが漂っていて印象的でした。

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MCも最低限の内容だけ。笑いをとろうとする要素も一切ナシ。全てとは言わないけどストイックに音楽だけで勝負しようという意志が感じられた演奏に聴き入ってました。

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ライブも終盤に近づき、スローテンポから段々とハイテンポな曲こなしていき待ちに待っていた楽曲
School of fuckが演奏された時は脳汁でました。前列にいって一暴れしたかったんですが潰れてもいいような靴じゃなかったので冷静にモッシュとダイブが入り乱れる光景を見続ける。

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アンコール突入。マヒトがぶん投げたこのクッションは全感か君というgezan主催のレーベル13月の甲虫のマスコットキャラクターですがお客さんに弄ばれすぎて至る所にジャンプを繰り返していく中、無事ステージの下に帰還。

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最後のアンコール曲が終わった直後、マヒトが観客席にダイブ!!

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約1時間45分のライブが終了。全感か君がライブ終了のフロアを見渡していました。最近のロックバンドというのはミッシェル・ガン・エレファントやブランキー・ジェット・シティーの様な野性味やヤンキー感あふれるバンドは少なくなりました。そんな中このGezanというバンドはそれらの先人の後継者的バンドになるかもしれません。2016年には対バン出来たらいいなあ…。今回も良いライブを見て刺激をもらったぜ。ではでは今日はこの辺で。

なんと16日連続ライブを決行したこともある彼ら。その模様を記録したDVD+CDです。全感覚祭に行った時も思いましたが彼らの凄い所は音楽もそうですがかなりハードなイベントもこなす行動力とDIY精神なんだと思います。



School of fuckが入ってるCDはこちら。といっても中古でしか手に入らずな状態。ライブ会場にいったらあったんですがね…。



Call It Anythingのサンプル音源をフリクルで無料DLできます。
{ライブスケジュール}

ライブのチケット予約方法はokcomputer1969@yahoo.co.jpまで氏名と枚数を記入の上、メールを送りください。

12月26日(Sat)大宮ヒソミネ
今年はあとこれ一本のみ!!

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クリトリック・リスのワンマンの次はあっこゴリラ主催のイベント「ドンキーコングvol.1」に行ってきました!
平日にも関わらずオープンが16時半。スタートが17時という鬼畜の所業ともいえる早めの時間にスタート。DJ四捨五入見れず。17時半ぐらいに渋谷Gladに到着。お目当てはDotama,狐火,テンテンコの3組。


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11月に池袋ルイードで初拝見してからまたまた見にきました。笑うMCことDotama!!
途中から見たので多分やったであろう音楽ワルキューレが聴けなかったのは残念。
AWA Musicで配信曲を聴く様になってからライブでの印象も変わるし感情動かされますね。
イオンモール聴けてよかった。

そして以前にも披露したフリースタイルラップ!!ガメラと醤油、狐火
その他諸々テーマを観客に決めてもらってのラップは関心します。何小節やったんだろ?少なくとも16小節以上は即興でラップしてました。
瞬間瞬間に言葉を即座に選んでラップをするっていうのは楽器の即興演奏と同じぐらいエキサイティングで緊張感が半端ではなかったです。「狐火という名前を変えてFireFoxにしろ!」最高のパンチラインでした。

CD不況の現状をカッコよく、そして面白おかしくラップした「音楽ワルキューレ2」やファーストアルバムを越えられない現状を歌にした「名曲の作り方」。地元の街をテーマにした「イオンモール」などパンチの効いた曲がズラリと並んだ名作だと思ってます。Dotamaさんの曲はヒップホップに抵抗がある人や苦手な人にこそ響きます。日本語ラップはここまで進化しました。



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もう何回見たのか分かりませんが今日も見にきました。脱サラしたという点ではスギムさんと同じ立場のラッパーの狐火!!この人が出演するイベントは他の面子も好きになる機会が多いのですが共演者に恵まれてるなと思います。
他の出演者が割とアゲアゲな音楽を演奏していく中、暗黒社会のリアルをラップしていく様はやはり唯一無比で逆に引き立ちます。この姿勢はパンクだと思ってます。

社会での生き辛さや仕事の憂鬱さを歌にした狐火さんのラップにはリスナーを共感の渦に巻き込む力強さがあります。歌詞のディティールの細かさは人の感情を突き動かしますね。自分もそれでファンになった一人。



