無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

カテゴリ: ライブレポ

unspecified2
今週の土曜日はLibroのライブを見に、新宿Antiknockに行ってきました。「ヒップホップって金のネックレスつけた悪そうな人達がやってる音楽でしょ?なんか恐いしダサいしあんまり好きじゃない」

そう思ってるあなたにこそLibroのラップを聴いていただきたい。彼のラップはそのステレオタイプなラッパーとは別次元ですから。日本語ラップの一つの在り方を提示した彼の曲は秀逸の出来です。
 
 
日本語ラップ史に輝く名曲。

「体全体でよく受け止め 優しさが逃げないようにつめとけ」の部分がパンチラインだと思ってます。自分を必要以上に誇張せず悪ぶることもせずに日常の風景を切り取った人生賛歌をラップする…正にこういった形態のラップの先駆ではないでしょうか?
unspecified4
ライブスタート時にPONYのsukikatteから始まり思わず声をあげる。「俺等やりたいことやる辞めたいこと辞める疑問の余地なしお前もだろ」の生の声を聴けて良かった。PONYのライブも拝見して今度はLibroで聴けるとは…9sariGroup万歳。

そしてまさかの雨降りの月曜日を披露。イントロのピアノ音で既に歓喜の声が会場に流れました。そして先日リリースしたニューアルバムの「風光る」の中から新曲披露。こちらはまだ未聴なので何と言えませんでしたがトラックの雰囲気が抜群に良かった。

当たり前ですが良いラッパーの音源はトラックも良いケースが圧倒的に多いですね。心残りなのが彼を知るキッカケになった対話をやって欲しかった点だけですね。最後はトラックメーカーとしてのパフォーマンスで終了。



Libroの他にもとんでもない出演者がいた!?
unspecified
セッティング時の風景をパシャリと撮りましたがこのエフェクターの数…数…。ディレイとルーパーがこれだけ複数あるだけで色々とおかしい。全く知らずに完全にノーマークだったんですが彼らのパフォーマンスにはビビったと同時に衝撃が走りました。TAKAKO MINEKAWA & DUSTIN WONG

この人達いったい何者なんでしょうか?対バン形式のライブでお目当て以外のアーティストを好きになるケースって滅多にありません。
unspecified3
やってることはリアルタイムでフレーズをループさせて音楽を構築していくミニマルなスタイルなんですが使っている音色が独特でこんな音楽は聴いた事がないという衝撃に駆られる。

オモチャの楽器で鳴らした様な電子音とドラムマシン。チャーチオルガンや金属音を連想させる謎のギターサウンド…ディレイとリバーブが深めにかかった一本のマイクをシェアして声すらも楽器にするこの人達はもっと評価されるべきだろうと思ったんですが…。

後でプロフィールを調べたらフジロックに出演してるし、海外でもツアーをやってたりとキャリアがあって更に驚き。ビョークやシガーロス辺りが彼らの音楽を聴いたら絶対興味を示すだろうと言っても過言ではないでしょう。

アジアンテイストな音階とテクノサウンドの融合感が醸し出すオリジナリティーが凄い…。音楽だけ聴いたら緩めなミニマルミュージックですがリアルタイムで録音して重ねていくので失敗は許されません。音楽性とは裏腹に相当ストイックで緊張感があります。この編成にドラマーがいても面白いかも知れません。


音源もちゃんとありました。ちょっと彼らは気になる存在ですね。新宿アンチノック…行って良かったです。印藤さんマジで良い仕事したと思います。Libroのライブも見れたし、久々にヒップホップ以外のジャンルで素晴らしいミュージシャンに出会えて何より。では今日はこの辺で。

ANO-g0v6
今日はインディーレーベルのCat&Bonito主催のイベントである「感覚如何」というアコースティック&ヒップホップ&アンビエントなイベントに行ってきました。フライヤーのデザインがナイス!!久しぶりに音楽の演奏を聴きながら会話が出来る空間でリラックスできる時間を過ごせて何より。クラブやライブハウスでズンズン音が響く場所よりこういう環境の方が落ち着きます。
unspecified
値段も安くて良心的です。場所はCan Color Cafe。沖縄な雰囲気漂うオシャレなカフェ。
unspecified2
二階に出演者の機材置き場があるのでそこから撮った一枚。カフェっていうには天井高くて少しビックリ。
unspecified9
完全に初見のThe Caves。弾き語りのスタイルでしたがギターの始めの音を聴いた瞬間…これ普通のチューニングの音じゃないなって思いましたが変則チューニング+カポタスト装着というひと捻り効いたギターサウンドがまるでハープの様。

