無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

カテゴリ: ライフスタイル

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今日はこちらのイベントにお邪魔。宇宙人みたいな英語講師である西きょうじとブックデザインを生業とする佐藤亜沙美さんのトークセッションに行ってきました。

ものづくりとは?フリーランスとして仕事をしていくには?などをテーマに対談していく内容。デザインと畑違いだけど音楽に活かせることもちらほらありましたが、印象に残ったのはこのセリフ。


人が作った物は使ってる人の身体の一部となる。
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西きょうじ氏が「10年、20年以上使った辞書を使う時、即座に自分が調べたい単語の部分をひくことが出来る」と言っていたのが実に印象的でしたね。

自分が普段使ってるギターやPCデスク…これらはもはや、今使っているものでなくてはいけないぐらい自分の身体に馴染んでいます。皆さんも普段使っている歯ブラシや椅子だってどういう風に使えばいいのか?使い心地の良さを知っているはず。

そう…ものを創る人というのは、間接的にであれ、自分の作品を使ってくれている人達の日々の生活の形成に貢献しているのです。考えてみれば当たり前の事なのですが、それに気が付かなかったし、この考え方は正直今まで自分の頭にはなかった発想なので、とても新鮮。

デザイン業はあくまで裏方を貫く。
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出典:Woman online

この佐藤亜沙美さんというかた本の裏表の表紙のデザインを創作することを仕事にしている、ブックデザイナーです。CDジャケなんかも作ることもあるとか。彼女が担当した書籍は以下の作品。



ベストセラーとなったアランの幸福論や機械との競争なども担当。特に機械との競争の表紙は内容どうこうよりもちょっとデザイン的に欲しいという欲求を高めてくれそうなクールなデザイン。アルバムジャケットを作る時にこういう本向けのデザインにあえてするという発想にしたら面白そう。ちょっとやってみたいな。

いわばフリーランサー業であるという事実は、トラック制作をしている自分とかぶる要素があるので、質問してみたところ、クライアントから依頼を受けたとき、候補となる作品の雛形を複数作る時もあれば、一点のみでそこから完成を目指すケースもあるんだそう。

自分の場合だと、つい選択肢が多い方が良いだろうと考えて、仮のデモ音源を3曲作る形式でやってるので、どこで折り合いをつけるかの基準を明確にしたいものです。

面白いのがこれだけ多様なデザインを作ってきているのにも関わらず、自分はあくまで裏方の立ち位置にある仕事をしていると自覚している点なんですよ。

だって本の表紙ですよ?となったら正にその本の顔であり、買うか買わないかを決める重要なポジションを担当しているのに自分の主張をなるべく抑えて、クライアントの要望…そしてターゲットにする読者層を想定してこういったデザインを作ってるんだから不思議ですよね。恐らくここら辺の基準は男性か女性かも関係しているんだと思います。

特に衝撃的だったのが、結婚生活を続けていく上で、夫の作品がつまらなくなったら離婚するという発言…!!!やはり芸術がキッカケで結婚した夫婦というのは、愛情だけでなくお互いの作品に対するリスペクトがないとダメなんですね。親しき仲にも礼儀ありにも似てるなぁ。

という訳で2時間のトークタイムもあっという間。作品を作っていく上で、活かせる考えが多々あったので十分な刺激になりました。また行きたいなぁ。では今日はこの辺で。

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2014年の9月から音楽活動を本格的に行うべく地元から上京して、このリバ邸横浜に移ってから約2年ちょっと経ったけど、やはり始まりがあれば終わりがあるものなんでしょう。2年続いたリバ邸横浜が12月中に解散します。住民も全員退去することが決定。

ハッキリ言って納得がいかない理由で退去せざるを得なくなった訳ですが、解散理由については後日記事にしてみようかと。少なくとも住民間でトラブルがあった訳ではありません。
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こと、沢山の人に会って交流を深めるにはかなり最適な場所だと言えました。
こんなに沢山の人が来たのにも関わらず、残念ながら彼女と言える存在には巡り会えませんでした。

