無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

カテゴリ: 音楽活動

音楽活動をしている自分にとってはとても参考になる記事があったので紹介。赤字活動を強いられているアマチュア・インディーズの皆さん、これは一度見た方がいいですよ。
事の発端はイケダハヤト氏のこの記事から始まりました。


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このイケダハヤトという人物を知らない人向けのプロフィールはこちら。

んでもってもはや炎上など恐れない自由奔放な彼が書いた記事にLIGの代表であるゴウ氏がアンサー。

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このアンサー記事に書いてある内容で本当に参考になる部分があったので思わず引用。
音楽活動をしている者にとって参考になる部分は2番目の営業のツールとしての部分!

無名で小さなWeb制作会社が、仕事を請け負うためには営業をしないといけません。

でも、営業ってすごく面倒くさい。というか、「買いませんか?」と言い続けるより、「売ってください」と言われたい。そういう想いからLIGブログを立ち上げました。


では、どうすれば「売ってください」と、お客様の方から声をかけてもらえるようになるか。

これはもう、自分たちの活動や、できること、考え方を伝え続けるしかないのかなと思ったんですね。


で、そこでLIGブログです。ブログを通じて、社員ひとりひとりが自分たちの学んだことを記事にするわけです。それがほぼイコール「できること」や「考え方」を伝えることになるわけです。


LIGブログは、立ち上げ時から今でもずっと、自分たちのやっていることやできることを伝え続けているだけなのです。つまり、ずっと世の中に対して自己紹介をしているようなものなのです。

おかげ様で、LIGブログを読んでお仕事を依頼したいな、という方々から毎日多くの問い合わせをいただいております。ありがたいです。感謝です。


そして、我々はずっと自己紹介をし続けているので、問い合わせをいただいた方々は本当によく我々のことを知ってくれています。営業活動において、こんなにもありがたく、嬉しいことはないんですね。

無名の企業が仕事をとってくるのと無名な音楽家がギャラのあるライブや楽曲制作の仕事をとってくるのってこの記事をみてああ一緒なんだなと実感しました。このLigという企業も今や月間600万PVという驚異的数字を叩き出すバケモノサイトですからね。

イケダハヤトのブログもたまにチェックしてて面白い記事があるんですが今回の件は完全にゴウさんに軍配が上がりますね。さらに続きなんですが5番目の項目も素晴らしいですね。上記の2番目の記事とつながってます。これまた引用。

さて、上記4点を狙って立ち上げ、運用してきているLIGブログですが、その全ての活動において共通しているのは「ファンをつくる」ということ。


そのために、社員ひとりひとりが積極的に顔を出して、自己紹介をして、それぞれの活動を伝え続けているわけです。


会社組織って、大体社長の顔と名前はぱっと出てきますが、それ以外の社員の顔と名前ってなかなか出てこないと思うんですね。LIGはそれをなくしたいなと。

社員ひとりひとりの顔と名前を覚えてもらって、欲を言えばそのひとりひとりにファンがいて、そしてその社員の活動を応援してくれる。そんな組織に したいなと思っているんです。


なので、常に「自己紹介」をしないといけないわけです。

自分の顔と名前を覚えてもらう、活動を知ってもらうことが、ファンづくりの第一歩なんですね。

それを繰り返していくことで、社員ひとりひとりが自己紹介を続けることで、その集合体であるLIGの自己紹介につながるわけです。

はいまたでました自己紹介の部分。LIGは毎日ブログを更新し続けてるしなおかつ面白おかしく記事をつくってるのが良いんですよね。機械化された様な文章じゃないんですよ。
音楽の話に置き換えると毎日自己紹介をしているアマチュア・インディーズミュージシャンってどのくらいいるんでしょうか…?

