Image-Metropolitan_Museum_of_Art_entrance_NYC_NY
知ってる人は知ってるあの曲…そうメトロポリタン美術館。あの曲に謎の恐怖感を植えつけれた人達は多いだろう。自分もその一人。そんでこの写真が本物のメトロポリタン美術館。こんなに勇ましくて綺麗な建物がトラウマと化した原因は大体この曲のせい。

怖い。正直今見てもちょっと怖い。というか歌い手が大貫妙子なんですね。今知りました。子供心に感じたあのトラウマはどこからきて何故そう感じるのか?考察してみようと思う。
キャプチャ5
イントロ2小節の最後でメロディーラインを奏でているパートが半音進行で下降している部分がある。この半音づつ音階が進行していくアレンジは不協なメロディーであり非音楽的だ。人が聴いていて心地良さを感じるメロディーではないという事。ホラーな映画やゲームのBGMではよく使われる手法です。

そして恐怖感を感じさせる一番の要因が全体的に薄暗い青を基調としたこの絵図。青色というのは落ち着きや安静の様な感情をイメージさせる色だがこの青さ…なんだか寂しさだったり不安を煽る色をしている。そこに白の銅像(人型というのが大事)を設置させて余計に恐怖感を煽る構図になっている。
キャプチャ1
自分が子供でこんな場所で迷いこんだらもうどうしようもない。しかも銅像が動くんだぞ。この動くはずのない物体が動くというありえなさは人間が恐怖感を抱きやすいシチュエーションなんですよね。寺で供養された人形って怖いですよね?あの今にも動きだしそうな佇まい…あれと一緒。
キャプチャ2
銅像が動くだけでも怖いのにこんなこと言われながら迫られたらションベンちびるわ。解釈によっては命とられることを意味してそうで余計怖い。また、この曲のAメロは音が無音になる瞬間が規則的に配置されてるが無音の部分が一層怖さを増していて効果てきめん状態。やだもうここから出たい。
キャプチャ3
こんな状況に陥ったらどう思うだろうか?たった一人で迷いこんで挙句の果てにはエジプト像が並んでるんだぞ…。これもう絶対動くやつだ。どうするよ?こいつら一斉に動きだして襲ってきたら…とか子供は想像力豊かなのでそんなことを考えてしまうだろう。子供の特性を理解して突いてくるとかアニメーション担当の岡本忠成はドSとしか思えない。
キャプチャ6
これだけ見るとこのエジプト像が子供を襲っている様に見える。この1シーンに作り手の思いが込められてると解釈できる…のかもしれない。子供がこんなん見せられたらトラウマになるのも当然といえば当然。
キャプチャ4
もう絶望しかない。気が付いたら急に薄暗い青色の空間に1人で閉じ込められて、しかも銅像が勝手に動きだして襲われて最後には絵の中に閉じ込められたとか一歩間違えると世にも奇妙な物語でありそうなストーリーじゃないか。何故この動画がトラウマを植えつけたのか?まとめてみると…

①全体的に薄暗い青色を基調にした空間
②動くはずのない銅像が動きだすというありえなさ
③楽曲の間に導入される無音の瞬間


自分なりに解釈してみてこうなりました。久しぶりにトラウマ曲を聴いて記事にしてみましたが今日はこの辺で。