んが、音楽の仕事を依頼してくれる人がいたり、同じ同業者の人達とも仲良くなれるキッカケがありましたし、エクセレントな場所だったことは間違いない。幸いなことにアムウェイやニューウェイズといった怪しいインターネットビジネスの業者も来なくて良かった。
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さて、今年中に解散してしまうので、12月22日(木)の17時からラストイベントやります。
詳細はこちら。最後のイベントなので参加費は必要なし!!つまりは無料です!!
フード、お菓子、酒なんでも持ち込みOKなので、日程は迫ってるけど参加できる人は是非ともお越しください。ネット上では言えないあんなことやこんなこともお喋りしようかな。では今日はこの辺で。

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音楽で収入を得られる様にはなったんですが、まだまだそれ一本で生活出来るほどメイクマネー出来てない自分は割と融通がきく様なアルバイトも兼業しての生活。今思うとハズレなバイトだったなと思うし、やめる時は一ヵ月前に申告しないといけなかったので割と苦痛でしたね。

最終勤務日の終了5分前のテンションの高さは異常。
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職場の環境が自分に合わない、または殴りたくなる様な偉そうなだけでゴミ同然な上司が存在するバイトを辞められた時に得られる高揚感がたまりません。あーこの時のためにバイトをしているんだと言っても過言ではない。

辞めたくても中々辞められず悩んでいる皆さん、自分が毒される前に劣悪な環境から抜け出した方が得です。あなたがいなくても職場は回り続けます。何も問題がありません。繰り返しになりますが、バイトっていうのは辞めるためにやるんです。仮に辞めたとしても職場の人間は誰もあなたのことを追うこともないです。

辞めますって言った後に残りの勤務期間で雑に扱われたらどうしよう…とか、辞めさせてくれなかったらどうしようかとネガティブな方向に考えてしまうこともありますが、Fuck'n shit!!です。
周りの事なんて一切気にしない勇気というか力強さを一瞬、発揮すればいいだけ。

それだけです。ぶっちゃけ給料をもらうことの嬉しさよりも辞めた時のスッキリさの方が勝ります。さっさと次にいくぐらいのフットワークの軽さを身に着けて、理想的なバイト生活をしていきましょう。ではこの辺で。

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photo by Square Enix

いやーこのアリューゼのセリフは痺れますよねー。まあこの人は超人的な強さがありますから、もう反論の余地ないんですけど。ヴァルキリープロファイルは色褪せない名作ですから、FF・ドラクエだけでは満足できないヘビーなRPG好きならプレイ必須です。桜庭統のBGMも良曲ばかり。



才能や感性という言葉の裏に隠されたネガティブな感情
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大多数の人間がこれらの単語を耳にすると、ほとんどが自分という存在を卑下にしてしまうのではないでしょうか?もとは持って生まれたものという意味合いが強いですから、自分は持たざる者だと自覚している人が多い世の中である以上、本来は素晴らしい意味なのに、ネガティブにとらえられがちです。

アートにとって才能よりも大切なこととは?
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ズバリ!!それはアートが好きだという心…これ以上のものはありません。音楽をやってます、作曲やってますと聞き専の人達に言うと、曲作るんですか?凄いですねぇ~。作曲とか才能やセンスがないと出来ないでしょ?なんてよく言われるんですが、そんなことないんですよ。正直そういう発言をする人は才能とは、感性とは何かを自分の頭で考えたことが無い人がほとんどだと思います。

音楽を作る側になってもう10年以上経ちますが未だに才能とは何なのかが分からないし、自分にあるのかどうかすらも分かりません。売れる曲や発明ともいえる音楽を作るには才能よりもむしろ研究度…そして偶然という運が絡んできますから、そういった作品を創作出来た人間は、誰よりも音楽を研究して聴き込み、たまたま自分の良さを引き出してくれる人間に出会ったというだけです。