毎日動画をあげる。

毎日一曲作る。

毎日SNSで自己紹介する。(機械的にならない様に工夫をして。)

毎日路上ライブをする。(←これを実行して路上ライブから武道館に到達したミュージシャンがいます。)

少なくとも自分は全くできてなかったです。
多分キチンとやってるミュージシャンは少ないでしょう。あるとしても機械的にライブの告知をしてるだけとかのケースって多いんじゃないかな?

なのでこの記事は改めて自分の音楽活動を振り返ってみてどうしたら無名から抜け出せるのかを見直すいい機会を与えてくれました。そうです。継続は力なりとはよく言ったもの。…という訳で
Call It Anytingはこのブログを毎日更新することに決めました。
他にも路上ライブとかツイキャスとかニコ生配信とか色々あると思うんですが自分がこれなら続けられそうだと確信したのがこの「ブログ」なので。このブログから自分の音楽を好きになってくれて、ファンになってライブハウスに来てくれる…それが今のところ自分が目指すフローチャートです。音楽の話しについてはこの辺で終わります。

ここで番外編
Ligの記事は自分もたまに見てます。現在90名ほど社員がいるそうですが自分はもっぱら菊池良のファンですね。
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さすが世界一即戦力な男です。

即戦力な男はもはや普通のサラリーマンとは規模が違いすぎる。

仕事中に勝手に家に帰る。そして会社の売り上げ金で勝手にハワイに行く。はたまた仕事中にパジャマ姿で寝る。さらに出勤打刻だけをして勝手に静岡を満喫しにいったりとさすがである。常軌を逸している。
そめひこ氏とワンセットになって終わる形式が定番化してそこが面白い。踊らされずに自ら踊る人間はこんなにもエキサイティングで力強いのかと。

イケダハヤト氏の話になりますが彼は炎上マーケティング上等な人です。
でもある程度は気を付けないとダメですよねー。

好き勝手にネットの世界を炎上させてるんだから…


自分の家を燃やされる羽目になるんですよ。




番外編終了。それでは今日はこの辺で。次回は音楽活動をもうやめようと思ったときの話しを記事にする予定です。



{最後に告知して終わります。}

ライブスケジュール
10月31日ライブ in ヒソミネ

出演アーティスト


Asohgi×大島朋恵(りくろあれ) /

sundelay × 森大地(Aureole) × VJ Parade /

Magnolia

Piano Shift

jobanshi

call it anything

Tia Rungray

OPEN/17:00 START/17:30

Adv / Door 
2,200円 / 2,500円

予約はこちらのメールアドレスまで氏名、枚数を記入のうえ
メールを送信してください。okcomputer1969@yahoo.co.jp
※チケット料金はこちらのメールアドレスに送ってもらえれば若干ですがお安くできます!

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本題に入る前に今までの自分の歩みを書いてみる。

Call It Anythingという名前で活動してかれこれ4年が経ちました。
ライブ活動を始めたのは2013年。それまではずーっと
インスト系の曲ばかり作ってました。これは今もそう。
曲はBand Campで視聴&購入できます。今はエレクトロニカ中心ですが始めはバンドが組みたくて
名刺代わりなデモ音源も作ってたんですよねえ。それらの曲が作曲コンテストの最終選考までいったり
と、ある一定のクオリティはあると自負しておりますです。

バンドメンバーは結局見つからない日々…。(今現在でも募集中です。)
そこで一人でも出来る形態の音楽をやろうと思ってエレクトロニカとブルースロックを融合した音楽や
ポストダブステップ、マスロックの流れを取り入れたエレクトロニカ音楽を作っとりました。

しかしですがここ最近.....