ギターで曲を作るとなったら今の時代…レギュラーチューニングではもう限界にきているとも言われてますから独特な音楽を創作しようという姿勢が伝わってきます。

心地の良い歌声でシガーロスの様な高音ファルセットが印象的。ヨンシーがギター一本で弾き語りをやったらこうなるのでは?という音楽性をにじみ出していました。一昨日の呂布カルマもそうでしたが評価されるべきアーティストはまだまだいますね…。



unspecified6
二組目のhimeshi君。このイベントの日本語ラップ担当。彼とは以前、ヒソミネで共演したことがあったんですが今回はカフェでのライブということもありシリアスさよりもコミカルさを重視したライブで周りの空気を和ませる。

ラップは言葉数が他のジャンルと比べて圧倒的に多いので映像に歌詞を表示してライブをやった方がより観客に伝わるかもしれません。

それかトラックのテンポを遅めにしてゆっくり言葉を吐き出すスタイルにするとかどうでしょうか?少しテンポが早めになると言葉が聞き取りにくくなるのでそこが惜しいかな…というのが今回のライブでの率直な感想。



unspecified5
個人的に今回のイベントのベストアクトでした。この方も初見です。山田真未さん。個人的にどんな音楽が良い音楽と言えるのかについての意見ですが毒っ気があるかないかだと思ってます。綺麗すぎる音楽っていうのは偽物の雰囲気だとか嘘臭さがあって偽りのリアルさがあります。そういう音楽って嫌い。

しかしこの方の歌には良い意味で毒の味がしましたねぇ…。しかも歌声が透明感のあるクリーンな声。曲調は穏やかでメジャー調なのに歌詞がどこか黒い。こういうギャップのある曲を表現するアーティストは好きですねぇ。音源も公式サイトで販売中とのこと。

unspecified4

トリのkaetsu takahashi氏。千葉のFireBirdで対バンした時にはZoomのMS-100BTという小さなマルチエフェクターのみでノイズ音をだすパフォーマンスに驚きましたが今回はMS-100BTとBossのLooperとエレキギターでアンビエントというスタイル。

クリーントーンにディレイ&リバーブをふんだんにかけたアタック音のないギター…正にLike A シンセサイザー。どこからが始まりでどこが終わりなのかがわからないぐらいの浮遊感を演出。

そしてE-Bowとスライドバーで伸びやかなノイズ音を出したりとエレキギターの可能性に挑んだライブでした。こういう静寂さが漂う音楽性はいっそのこと照明を真っ暗にした方が良いですね。雰囲気重視のジャンルですし。



unspecified3
最後は出演者全員集まっての即興セッション。重厚なストリングス音の様な浮遊感あふれるギターサウンド。高音ファルセットボイス、スキャット唱法とポエトリーリーディングが混ざり合ったなんとも混沌とした編成なんですがどこまでもチルアウトな雰囲気で終了。

ヒューマンビートボックスがあったらもっと良い感じにセッション出来たんでしょうが。いっそのこと3曲くらいのシングルでこのメンバーで音源作ったら面白いんじゃないかと。
以上、リラックスできる空間で飲む酒は美味くアコースティックな音楽を満喫。音源完成したら自分も早くライブをやりたい!と思わせる夜。では今日はこの辺で。
 

unspecified2
戦極MCバトルで知り、今や気になるラッパーの一人である呂布カルマが埼玉にやってくるとのことで行ってきました。VajraCafe2周年イベントです。彼は名古屋在住なのでいつでも関東で見られるという訳ではないですからこれは行かねば!と思った次第…。
unspecified
会場のカフェは30人も入ればギュウギュウ詰めになるぐらいのキャパでしたが半径1メートル半ぐらいの空間に呂布カルマとバックDJの鷹の目がいて驚き…。ちなみに写真の右に位置するオールバック頭が呂布カルマです。近い。近いよ。でもこの狭さがいいよね。

