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多分このブログで女性アーティストを取り上げるのは初なぐらい男臭くて硬派な記事ばかりでしたが彼女の事は前々から記事にしたかったので思う存分書かせてもらう。彼女の名前はテンテンコ、元BISのメンバーである。

彼女の存在を知ったのは去年の4,5月辺り、それまではBISという名前で活動していたのは知ってはいたけど楽曲なんてロクに聞いた事もなかった。

というか会って揉めるアイドルというキャッチコピーを耳にして嫌悪感を抱いていたし、曲もキャラも成立してないから脱ぐのか…と思って呆れてモノも言えない…そしてそんな連中を評価したがる奴らもただの馬鹿としか思えない。

BISに限らず正にアイドルとかクソマザファッカーだと思っていた時期が僕にもありました。

…でも今は全然違いますね。このMVを見てももうテンテンコしか見えない。他は誰?って感じだ。

彼女の曲はズル可愛い。
no title

全然関連性がないと思われるだろうがラッパーの狐火がテンテンコとスナックという共作曲を作っていたのを聴いて初めて彼女の存在を知った。

元から狐火のラップは好きで聴いていたがテンテンコってどんな人なんだ?元BISというのは知ってるけど…と気にはなっていた。あんまり暇だったのでテンテンコの音源を発見。さっそく聴いてみた。

驚いた。ガチでイントロ開始3秒で速攻お気に入りになった。このイントロはズルい。楽曲もズルければMVの内容もズルい。だがそれがいい。

このVHS世代で育ったリスナーを刺激しまくりな画質といい、トラックの古くささが今の時代に聴くと何だか不思議で変な気分になる。

歌詞の内容も一見すれば何を歌いたいのか?何をテーマにして歌っているのかよく分からない。だけど何回も聴いていると実は1997年に実際におきた事件である東電OL殺人事件の内容をテーマに歌っているのが分かると俄然彼女の魅力に気づかされた。

ちょっとこの人普通じゃない。というかアイドルという器に収まらないだろう。好きな音楽だとか影響を受けた音楽なんかも多分普通のJ-POPではないだろうし戸川純が好きだとインタビュー記事を見てなるほどなと思った。

原曲はハルメンズという80年代前半に活躍したニューウェーヴバンドの曲。こんなん彼女は生まれてないだろうし、選曲がいちいち渋い。そしてこの安っぽい機材で作った様なトラックが彼女の稚拙な歌声とマッチしてて懐かしさが癖になる。


誰かしら協力者がいるんだろうけどフリーになって自主レーベルを設立して一人でせっせと頑張って渋谷wwwで自主企画やるとかヤバイ。

こんな小さな女の子がたった一人でここまで豪華なメンツを揃えてしかも客をパンパンに集客出来て仕事が出来る感が半端ないし何より健気な姿勢が伝わってきて応援したくなる。

そこにシビれる!あこがれるゥ!このイベントには狐火目当てで参戦したものの彼のラップもよかったけどテンテンコのライブも印象に残ったことは今でも忘れない。

正直俺もこのブタゴリラに出る側にまわりたいと思ったのは事実。ただその為にはもっともっと自分の知名度をあげなくてはいけないしやることは山積み。テンテンコを音楽で振り向かせたい。

ソロ活動をストイックに続けて自分だけの世界観を表現している彼女はれっきとしたアーティストであり多大なるリスペクトに値するアーティストだということがこの記事を読んで伝わってもらえれば幸いだ。

可愛い。罵ってる所じゃない。前半の嬉しそうに話してる様が可愛い。動画撮った奴はわかってねえな。では今日はこの辺で。