マイクを持って歌いたい願望がでてきた!
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対バンのバンドとか見てるとやっぱりボーカル入れいたいなあなんて常日頃思いながらみてましたからね。
やっぱり歌詞がある音楽ってインストだけやり続けた人間にとってはより響くんですよ。
なのでしばらくはずっと続けてきたインスト曲の作曲活動をやめて歌ありきな作品しか当分は作らないことにしました。
もちろん自分で作詞をする。この国は本当にゴミみたいな社会になっちゃってますから。不満がふつふつと湧いてくる訳です。怒りを表現しても誰にも被害を与えずに共感すら与えてしまうのは音楽の特権でしょう。
なので31日のヒソミネで行うライブは全曲は無理ですが1,2曲は披露予定です。


はたから見たら大した変化ではないかもしれませんが無名なインディーズアーティストって無名であるが故に色んな事に挑戦できる。または変化できるんです。
これがメジャーアーティストや知名度のあるアーティストだとそう簡単に方向転換できない。

仮の話しだけど
ゲスの極み乙女が急にメタルバンドをやりたいと言っても周りがそれを許さないでしょう。

セカオワがあのファンタジーな世界観を捨ててタイマーズばりの反骨精神あふれる音楽をやりたいといっても無理でしょう。

サカナクションがアメリカのギャングスターラップな曲なんてやったらファンは離れていくでしょう。

大事なのは変わることを恐れない勇気。それさえあれば何かアクションが起きるかもしれませんね…。
でも一番理想なのは大御所クラスなバンドになって一度やった作風は切り捨てて何か新しい事をやってもファンがそれを柔軟に理解できる関係やコミュニュティが出来ているケース…。これで思いつくのがBeatlesかRadioheadぐらいしか思いつかないもどかしさ。


とまあ私自身、まだまだ実行できてない変化があるのでマイクをもって作詞して音楽活動により深く没頭していく。これがはじめの一歩。変化しないものなんて変化し続けることしか世の中には存在しません。
変化が楽しめるようなるべく歳をとっても柔軟で在りたいものです。何でもかんでも否定するだけの老害じいさんにはならない様に…。

では今日はこの辺で。短くなりましたがあんまり無駄に長くしても疲れるだろうし時間もかかると思うので今後はもうちょっとコンパクトにまとめた記事をアップしていけたらなあと。でも次の記事予定だけは長くなりそう…。面白い記事を見つけたので! 次回はブログ上で行われたバトルのやり取りから見る知名度アップのヒント?になるものを書いていきます。

{最後に告知です。}

ライブスケジュール
10月31日ライブ in ヒソミネ

出演アーティスト


Asohgi×大島朋恵(りくろあれ) /

sundelay × 森大地(Aureole) × VJ Parade /

Magnolia

Piano Shift

jobanshi

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Tia Rungray

OPEN/17:00 START/17:30

Adv / Door 
2,200円 / 2,500円

予約はこちらのメールアドレスまで氏名、枚数を記入のうえ
メールを送信してください。okcomputer1969@yahoo.co.jp
※チケット料金はこちらのメールアドレスに送ってもらえれば若干ですがお安くできます!


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ノルマ地獄の実態を晒す記事の後編。
いま来たって人はまずはこちらをご覧ください。
「前編」・ノルマ地獄の実態を晒す。9割のアマチュア・インディーズアーティストが抱える赤字問題

読み終えただろうか?
では前回からの続きを書いていく。

本題に入ろう。

(自分含めて)アーティストはこれからノルマシステムにどう向き合ったらいいのか?

いちがいにこれだという答えを見つけるのには時間と行動力が必要だろう。ただヒントになるであろう
情報は存在する。音楽に限らずあらゆる分野に共通することはインプットしてアウトプット。
いくつかライブハウスの現状を映している記事がいくつかあるので紹介していきたい。

なぜライブハウスはバンドに集客を依存するのか?