20時スタートで23時半ぐらいに終わるんだろうなと思いきや…まさかのオールナイトイベント!!クラブなら分かるんですがまさかのカフェでオールナイトって…完全にライブハウスのノリで行ってみたらまんまと引っかかりました。埼玉を地元とするDJ達が大音量でヒップホップをかけまくり。もうこれ完全にカフェってレベルじゃねーぞ。

unspecified3
呂布カルマのライブ前にDJの鷹の目がまずはDJプレイ。それまでのDJ達がヒップホップをメインにかけてる中、SquarepusherやThom Yorke、はたまたKing Crimsonといったジャンル無差別な選曲に会場のヴァイブスあげてました。文句なしに一番良い選曲をしてくれたDJ。
unspecified7
いよいよやってきました呂布カルマのライブ。初拝見でしかもこんな間近で見られるとは…キャリア10年という長い時間をかけて培ったカリスマ性がそこにはありました。会場もお客さんがぞろぞろやってきて完全にパンパン状態。一曲目の「オーライオーライ」から始まった時はテンションぶち上がりましたね…。
unspecified6
多少の機材トラブルもあった中、トラックがあろうがなかろうが言葉を吐き出していく呂布カルマ。
ただ、ここに来るまでに恥知らずを聴き込まなかったのを後悔しましたね…。バトルMCの音源はイマイチな事って本当に多いんですがこの人はやっぱり例外でした。

音楽は事前に知識があって楽しめるものなのでそれ故にリリックを読み返して知っておいた方がより楽しめたハズ…。
個人的にHannibalだとかイカレテロを聴きたかったんですがそれはまたの機会にやってくれることを信じるしかないか…。

それでも20時スタートからの長丁場でやっと見れた呂布カルマのライブは立ちっぱなしで疲れ切った身体を酷使しても見た甲斐がありました。最後に会場の外でナメクジと戯れていた呂布カルマに軽く挨拶して帰宅。今度はもっと長尺で見てみたいし、彼みたいなラッパーが評価されない音楽シーンはおかしいと断言。では今日はこの辺で。
 

写真 2016-05-14 22 34 59

実にポストロック・マスロックなイベント。どのバンドも本当にもっと評価されるべきだと…そう思えた出演者ばかり…今日はQuのツアーファイナルへとお邪魔しに下北沢のLiveHolicに行ってきました。

写真 2016-05-14 19 06 26
数か月ぶりのAureoleを拝見。元ベーシストの岡崎氏からTsubatics氏にメンバーチェンジ。新制Aureoleのライブは初めてでしたがやはりバンドの核となる部分はリズム隊です。ベーシスト一人が変わるだけでグルーヴがここまで変化するとは…なライブ。

以前はバンド全体のアンサンブルから疾走感が感じられましたが、今は腰を据えた落ち着きのある雰囲気が醸し出されていました。そんな変化があっても森大地氏のボーカルが入ると変えるべきではない点を維持しつつもまた違う方向性が見え隠れするAureoleでした。

ポストロック、民族音楽、ミニマル、プログレが入り乱れた多様性のある音楽性はもはやおなじみ。折角新しいベーシストが入ったことですしライブアレンジもかなり冒険してみてもいいのでは?と感じたライブ。



写真 2016-05-14 20 13 05
Quの次に良かったと思えるぐらい凄まじい演奏を聴かせてくれたCamellia。ピアノのミニマルなフレーズから始まり、一体これは何拍子なのか混乱するぐらいの複雑な展開が怒涛の様に変化していき、半ばフリージャズに近い暴れ様…。一見すれば滅茶苦茶な演奏にも聴こえますがブレイクの瞬間や展開の変化になる時はピタッと合う…途方もつかないぐらいの練習量を感じさせた鬼気迫るライブ。

彼らのライブを拝見するのは3度目ですが相変わらず全パートの演奏スキルが高すぎて驚き。決してぶれないキーボードとノイズサウンドの様なファズギター、縦横無尽にフレットを行き来するベース、手数がかなり多めなのに全体をビシっと支えるバカテクドラム…もはや彼らにしか表現できない鬼神のグルーヴがそこにはありました。
 