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フィーチャリングでテンテンコさんも交えて一曲披露。初めてこの曲を聴いた時は意外性があってまさかこの二組が一緒に曲を歌うというのは予想だにしなかったので驚いたモノです。観音クリエイションさんの作ったトラックも軽快で少しオシャレ気味なサウンドで小気味良かったです。

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名前は知ってましたがここで初拝見。エレクトリックリボン。アイドルのライブを見るのはO-nestでテラシマユフを見て以来ですがアイドルのライブは開始から終了まで一つの作品としてパッケージングされてる感が非常に強いなと改めて実感。

ジャンルは違えどこういう点は勉強になりました。MCをしていても音を止めず、曲が終わったら即座に次の曲をスタートする点や衣装一つ見ても誰がこのグループの核になってるのかも分かりやすくしてるし…うーん何か考えさせられました。トラックも確かメンバーが作っているらしいのですが正にキラキラな電子音が飛び交う王道的なアイドルグループというのが自分の感想。

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続いてまたまたアイドルグループ「Stereo Tokyo」名前も全く知らなかったし始めはバンドかな?と思ったんですがまさかのアイドル。多分今回のイベントで最も最年少のグループだったかなと。
EDM×アイドルポップという料理で例えるならカツカレー的な。美味しいものと美味しいもの両方混ぜた様な…感じ。

とっても若々しくてアゲアゲな曲連発で激しいダンスを披露してました。EDMは家や街中で聴く分には全然面白みも何もないくらいつまらない音楽なんですがこのジャンルはライブで真価を発揮するんだとようやく分かりました。

強烈なキック音とけたたましいシンセサウンドとアイドルが混ざったライブはお客さんも相当盛り上がってました。不覚にもちょっとカッコいいかもと思ってしまった瞬間がありました。この熱気をヒップホップとかポストロックにもあったらめちゃめちゃ面白いと思うんですがねぇ…。最初から最後まで聴きましたが何曲かはかえってバンドで人力演奏した方がいいんじゃないかな?と思える曲もあったりで。
ただですね…EDM特有のあのスネアドラムがスタスタスタスタダダダダダダダダダーーーーーッとなってからの4つ打ちアレンジ…あれは何回もやられると流石に安っぽくなるので一曲のうち2回ぐらいでちょうどいいです。あんまり繰り返されるとくどくなりますね。

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さあここからヒップホップステージに戻りました。静岡出身のラッパーKMC!!ハスキーでドスのきいたオラオラ系ラップでした。狐火とは完全に真逆なヤンキースタイルもこれはこれでカッコよかったです。
あくまでイメージですが大阪の八百屋のオヤジ店主かのごとくまあよく喋ること喋ること。アイドル系の出演者が終わった後、物販にお客さんが流れてしまっていた状況のなか「もっと皆前に来い
よ!!ドンキーコングvol.1みんなで楽しもうぜ!!」
というMCが熱血感があって素晴らしかったです。グッときました。

MCで自己紹介する時に韻を踏んでラップするのはGOODな手法ですね。よくアイドルのメンバー紹介でお客さんとコール&レスポンスしていくのはよく見られますがそれをヒップホップの分野で上手く消化してたのが印象に残りました。どうでもいいんですが生まれた年が自分と同じで少し親近感が湧く。生粋のB'z好きなのも好印象でした。

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お目当ての人です。5月の渋谷wwwで行われたブタゴリラ以来これで二回目。テンテンコ!!
元BISの方なんですがそんなことも知らずに狐火と共演したこの人の音楽ってどうなんだろう?と思って彼女のソロ曲であるGood Bye Good girlを聴いた瞬間イントロ開始3秒で好きになりました。ライブで聴けなかったのが惜しいんですがね…。

それでもこんな間近で見ることが出来て本当に良かったです。野坂昭如の黒の舟唄をカバーする20代の女性アーティストというのは初めて見ましたが衝撃的でした。実に良いセンスです。アイドルグループにいたとは思えないぐらい良い意味でダークな世界観を演出してました。

是非とも何かのイベントで呼びたいし共演したい…おこがましいかもしれませんが今のところフィーチャリングしたいと思う女性アーティストNo1候補です。パフォーマンスは素晴らしかったんですが歌詞が聞き取りにくかったのが惜しかったですね…。どこに立ってるかで聞こえてくる音響も違ってくるんですが。ソロでのライブはこれで二回目なので次はバンド形式やグループでライブをするテンテンコも見てみたいですね。