The Mootekkisというバンドのベーシスト「aflo」さんと
高円寺Club mission'sのオーナー辰野さん、お互いに出演者側とライブハウス側の
両者が意見がぶつかり合った記事。投稿しているのが今からもう4年前だが今でも
その鮮度は変わらない。逆に言えば4年経ってもこの状態からなにも変わっていないという風にも
とれるが…。
「僕は どうすればバンドが集客できるか以前に どうすれば日本人に音楽好きが増えるかをまず考えたいのです。」
この一言にafloさんの主張全てが含まれてるのが分かる。

一方辰野さんは
「afloさんが言っていることは自分も同意できる部分もある。お客さんだってもちろん沢山呼びたい。
クラブではお客さんが来てライブハウスではガクンとお客さんが減る。だからこそ
ライブハウスの特別感とクラブのもつ遊びに行きやすさ、この両者を上手く組み合わせたライブハウスを経営していきたい。
ただ、あまりに敷居が低すぎるとライブハウスの「そこにいかなければ出来ない体験」というものが
なくなるのを危惧しているのも事実」

二人とも共通しているのはやはり「音楽を気軽に生で楽しめる文化を作りたい」という点だろう。
この文化を作るというレベルの話しになるとやはり日本全国の音楽家の一人一人が意識してどうやったら
ライブハウスを好きになるお客さんが増えるのか考えなくてはならない。もはや命題に近いかもしれない。
ただ、この点に関してはあくまで音楽を作る側の人間の場合、曲作りに専念することがそのための一歩。
これは間違いない。高品質なクオリティー、それかオリジナリティーが強烈にある作品を作ることが大事なのはもはや言うまでもない。その上でライブハウス側と話し合ってどうやったらこの必殺クラスの楽曲を聴いてくれるお客さんを呼ぶイベントが出来るか?という段階に進むだろう。

辰野さん実はライブ告知についてツイートしていてツイッター上で議論していた。
こちらもどうぞ。「有効なライブ告知方法について考える」のまとめ

次の記事を紹介しよう。

Call It Anythingも使っているサービス「フリクル」を発信している会社「ワールドスケープ」の取締役の
海保けんたろーさんの記事だ。彼は「Sonalio」というバンドのドラマーでもある。
CDが売れなくなってきて音楽家が食えなくなる事を危惧して会社を起業。キチンと生計を立てられる
システムを作り、俗にいうもっと評価されるべき人達が公平に評価される世の中を作ることを
スローガンにしている。
そんな彼の記事がこちらだ。大体先ほどの記事と言っていることは似ている。

明日からライブが黒字化する、3つのルール

要は引き算の考え方だ。赤字になる理由を抜いた結果プラマイ0か黒字化できるという事。
①ノルマチケット枚数が自分たちのキャパをオーバーしたイベントには出ない。

②宣伝活動はお金のかからないところでやる。「インターネット」「路上ライブ」等

③全く集客が出来ない場合は「ライブハウス」ではない狭い会場でやってみる。

この三点である。冒頭で取り上げた「なぜライブハウスはバンドに集客を依存するのか」
の記事を読んだ方には分かると思うが特に3番目の狭い会場でライブ(ライブバー、ノルマ0の会場)をするという点は合致しているのが分かるだろう。
狭い会場やお金のかからない所でライブをする…とてもシンプルな答えだ。複雑な問題に対する回答は実はいたってシンプルな答えになる。前回の記事で一言書いた事がここでつながった。

さらにもう一つ。
音楽エージェントをやっている金野さんが立ち上げた会社

Gerbera Music Agencyという会社のブログ。
Call It Anytingが初めてライブを行ったとき(場所はヒソミネ)
見に来てくれた人でもある。路線&方向性改良した後にはもう一度ライブを見てもらいたいと密かに思ってたりする。あと飲みの席を設けたい。…そんなことは置いといて
このブログからはこちらの記事を選んでみる。他にも参考になる記事が満載。是非いちどご覧あれ。
バンドマンの宣伝がつまらない3つの理由とその対策

