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ちなみにMCの元々の名称はマイク・セレモニー。知ってる人は何人ぐらいいるだろうか?こうしてまた無駄な知識を提供できて万々歳。
さて…ライブ中のMCが苦手なミュージシャンは多い。というかそもそも苦手意識をもたせてしまう一つの風潮がこれだ。

ライブ中のMC=観客を笑わせなくてはいけない。
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人間というのは自分が披露したネタや表現に何らかの反応が欲しいと思うのがほとんどだ。いわゆる承認欲求と呼ばれている。笑ったり叫んだりといった分かりやすい反応がないと不安になってしょうが無くなる訳だ。これがミュージシャンにとって重たい重圧となる。

ここで考え方を変えてみてはどうだろうか?無理してお客さんを笑わせる必要はない。周りがどう反応しようが自分の言いたい事を言ってみる。メンタル面に関してはこのぐらい図太くてもいいんじゃないかと。そうは言ってもすぐに行動に起こせるかどうか不安なミュージシャンもいると思うのでいくつか対処法を提案してみる。

事前に何を言うか簡単にメモをとって覚えてからその内容を話す。
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この方法は何もしないよりかは幾分マシなMCが出来ると思う。就活の面接対策の様に丸暗記するのではなくあくまで大ざっぱに自分が言いたいテーマをまとめてそこから話しを広げる手法。

自分もライブ前にこれをやった時があったが意外とメンタル面で差が出てくるし落ち着き度が結構違ってくる。少し面倒くさい方法ではあるが場慣れ出来るまではこの方法を取り入れるのもアリかなとは思う。

楽器を弾きながらMCをやって次の曲へ移る。

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MCであまり喋りたくないタイプのミュージシャンにはこちらの方法がいいかもしれない。無音の状態だと誰かが喋らなくては雰囲気は暗くなるし、ついつい喋らなくてはいけないという強迫観念に迫られて焦ってしまうことは多いだろう。(自分もそのタイプ…)。

楽器を弾いていれば音が流れる分言葉数は少なくて構わないし、無駄に長話する必要もなく次の曲にいける。これがバシっと決まった時のカッコよさは異常だ。下手に笑いを狙うよりずっといい評価を得られるはず。そしてこれが出来るバンドマンを見るとちょっとプロっぽく見える点も大きい。

ロックインジャパンにて行われたナンバガのライブだがこの流れはカッコ良すぎる!!焦燥感のあるギターのアルペジオから次の曲を連想させるMCの後に鉄風鋭くなって…お手本クラスのMCのやり方だと思います。楽器があればバンドだろうがソロだろうがこの手法は使えるのではないでしょうか?

フリースタイルラップをかましてから次の曲に移る
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MCバトルが流行ってる昨今、この方法は何もラッパーだけに許された方法ではない。意外性が欲しい場合は何ならラップしよう。そして次の曲にタイミングよく移る!これも決まったら効果は抜群。フリースタイルラップをやってる人は大概ライブでこの方法をやってることが多い。

こんな感じでスムーズに導入されると大いに盛り上がる。ちなみに演奏中にMCバトルが始まってリアルファイト寸前になるバンドもいるがこれはこれで一つのエンタメとして成立しているが素人にはお勧め出来ない。だが見てる側としては非常に面白い。ヒップホップ界隈のMCバトルよりバチバチ度ありすぎてフリーキーかつ殺伐としている。

お客さんはしっかりアーティストの話しを聞いている。
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なんの反応も返ってこなかったらとまどうのは当たり前ではありますが、ライブを見る側の意見としては表情や身体を動かしてなくてもアーティストが言っている事はしっかり聞いているもの。

そして内容を自分達なりに解釈する必要があるので何もアクションを起こさないだけなんです。だからこそ自分にも言えることですが焦らず、そしてぶれずに自分の色を用いたMCをしなくてはいけないんだと思います。自分へのメモ的な意味も込めての記事でしたが今日はこの辺で。