イントロが流れた瞬間から一気に80年代にタイムスリップ出来ます。ジャケットの絵柄も最高です。 どこか懐かしい感じがするアレンジで昔よくこんな曲耳にしたなあと思わせてくれる楽曲。あえてこの時代に この曲調でリリースする発想に惹かれました。20代後半から30代後半にはたまらない曲。



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今回のイベントの主催者もといゴリララッパーのあっこゴリラ。予習一切せずに初めて見ましたがエネルギッシュすぎです。ヒップホップ界の篠原ともえになれるかもしれません。実にパンキッシュな女性ラッパーでオラオラスタイルでした。通常、ライブには転換時間があるのですがバンドメンバーがセッティングしている間、1MC1DJでヒップホップ形式でライブ。お客さんを待たせず飽きさせないやり方は正直上手いなと思いました。しかもリズムに乗りまくりで早口なんだけど何を言ってるのか聞き取れるという完璧さ。こちらの記事でも女性ラッパーNaomyを紹介しましたがヒップホップ界でも女性の躍進ぶりはすさまじいですね…。男子…ちょっと押され気味です…。

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狐火さんとの共作曲も披露。狐火さんも若さについて行けなくて疲れたのか若干しんどそう…。
でもこの瞬間2人のラップでお客さんのテンションは激上がりでした。この曲は狐火さんのニューアルバム「32歳のリアル」に収録されてるので購入して聴いてみます。

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バンド形式でのライブスタート。ラップでバンドやるって結構大変だと思うんです。周りの楽器音に消されてラッパーの歌詞の内容が聞き取れなくなるリスクもありますから。でも今回のあっこゴリラのライブはそんなこと全く気にもならないちょうど良い音量でした。自分の兄の事を歌った「お兄ちゃん」一休さんをDISした曲「ハゲ」などコミカルだけどイルなラップが炸裂。割とシンプルな言葉選びをしている…様にも見えたので歌詞も伝わりやすくブラコンぶりが十二分に伝わりました。

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そして来年の3月に恵比寿Baticaでワンマンライブをやるらしいんですが何と17時から22時の5時間ライブ!!Tha Blue Herbですら長くて2時間半から3時間なのにラップで5時間は前代未聞。
うーんちょっとこれは行くかどうか迷うぞ…。彼女の事を全く知らなかった自分ですが興味が湧いてきたのは事実。すごいぞあっこゴリラ。君はバイタリティーの塊だ。多分ラッパーで5時間ライブした人っていないんじゃないかな…。彼女はある種の伝説作るかもしれませんね…。

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最後は応援に駆け付けたラッパーも含めてのオープンマイク。ラッパーってこんなにいるんですね。東京は広い。平日のイベントで時間帯も早めなのにお客さんも沢山きてて素晴らしいイベントでした。ゴリラの力は偉大なり。そんな事を感じさせた夜でした。日本のヒップホップシーンは確実に面白くなってきてますね。では今日はこの辺で。

Call It Anythingのサンプル音源をフリクルで無料DLできます。
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ライブのチケット予約方法はokcomputer1969@yahoo.co.jpまで氏名と枚数を記入の上、メールを送りください。

12月26日(Sat)大宮ヒソミネ
今年はあとこれ一本のみ!!


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12月15日…この日は下ネタのナポレオンことクリトリック・リスのワンマンライブに行ってきました。
場所は渋谷www。知らない人向けに以下、wikiより引用。

クリトリックリスアー写メイン

2006年10月 音楽経験のまったくなかったサラリーマンのスギム(当時36歳)は、行きつけのバーの常連客達とバンドを組む。しかし初ライブ当日に他のメンバー全員がドタキャンし、やけくそになりリズムマシーンに合わせてパンツ一丁で行った即興パフォーマンスが「笑えるけど泣ける」と口コミで話題となる。

関西を中心にライブ活動を行ってきたが、2012年に仕事との両立が困難となり脱サラ。東京や地方でのライブも精力的に行うようになる。

2015年2月4日 井口昇監督によるMV「バンドマンの女」を公開し、同時に同楽曲の配信も開始された


紹介文からしてもう面白すぎです。今年の二月に自分が企画したイベントにも呼んで出演してもらって以来ライブにも何度か足を運んでいます。初めてこの人を知った時はまさかここまで関心が向くとは思ってもいませんでしたが世の中分からないものです。

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チケットは何とソールドアウト!!