バンドマンがツイッターを上手く使えていない現状と、ではどう使うべきかという事について言及している。
情報を受け取る人間の気持ちを考えていないというフレーズがパンチラインな一言。
あとはライブ告知をするのなら二週間前か一か月前が望ましいという当たり前といえば当たり前なのだが
これは自分でもたまに出来てなかったりするので極力気を付けなければと自戒。(反省)
Twitterだけで集客しようとしているという主張も鋭い。ただ、これに関しては自分もそうだがSNS以外の
宣伝方法で何ができるのかが思いつかないバンドマン・アーティストがほとんどだという事が理由ではないか?とあくまで個人的な推測。
以上、他にも色々情報はあるのだろうがこれらの記事の中にもノルマシステムとどう向き合うかのヒントが隠されているハズだ。難しいのがこれだという正解がない。そしてアーティスト・バンドによって答えが皆違うという点。
しかしこの自分だけのやり方が確立されればノルマの壁を越えてギャランティー(出演料)をもらえる立場にクラスチェンジできるかもしれない。

付け加えてこの記事に反する行為だが自分としてはそれでもまだ赤字でもライブハウスにでる理由がある。
たった一つの理由は他の音楽家との横のつながりを作ること。これに尽きる。
例えばバンドを組みたいと思った時にそのバンドマン同士のコミュニュティはいい働きをするものだし
このケースでバンドを組んで長続きしているケースもある。あとはその知り合いのバンドマンが主催する
イベントに誘ってもらえることもある。こういった理由があるから自分はいわば「修行」の一環としてライブハウスに出演し続けている所もある。この横のつながりで11月のイベントでライブハウスではない場所でのブッキングも決まりそうではある。先ほどの海保さんの記事で挙げられていた狭い会場でのライブが出来る訳だ。

以上をもって今回の記事はこの辺で終わりにする。
本当にノルマと集客に関しては大勢の音楽家が頭を抱える問題だ。このシステムが導入されて何十年も経つのに未だに答えが見つからない。
…だがこれだけは断言して言える。まったくの無名アーティストの自分でもこの険しい壁を突破するたった一つの方法がある。というかあらゆる告知方法だとか宣伝方法はすべてこの理由があるから有効さを生むのは間違いないのだ。それは...










{どんなにつらい目に遭っても音楽活動を続けていくということだ。}
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継続は力なりとはよく言ったものだ。音楽の世界だろうが料理の世界だろうが学問の世界だろうがギャンブルの世界だろうが結果をだしている人間は朝起きて歯を磨くかの如く自分の好きなことを継続している人達にちがいない。
これが最も簡単な方法でなおかつ誰でもできるわけでもない難しいことだ。事実、自分も一度音楽活動を
もうやめてしまおうかと考えていたこともある。(それについてはまたの機会に。)でもこういった第三者が見るであろう記事で書いてしまったからには続けていくしかないのである。
天変地異ぐらいの理由がない限りは…。

今日はこの辺で。この問題についてはまた取り上げていきたい内容なので日を空けてからまた書く予定。
次回は音楽から少し離れた内容を。今、自分が住んでいるオープン型シェアハウス「リバ邸」について。
こうご期待。

最後にライブ告知を。こんな長い長文に付き合ってくれた方にはお安くしとくので是非とも遊びに来てみてはどうか?
サンプル音源をフリクルで無料DLできます。

10月31日ライブ in ヒソミネ

出演アーティスト


Asohgi×大島朋恵(りくろあれ) /

sundelay × 森大地(Aureole) × VJ Parade /

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2,200円 / 2,500円

予約はこちらのメールアドレスまで氏名、枚数を記入のうえ
メールを送信してください。okcomputer1969@yahoo.co.jp

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ライブハウス…有名・無名問わず音楽活動を行っている者が必ずといっていいほど
日々使っている場所だ。それこそ今や誰もが知るメジャーアーティストも始めは
キャパ200のライブハウスで下積みを積んだ人達がほとんど。

