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先日、炎上ネタがキッカケで一躍悪い意味で有名になってしまった宮森はやと氏。彼が執筆したクラウドファンディングについての記事がアップされてました。それがこちら。
クラウドファンディングに本気で取り組んで190万円以上集めたぼくが伝えたいこと。

簡単に要約すると少量の額でもいいからクラウドファンディングでプロジェクトを達成して小さな成功体験を積み上げることはいいこと的なこと書いてます。しかしその記事に対して批判するブログもありました。まあこういうのは特に珍しい事でもないんですけどね。
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著作者 Tax Credits

クラウドファンディングを汚すのはマジで止めて欲しい
こちらはshinさんという方のブログ。宮森はやと氏のブログを読んで色々思うことがあったのでしょう。まずは宮森氏の意見をサンプリング。

クラウドファンディングと聞くといかにも数十万円〜数百万円のプロジェクトじゃないとやっちゃいけ


ないモノと感じる方が多いでしょうが、全くそうではありません。


目標金額が5万円でも全然OKなのです。


むしろ、数万円あればできてしまう、「ちょっと手を伸ばせばできること」で案外みなさんやりたいことをお持ちではないでしょうか。

スカイダイビングやってみたいとか、MacBook欲しいとか。

それに対し、shin氏の意見がこちら。

クラウドファンディングとは、「ある目的、志のため、不特定多数の人から資金を集める行為」なのです。ここを外してしまったら、ただのネット乞食行為になってしまう。


宮森さんは、クラウドファンディングを「ネットを利用して適当に金を集められる行為」か何かと勘違いされているのではないでしょうか。


本来クラウドファンディングは、世界を良くしたいと考えている野心的な起業家をサポートするための素晴らしい仕組みなのに、それがすぐバイトすれば貯まるようなお金をせびるようなゴミシステムとして捉えられるようになってしまったら、非常に残念です。

さらに文章の締めとしてまとめた意見はこう。

クラウドファンディングは、若く優秀だがお金のない起業家をサポートするのに適した素晴らしいサービスです。


だからこそ、何をするのかまったくわからないシェアハウスの資金や、自分でバイトすれば稼げるようなPC購入資金のためにこのプラットフォームを使わないで欲しい。そういうことをするのが主流となってしまったら、起業家達はかつてのようにベンチャーキャピタリストたちからの支援を貰うほかなくなってしまいます。


社会を良くしようとしているマトモな起業家たちの芽を摘まないでください。シェアハウスとか旅行とか自分用PCの購入は、自分で金を出して自分のためにやってください。ぼくが言いたいのはそれだけです。

若い起業家の芽を摘むなとshin氏は言いたいようです。んでもって私が思う意見はこちら。

クラウドファンディングは起業家しか使っちゃいけないんですか?
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shinさんは起業家の芽を摘むと言ってますがこの人の考え方はクラウドファンディングのユーザーの芽を摘んでしまう考え方です。ビジネス関連のブログなので起業家の視点に立った考えなのかもしれませんが…。

あとこの人は少額の金額でクラウドファンディングをやることはネット乞食だと批判してますがこれは安直で危険な考え方です。

この意見は言い方を変えるとうん十万や何百万という高額のプロジェクトしかクラウドファンディングをするべきではないという考え方にもなります。

そうなるとクラウドファンディングの敷居は今よりもより高くなり、起業家や大手の企業しか使わないコンテンツになってもおかしくないのです。だとしたらクラウドファンディングの可能性が狭まったつまらないものになってしまいます。

インターネットから生まれたコンテンツは敷居が低いのが前提です。それはGoogleやSNS、youtubeなどが誕生した頃、無料のサービスとして出発したという歴史が証明しています。

乞食だとshinさんが批判したとして、たとえ少額のクラウドファンディングでも支援者が払った金額分の楽しみや喜ぶようなリターンがあったら別に少額でもいいんじゃないですか?というのが自分の考えです。

乞食なのかどうかは周りが判断することであり支援者がそのプロジェクトにどう思うかどうかだけじゃないでしょうか?敷居の低いクラウドファンディングのプロジェクトが何故、起業家の芽を摘むことになるのか?どうしてそういう考え方に至るのか理解出来ません。

家入一真のパンチラインを見ろ。
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campfireの創始者として再度盛り上げようとしている家入一真氏が名言ならぬパンチラインを言い放ってます。

5万円で個展したいとか、10万円でzine作りたいとか、20万円で海外行ってきたいとか、そんくらいのカジュアルさでCAMPFIREをもっと使って貰えるものにしていきたいなー。


「お金が無いから…」という言い訳をこの世から無くしたい。


それくらいの金額、自分一人で稼げない時点でダメだ、なんて意見があるのもわかるけど、「それくらいの金額」は立場や状況で個々に違うと思うのです よ。


「それくらい一人でなんとかしろ」じゃなくて「それくらいだったらみんなで」の方が楽しくないですか。みなさんも一度CAMPFIREぜひやってみて ください!

この男、やっぱりタダの泥棒ヒゲじゃない!!良かれ悪かれ今の時代は人と人の繋がりを強度なものにしようとする風潮が強い時代です。それはPokemon Goの関心度の高さを見ても一目瞭然。

shinさんのブログで書かれた内容は時代を逆行する考え方なんです。正に「それくらい一人でなんとかしろ」という価値観のもと、あの記事を書いたのでしょう。

しかし家入さんの「それくらいだったらみんなで」という価値観は今の時代に適した考えですよね。クラウドファンディングはまだまだ高額のプロジェクトが多くて、企画者もそれなりの知名度がある人物
でなくては達成出来ない傾向があるのでもっともっと敷居を低くさせるという家入氏の考えには大賛成ですね。自分もいずれはやってみたい分野ではあるので。では今日はこの辺で。