通常、ソロアーティストといのはバンドと違ってどうしても集客面で劣ってしまう面があるのですが渋谷wwwのキャパ450を埋めるという難題を見事達成。多く見積もっても250人が想定内だと予想していたらしいですがその倍は来てました。会場はもうパンパン状態。10年の歳月をかけての集大成だと思います。
予定の開演時間から10分~15分遅れてようやくスタート。始まる前から「おいハゲ!早くしろ!」「そんな事だからフジロック出られねえんだよ!」「もったいぶってんじゃねえぞハゲ!大御所気取りか!」など野次が飛び交う。大阪の難波ベアーズですかここは。

そんな中ようやく登場!!かなりブレてますがプロレスラーのビッグバンベイダーのハリボテなコスプレ姿で登場!!

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クズすぎる会社の上司を歌った曲「柳瀬次長」からスタート。くまのアーノルド、ライス&ライス、Bus Bus ロックbarブラックナイトとアルバムからの曲はもちろん。音源化されてないけど定番の曲もどんどん演奏していく。
ライス&ライスで前から後ろまで一斉にお客さんをコール&レスポンスさせた瞬間は大物の風格が漂っていました。焼きめしとライスの事しか言ってないのに…46歳のハゲのオッサンなのに…いやあカッコよかったです。

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お客さん側の方に降りて縦横無尽に歩き回るのはこの人の定番。お客さん全員にもみくちゃにされてました。「俺の頭に触れるとハゲるぞ!」「水曜日のカンパネラの方がもっと盛り上がってるぞ!」「後ろで黙って見てるチェック柄の兄さん!もっと盛り上がってくれよな!」などワイヤレスマイクの性能を十分に活かしたパフォーマンスで会場全体が熱気に包まれてました。いやいや水曜日のカンパネラ以上に輝いてましたよこの日のあなたは。46歳の体力をフル活用して動き回っていたので写真とっても残像ついちゃいまいした。

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ライブも終盤に迫り、代表曲のバンドマンの女と桐島バンドやめるってよの二曲を演奏していたときは少し泣きそうになりながら歌ってる様に見えたのは気のせいかな…?ここまでくるのに色々辛い思いや悲しい出来事があったんだと思います。久しぶりにライブで感動して涙が出ました…。

活動して10年目になるらしいですがその過程の中で周りのバンドマンが音楽辞めていったり…昔から応援してくれていた人や親しい音楽仲間が病気で亡くなったり、対バンしていたバンドがどんどん売れる様になって自分だけ取り残された思いもしてるだろうし、42歳というもう後戻りがきかない年齢で脱サラして収入が5分の一に減少。

そういった辛い出来事や覚悟を乗り越えてチケットソールドアウトのワンマンライブを実現させたというストーリーにただただ感動しました。ハゲおめでとう。ハゲありがとう。これからもパン一スタイルで絶叫し続けてほしいです。
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1時間半~2時間のライブをこなした後にアンコール。なんとトリプルアンコールでした。
最後の最後はスギムさんに縁のある大阪勢の面子もステージにあがってoasisのDon't Look Back in angerを大合唱して笑いに包まれて終了。
十三ファンダンゴの名物店長の加藤さん含め、ギャーギャーズやおとぎ話、NDGなど関西、関東問わずクリトリック・リスつながりのバンドマンも応援に駆けつけてました。
本当に素晴らしい時間を過ごせて何より。チケット代がワンドリンク込みで3500円…その値段以上の楽しみと感動がありました。
先日見に行ったBattlesのライブでも思いましたが良いライブを見た後はやっぱり音楽って良いなあと実感する。感動を与えられた側から感動を与える側へシフトチェンジ出来る様がんばんらんと。そう思えた夜でした。



12月に発売された初の全国流通のアルバムです。46歳のオッサンがリリースしたデビューアルバムが今やタワレコやディスクユニオンで品切れ状態が続いてます。ありえない事です。若手のミュージシャンだけをピックアップしていたそれまでの音楽業界にも変化が訪れようとしています。
笑えるだけじゃなくて泣けるという2つの感情が共存する作品を作ってるのは今のところ彼しか見当たらないんです。とんでもないオリジナリティーの持ち主としか言いようがありません。では今日はこの辺で。



Call It Anythingのサンプル音源をフリクルで無料DLできます。
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12月26日(Sat)大宮ヒソミネ
今年はあとこれ一本のみ!!