今回は前々から書いてみたかったライブハウスと出演者の間における非情な現実と
リアルさについて書いてみる。

いきなりだが唐突な発言。

ライブハウスに出演しているアーティストのほとんどはライブハウス側に1万~3万円ほどの
金額を払って出演させてもらっている。
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ライブハウスに頻繁に通うというここ日本では珍しい人種の人には周知の事実だろうが
現実はこんなものだ。なぜ多くのバンドが結成しては解散、結成しては解散という悪循環ループ
を繰り返すのか考えたことがあるだろうか?解散理由なんて本当に千差万別でいちがいに一つの理由にしぼれないが、一つにはライブハウスに対してノルマ代金を払い続ける毎日を送りその割にはお客さんが全く増えない、もしくは身内の人間だけしか来ない。いつまでたってもこの状態が続くとモチベーションが下がり、これ以上やっても無駄金を使い続けるだけだと見切りをつけて解散する。こんなケースだって珍しくないのだ。

自分も大体月2~3回のペースでライブ活動を行っているが毎度毎度ノルマ&機材費を払ってライブ活動を行っている。何故そんなことを続けるのか?という理由は後々説明するとしてまずはライブハウス側と出演者側が抱えている問題の現状をまず説明する。

なぜライブハウス側はノルマシステムを課すようになったのか?

答えは簡単。ライブハウスに来るお客さんが少ないから。お客さんが誰も来ないと日々の電気代と
照明スタッフやPAスタッフ等の人件費が払えない=家賃が払えなくなりいずれ潰れて終わり。
(家賃については少なくとも20~30万、都内だとその2,3倍はかかると推測。)

ではどうするのか?出演者からお金をもらえばいいのである。
お客さんの数が0人でもこのシステムだったらリスクはほとんど0。
やろうと思えば適当に上手いことを言って出演してみませんかと交渉して
アーティスト側が当日出演すればとりあえず食いっぱぐれることはない。
ライブハウス側がやらないワケがないのである。

自分が今まで出演したライブハウスにはないケースだが
中にはノルマをチケット30~40枚に設定。一枚の料金が2500円~3000円
という赤字確実なプランで出演してもらい当日は適当にジャンルの違うアーティストを
集めて単純にその日が空いていたから適当に埋め合わせでお金だけは徴収するという
酷いライブハウスも存在するのも事実。そういったライブハウスには断固として出演を
拒否し続けて出演者も寄り付かない場所になって潰れた方が良い。というのが自分の意見。

こういった事を書いているとさもライブハウス側が悪だという風に解釈されてもしょうがないが
これだけは言いたい。
なんとかお客さんを来させる様に試行錯誤しているライブハウスもちゃんと存在します。

高円寺Club mission's
こちらのライブハウスではチケットを予約してOPEN時間に来ると通常1ドリンク制の所2ドリンクに
するというサービスを行っているらしい。オーナーの辰野さんに事前に連絡をすれば音楽活動の相談相手にも
なってくれる。mission'sに出たことがない人でも大丈夫。事実、自分もこちらに上京した時に一度相談しに言ったことがある。インタビュー記事もあるので一度見てみてはいかがだろうか?
ライブやろうぜ!ステージファイルVOL.14

ライブハウス・ヒソミネ
こちらは埼玉県宮原に位置するジャズバーを改築したライブハウスだ。
こちらのライブハウスはノルマシステムを課していない。(完全に無料ではなく機材費はかかります。)
ただ駅が宮原という都内から遠目に位置している点、駅から少し歩かなくてはいけないという立地に難ありですが従来のライブハウス特有の敷居の高さを克服してふらっと立ち寄れる気軽さがあるライブハウスです。壁の色は白、喫煙ペースを作って禁煙・喫煙としっかり区切る。ホールレンタル料金が格安の値段。フードリスト・アルコール類も豊富。デザートもあり。こういったライブハウスがもっと日本中に増えてくれればなと。

他にも三軒茶屋のヘブンズドアーもノルマ無しのライブハウス。ブランキー・ジェット・シティがライブを行っていた場所でもある。ただ、ここに出演したことはないしお客さんとしてしか行ってないので深く説明できませんがここのオーナーのholly氏のインタビュー記事には熱さと情熱を感じる。こちらの記事も見てみたらいかがだろうか?
ライブやろうぜ!ステージファイルVOL.4