写真 2016-05-14 21 06 26
こちらは初拝見のabout tess。編成がツインギター…これは分かるんですがツインベースにツインドラムという実に変則的かつユニークなバンド。こちらもインストバンドですが一人のベースが低音を担当し、もう一人のベースがオクターバーを使ってるんでしょうか?高音部分を担当することで既存のバンドサウンドとは一味違う雰囲気が感じられます。

個人的に感じた音楽性ですがミッシェル・ガン・エレファントの様なスモーキーな音楽とハードロックを融合させて尚且つインストにしたバンドというのが第一印象。ちょっと彼らの細かい良さを見出すにはもう何度かライブを見る必要がありそうです。
 

写真 2016-05-14 21 46 47
今回のイベントの主催者でもあるロックバンド「Qu」です。彼らの存在は前々から知っていましたがこちらもライブは初拝見。このバンドの特徴はバンドサウンド+ヒューマンビートボックスというミクスチャーなサウンド。ヒップホップの影響も間違いなくあるでしょう。

口から吐き出されたホワイトノイズ音とスクラッチ音がカオスパッドを通してループされ、そこからバンドサウンドが乗っかる様はミクスチャー要素を入れたBattlesを彷彿とさせました。なのですが若干ギターの音がキンキンしていたのが気になったのは事実。

しかしDJが不在で、サンプリングCDに収録されている様な声ネタやスクラッチ音を人力で再現し、全てが生演奏なのは新しいミクスチャーロックの発展系かもしれません。

攻撃的でヘヴィーな音楽性なのにMCになるととても真っすぐでフレッシュな印象を受けるというのも好感触。最後はアンコールで1stアルバムからのSwitchで締め。初めてのQuのライブでしたがこのパフォーマンスは外国人受けするよなあと納得。SXSWとかに出演しても何も違和感ないでしょう。

と、久しぶりに打ち込み系のライブが一切なしのバンドのみのライブも久しぶりに見て良い刺激をもらいました。では今日はこの辺で。

jpg large
ハードコア…ヒップホップ…ダンス…ヒューマンビートボックス…MCバトル。それらが一緒くたになったとってもカオスなイベントである「胎動」に行ってきました。ハードコアとヒップホップがメインコンテンツですから5人に1人は刺青入ってるお兄さんが出没。それでも恐れずに行って良かったです。あまりにも楽しすぎた。お目当てはDotamaのライブとMCバトル!!

IMG_0734[1]
さて、会場に着きました。場所は新宿club science。初めて行った場所ですがソファーがあることとステージの照明が中々良かなライブハウスでした。
IMG_0736[1]
トップバッターのDaisy Sniper。このバンドのギター担当である伊丹明子さんがいなくてはこの胎動イベントは成り立ちません。主催者がトップバッターを務めるのは大いにアリだと思ってます。しかしロックバンドの世界も今では本当に女性の躍進ぶりがめざましいと実感。全員女性のハードロックバンドなんですが男顔負けな演奏で驚き。

show-yaを現代風に解釈したサウンドでボーカルの歌い方もドギツイ。久しぶりにライブハウス行きましたが良い轟音をのっけから浴びました。ハードコア苦手な逆に女性バンドから入ってみるといいかもしれません。
IMG_0735[1]
MCバトルのトーナメント表が貼りだされています。ハハノシキュウや黄猿。MCニガリや輪入道といったバトル界では名を連ねるMCが参戦。これ本当豪華!!中でも驚いたのは2003年のB-Boy Park内のMCバトルで優勝した外人21面相もといMeisoが参加!!13年経過した今でも現役でいる事にマジでリスペクト。
IMG_0740[1]
第一試合開始。MCニガリVSタイソン。ビートがDJではなくバンドの生演奏…バンドだとやっぱり臨場感と迫力が違いますね。しかしこの勝負はニガリがあんまり本調子でてなかった気がしました…。

多方面から言われてますがやっぱり太ったなあ…。クロックスもボロボロで穿いてたジーンズもケツの部分から白糸出てましたからね…。もうちょっと格好に気を使った方が…。
戦極やフリースタイルダンジョンにLineバイト魂などのバトルを見てもどこか不調な状態を感じざるを得ません。スランプを乗り切った後のニガリが早く見たいモノです。勝者はタイソン!