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25日はBattlesのライブに行ってきました!5年という年月を経てようやく本物の彼らを見ることが出来ました!
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前座のZZZ'sの機材が並べられてました。3ピースの女子バンドとは思えないほどストイックでノイズとハードコアの要素がつまったダークネスな人力テクノ。写真撮れなかった…orz
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Battlesの出番が迫る!!何と本人らが機材のセッティングしてました。これは貴重ですよ。
サマソニやフジロック、そして世界中のフェスイベントに出演しまくってる人達がここまでやってるとは…。
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右側のデイブがまず登場し、その次に左側のイアン、最後に真ん中のジョンが登場。
デイブがギターでループ音を構築する所からライブスタート!!
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一つの楽器が奏でるループ音から構築されてゆく彼らのサウンドは
実に建築的な音楽の連続だった。そして演奏面は驚異的。
真ん中に位置するジョンのドラムが安定感ありまくりで一切ブレない!!そしてスネアドラムの
音が実に抜けが良くてスコーン!スコーン!と鳴り響いてました。リアルタイムでサンプリングされた
ループ音に合わせるのは本当に苦行に近いし緊張感も半端じゃないんですよ。
それを一切感じさせないドラムサウンドにはただただ驚かされた!
左右のイアンとデイブの演奏も一体どこからループ音が始まってどこからが生演奏なのか分からなくなるぐらいエキサイティングなパフォーマンスでした。あと素晴らしいのがギターの一音を聴いただけでも彼らの音だと分かってしまうのがこのバンドの凄さなんですよね。面白い音色を常にストイックに追及し続けてるんでしょうね。デイブ側のポジションにいたのでいつエフェクトを使って
ループさせるかどのエフェクターを使って音を出してるのかを凝視してました。
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ドラムのセッティングですが、約二メートルはあるであろうシンバルスタンドよりも驚いたのはハイハットスタンドの高さなんです。ハイハットとスネアの距離もここまであったら逆に叩きにくいのでは?と思ったんですがこれがジョンにとって最もベストな距離なんでしょうね。でもここまで
セッティングを極端にしたドラマーも珍しいかも!?
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一曲一曲の尺が長いのか曲数は普通のワンマンライブの曲数よりもかなり少な目です。
前回の記事にしたトリプルファイヤーはこの3倍の27曲やったらしいですが時間的には
トリプルファイヤーの方が少し長めなぐらいです。気持ち的にはもう2,3曲やってほしかったかな…。
それでも生で聴いたAtlasは本当に感動しました…。youtubeやipodで何度も何度も聴いた曲が
遂に目の前で演奏された瞬間は本当に関東に上京して良かったと思った瞬間でした。
音楽って素晴らしい人類の財産ですよ本当に。6500円払いましたがそれ以上の価値があったライブでした。
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ライブ終了後、しばらくしたらイアンとデイブが再びやってきて
ファンの人達が片言の英語でやりとりしてました。
サインもらったり
写真撮ったりで…。MCも片言な日本語で一瞬会場全体が和んでました。
こういう空気は好きです。
日本はbattlesのファンが多いですからねぇ…彼らもそれは如実に感じているハズ…。
だからここまでやってくれたんだと思います。
もちろん自分も握手した後に二人からサインもらいました。このiphoneはもう処分できませんね。
ちなみにジョンは出てきませんでした。このバンドはドラマーが一番大変だろうし
疲れきってんだろうなと解釈しておきましょう。
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彼らから影響を受けたのは本当に大きなことで自分が作る音楽の
核になってる部分もあります。マスロックやポストロック、エレクトロニカ
をベースにしている自分としてはとても参考になったこと多数。そこに自分はラップ/ヒップホップミュージックを導入していきます…。彼らが好きだからこそ彼らがやってない事をやらなくては…!!!彼らの真似をしたって意味がない!と思い知らされた日でした!
なのでインプットした上でアウトプットする時は自分のオリジナリティーを構築していきます。Battles!本当に楽しい時間をありがとう!いつか共演できたら最高だなぁ。
それまでは解散しないでね!!
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追記ですが何とデビルマンもbattlesのライブに駆けつけてました。これにはイアンも驚いていました
!!
battlesの日本での人気恐るべし!!
12月08日新松戸FireBird(TUE)
20151208
ライブの予約方法は氏名とチケット枚数を記載してこちらのアドレスにメールを送りください。
okcomputer1969@yahoo.co.jp