それが才能なのでは?と思う人もいることでしょうが、これは完全に別物だというのが自分の考えです。何故ならこれらの過程に生まれた時から与えられたギフトの様なものは存在していないからです。

大衆が心動かされるアートの大半は努力のたまもの
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音楽に関して言えば、リスナーの感情が突き動かされる瞬間というのは、アーティストの才能を見た時ではありません。才能だと思ってしまうのは生まれた時からもっているものと錯覚しているだけであって、大抵は長年の努力が積み重なったものに拍手を送るものです。

ジャズの即興回し、倍音を多く含んだ歌声、共感を得る歌詞、魅力的なメロディーライン、フリースタイルラップ…これらは全て普段の努力によって培われたものばかりです。ライブで魅力的なパフォーマンスをしているアーティストだって、初めはどこにでもいるアマチュアだったのですから、そこから長いスパンを経て才能だと思わせるぐらいのライブを見せられるに至った訳です。

どうでしょう?これらの分野に才能や感性が入る余地があるんでしょうか?もちろん0ではないし、どういった音楽に影響を受けて今に至るかはそれこそ、その人の感性が肝になってきますから幾分かの要素はあります。しかし一般人が想像している以上にアートの世界というのは才能より好きだという感情が作品の良し悪しを占める世界だと言っても過言ではないのです。改めてこういった先天的なものについての価値を考え直してみませんか?では今日はこの辺で。



そもそも才能とは与えられたものなのか?それとも後天的に育てる事が出来るのかを研究した名著を一冊紹介。そして、自分が無意識に培ってきたであろう気づかなかった長所に気づくための本も紹介しておきます。ストレングスファインダーは中古品では意味がないので新品を購入することが前提になっています。要注意。

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週休2日になる前はどうだったんでしょうか?自分が小学生の頃なんかは第二、第四の土曜日だけがお休みで第1、第3土曜日は学校で午前授業がありましたね。ゆとり教育が始まってから毎週土曜日はお休みになった訳ですが、自分としてはもう一段階働き方についてアップデートしてほしいものです。

2日間の休日の為に5日間働くことに限界が来ている時代。
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出典:クロフネ社会保険労務士事務所

そもそも日本で仕事をしている人達はごく少数で、ほとんどの人が労働をしているというのが現状でしょう。この場合の労働というのは生き甲斐ややりがいを見いだせずに、ただ生きていく為だけにやらざるを得ない行為のことを労働と呼んでいます。その逆の行為が仕事だと解釈してもOKです。

日本人の自殺者数は未だに3万人前後のままですが、様々な理由はあるにせよ心身を無視した無茶な働き方によって減る傾向が未だに見通せません。これからの時代に適した働き方が浸透しなくては生き辛い社会のままであることは言うまでもないでしょう。
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であるからこそ、週休3日制が早く普及すればいいのにと思います。はっきり言って今の日本人のほとんどは5日間働き続ける気力なんてもうないと思ってます。ないんだけど身も心も犠牲にして、会社という組織の為に無理をしているから、電通の過労死事件の様な出来事が起こるんでしょうね…。ネームブランドとか大企業の名前聞いただけでもてはやされる時代なんて早く終わればいいのに。
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2日間という少ない休日を消化した後に待っている月曜日という概念もとっとと崩れて欲しい。5日の間に1日休みがあるだけでもメンタルは違ってくるだろうし、どれだけお金を稼ぐよりもどれだけ豊かさを得るかの方が今の時代はよっぽど大事です。水曜日を休みにして、木金働いたあとに土日の休日…この辺りが理想的な休み方なのかもしれません。

なんにせよ複数の人間が協力しあっていかなくてはお金は稼げないだろうし、お金の為に無理をして死んでしまうのが一番馬鹿らしいと思うので、柔軟なワークスタイルが日本中に普及してほしいという考えを記した内容でした。では今日はこの辺で。

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