IMG_0741[1]
輪入道VSいそともの試合。これまたハイレベルな内容で輪入道のフリースタイルは初めて生で見ましたがこれが凄かった…。昭和臭さ全開な熱さのこもったライミングとラップをやるための声質に恵まれてる点も大きいですね

バチバチのバトルだったんですがお互いのリスペクトを前提にした内容だったのが最高。喧嘩寸前のバトルもいいですがこういうのも大事。勝者は輪入道。
IMG_0744[1]
黄猿VSMr.K。あの鎮座ドープネスと互角にやりあった黄猿ですが流石でした。ビートをまず確認してから開始するのがルールだったんですが、一回目の演奏で早速黄猿がお得意のフロウをかまして勝負開始!

ビートを聴く前から速攻で合わせてインパクトを狙う戦法…とここまでは良かったんですがMr.Kの押韻と聞き取りやすいラップに飲まれて結果はMr.Kの勝利。バトルは生ものだというのは本当ですね…。必ずしも優勝経験者が勝つ訳ではない所がこのコンテンツの面白い所。

IMG_0743[1]
MEISO VS TUMA。TUMAがMEISOに対してのリスペクトを送ればMEISOも返すというセッションに近い感じのバトルでした。しかしMEISOはどこまでもぶれずに自分のラップを貫き通す姿がカッコ良かった。これがベテランのなせる技…。DISはネガティブな行為のハズなのに彼が相手をDISすると会場全体が笑いと和みの空間に包まれます。どこかチコカリートと同じモノを感じさせました。勝者はMESIO。

IMG_0754[1]
第一部のMCバトルが終了し、さあ来ましたお目当てラッパーのDOTAMA!!
ライブを見るのはこれで3回目。相変わらずHEADがかかるとテンションあがります。
名曲の作り方~カリカチュア~音楽ワルキューレと定番曲をこなしていきますが流石にそろそろ何か新しい試みが欲しい所かなと思ったのも事実。でもそこはFinal Frashに期待ですね。



IMG_0758[2]
準決勝時で残ったラッパーは輪入道、MEISO、ハハノシキュウの3人。1分間のフリースタイルセッションを経て、一位はシード権。残りの2人はそのまま勝負開始。ということでハハノシキュウVS MESIOのバトル。

MEISOのスタミナが圧巻でハハノシキュウは半ばギャグラップに走ってしまいスタミナ切れを感じさせてしまいました。結果はMEISOが勝利。ハハノシキュウは非常にキワモノ扱いされがちですが中々他のラッパーにはない核心をついた毒舌なセリフを吐くときにハッとさせられます。

Mr.Kとの試合で「僕はノーギャラでここに来てるけど帽子が売れてるから問題ない。物販持ってきてない君は何しにきたの?」のラインがパンチラインでした。こういうタブーを言ってのけるラッパーが1人くらいいないと面白くありません。

IMG_0759[1]
決勝開始!輪入道 VS MEISO。MEISOに思いきり近づいてDISをしてくる輪入道に対して口臭が臭ってくると動作に関してアンサーを返すMeiso。日本語ラップシーンの停滞について熱くラップをぶつけ合う2人でしたが優勝は僅差だったハズでしたが輪入道でした。

IMG_0763[1]
MCバトルで優勝した後にゲストライブのトリをかざるなんてズルすぎ。優勝賞金3万円とライブのギャラを一晩で稼いでメイクマネーおめでとうございます。
そしてライブなんですが輪入道は音源も良いですね。外見はコワモテなんですが楽曲はヒップホップが苦手な人でも聴ける内容であると保証します。

DJの音量とマイクの音量のバランスも丁度いい感じでキチンと声が聞き取れるので平成生まれがみせる昭和のノリ的な熱さとは対照的に、お客さんは彼の一声一声をしんみり聞き入ってました。系統に違いはありますが狐火と同じ雰囲気をもったラッパー。



IMG_0764[1]

最後は残った時間を使ってのダンス…オープンマイク、バンド演奏、ヒューマンビートボックスを一斉にやりだすごちゃまぜセッションで終了。会場のお客さんの数もパンパン状態。多幸感のある雰囲気でイベントは無事終了。ここまで集客に成功した胎動主催陣凄すぎです。以上、胎動のライブレポでした。では今日はこの辺で。


↑このページのトップヘ