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行ってきました!トリプルファイヤーのワンマンライブ@渋谷クアトロ!!
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結成して9年目にして初のワンマンらしいです。クアトロは初めて行きましたが意外に小さかった。
クラブASIAの方が広かったかもです。

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10分遅めにスタート!!面白いパーティーから。
ボーカルの吉田は時々、音源通りには歌わず歌詞を変えたりする。

それにつられずひたすらストイックな楽器隊の演奏が印象深かったです。
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「カモン」が始まって吉田が両手を上げろと言おうがコール&レスポンスを
求めようが観客はただ笑ってるだけ。それで成り立っているステージングが
正にトリプルファイヤーならではでしょう。
ひたすら同じフレーズを繰り返す楽器隊も
これは結構キツイ演奏のはず。なのに回数間違えず、フレーズのミスもあったかどうか探すのも
難しいほどしっかりしてました。それとは相反する吉田の脱力的で即興性のあるボーカルの
対比がこのバンドの持ち味だと言えるでしょう。工場バイトのマニュアルを歌詞にした「スキルアップ」やオレオレ詐欺を題材にした「おばあちゃん」Rockを否定し、リア充行為を脱力してDisし続ける「Sexはダサい」
などラップでもなければポエトリーリーディングでもないただの世間話ともとれる彼の歌詞は
オリジナリティーにあふれています。
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ライブも中盤に入り、ここでまさかの吉田からの提案で10分間の休憩に入りました。
ワンマンライブで間をおいて休憩を入れるバンドは今のところ見たことありません。

しかもこの間流れていたSEが吉田のカバー曲披露。
ゆずの夏色とレッチリのBy The Wayでした。
ある意味原曲への冒涜とも言えるくらいの適当さでしたがそこには笑いが生まれていた
ので問題なかったです。適当にやっている様に見えて実は演出面もキチンと考えられている
のが分かります。

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1stアルバムと2ndアルバム辺りはまだニューウェイブやポストパンクな作風が
漂っていた感がありましたがエピタフの曲はそこから進歩していて不協和音一歩手前
なリフのギター、それを支えるベースのルート刻みとループフレーズとタイトなドラムサウンドは
自分のトラック作りにも活かせそうなぐらいどこかアカデミックで無機質だけどカッコいいサウンドでした。主観ですがキャプテン・ビーフハートな要素もあって不思議なフレーズが満載なのも最高。
作曲担当の鳥居くんのルーツが気になる…。エフェクターの数も3,4つぐらいで
最小限な形態。ほとんどがクリーンサウンドか軽いクランチ程度なギターなんですが
フレージングの構築さが普通じゃないです。

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アンコールも終わりイベント終了。ワンマンでは通常アンコールはあるものですが
今回のイベントではなんとダブルアンコール発生。初のワンマンなのにですよ!?
なのですが時間的な事情で終了の合図が鳴りました。トリプルファイヤー…恐ろしいバンドがいたもんです。お客さんの数はそれはもう凄い人だかりでほとんどパンパン状態でした。羨ましい集客力。
でも結成して9年の月日でここまでたどり着いんですからやっぱり継続は力なりということを
思い知らされます。(彼らも結成当初はノルマ代をバンドマン年金と称して払っていたらしいですから…)あと元は鳥居さん抜きの3ピースバンドだったらしいです。まだブレイクする前の
神聖かまってちゃんとも対バンしてたんですよね。その時代の音源とか聴いてみたい…。本人ら曰く
黒歴史だそうですが。
いやあしかし今回のライブもとってもいい刺激になりました。自分の作曲面で活かせる点が見出せそうです。いつか対バンしたいぞトリプルファイヤー!!

12月08日新松戸FireBird(TUE)
20151208
ライブの予約方法は氏名とチケット枚数を記載してこちらのアドレスにメールを送りください。
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