ほかにも探せばいろいろ見つかるんだろうが、いかんせん自分の経験値不足もあってこれ以上はあやふやになってしまうのでこの辺で。
大事なのはただ闇雲にライブハウス側を批判してもしょうがないのである。そこから生み出されるものは何もない。それではいつまでたってもライブハウスにはお客さんは来ないし、自分含めて無名のアーティストはノルマ代を払い続けてやりたくもない労働をしなくてはならないこの現状は何十年たっても変わらないだろう。
大事なのはアーティスト側とライブハウス側がお互いに着陸地点を決めて一丸となってトライ&エラーをくりかえしていくしかないということ。

これが言いたくて今回の記事を書きたかった所もある。ただこのノルマ性をどうするか?集客をどうするか?については音楽業界全体が四苦八苦していてそれこそGoogleで「ライブハウス 集客」なんかで検索すると数えきれないぐらいの人達が情報を発信している。自分もこのテーマについては追及しなくてはならない身分なので自分が思うことやケースバイケース等の記事を書いていく予定だ。まずは自分のやれることからこつこつと。

少し話しを変えよう。海外のライブハウス事情はどうなのか?
以前、ヒソミネにブリストル在住の日本人アーティスト「uka」という女性アーティストの
ライブに行ったことがある。アーティスト情報「uka」
外国に在住しているらしいのでライブ終了後少し質問をしたことがあった。
向こうのライブハウスは日本ほどチケットの値段が高くないらしく、日本で言えばカラオケに
行く様なものらしい。
日本の大体のライブハウスのチケット料金は2000円~3000円前後。
カラオケにそのくらいのお金を使えばそれなりに飲食も楽しめて歌える時間もあるだろう。
比べてみるとかなり安い値段でライブがみれるということだ。
それは敷居の低さを意味しているしここが日本のライブハウスには出来ない事で、だけど非常に重要な
とこでもある。
アメリカでよく聞くのは機材が本当に最低限にない場所がほとんど。だけどアメリカもチケット料金は大体500円ちょっとで入れるし、お酒を呑む場所と区分けしてるから単純に飲みにくるだけのお客さんもいる。つまりライブにお客さんがこなくてもまだお金を工面することはできる。少なくとも日本に比べたら。
そもそも文化の違いになってくるが外国の方が音楽に触れる機会は多いだろうしそうなってくると必然的に
仕事や学校が終わったら暇つぶしがてらライブハウスでも行くかなという人が多くなるのは当然といえば当然。
実際、アメリカのライブハウスにはノルマがないという話も聞くし出演者にはキチンとギャランティーという名の出演料も支払う。日本とはまったく真逆だ。では日本も似たようなライブハウスが増えればいいのでは?という
意見もでてくるが日本という国の異常ともいえる家賃の事情を考慮するととてもじゃないが難しいだろう。

日本のライブハウスには日本のライブハウスなりの経営の仕方がある…ハズ。
ただそれが本当は目の前に答えがあるのに自分ふくめて音楽活動をしている人達全員が見つけられていないだけかなと。意外と複雑すぎる問題に対する回答が実はとてもシンプルな答えだったっていう事、最近の世の中ってこういう事多くないですか?

これ以上書くのは日を跨がないと無理な時間帯なので今日はこの辺で。次回はこのテーマをもう少し探りを入れたいので後編?になるかもです。
最後にこういった記事を書いた以上ライブに来てほしいという思いはあるので今月のライブ情報を…。


10月31日ライブ in ヒソミネ

出演アーティスト


Asohgi×大島朋恵(りくろあれ) /

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Magnolia

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2,200円 / 2,500円

予約はこちらのメールアドレスまで氏名、枚数を記入のうえ
メールを送信してください。okcomputer1969@yahoo.co.jp
チケットのお値段をもう少し安くできるかもしれないので是非!


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