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6月8日…この日は渋谷の乙(キノト)にてムシケのライブを見に行った。このムシケというアーティストについては過去の記事でがっつりどんなアーティストなのかを書いているのでぜひ一読を。ちょっとこのグループは評価されるべきでmorohaや狐火や不可思議ワンダーボーイが好きな人は気になる存在になるはずなのは間違いなし。

3年ぶりの再会を果たす。
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ライブ会場にてムシケの物販コーナーへ。100%自家製で丹念に音と言葉が込められた作品。ヌミノーゼという単語の意味が分からない自分ですが純粋にアクチュアリティーのない夜にが良すぎるので購入。CDなんて購入したのはクリトリック・リスのアルバム以来で実に数ヶ月ぶりですね…。
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ライブスタート。メンバー数はわずか2人。ポエトリーリーディング担当の小島氏がマイクを。右手でドラムス&左手でキーボード担当の佐藤氏という最小の人数で展開される。非常に音数が少ない分、小島氏の詩の内容が聴き取りやすく、受け手側の自分の心にビシバシ伝わりました。

「まずはライブチケット2000円とワンドリンク代、そしてここに来るまでの交通費という決して安くはないお金を払ってまで来たお客さんへ…ありがとうございます。ムシケと申します。」という冒頭の挨拶からスタート。

「一夜限りのライブが終わり、このライブハウスから出てしまえば…嫌なことや辛い現実が待っている事でしょう。なら自分のポエトリーリーディングを以ってそんな辛い日々をおくる人達に対して温かさと優しさを伝えたい」という単純なMCでもないフリースタイルなポエトリーリーディングを合間に挟みつつ30分という制限時間の中で数多くの言葉を吐き出していく。
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彼らと出会ったのは実に3年ぶり!!自分は東北、ムシケは関西。生まれも違えば年も違う。音楽を始めたキッカケもキャリアも何もかもが一緒という訳ではない。そんな決して交差しない2者が3年前に出会い、そして再会するまでの繋がりを継続出来ているというのはこれはなかなかない事。

バンドというものは本当に長続きさせるのが難しい奇人変人が集うコミュニュティーな訳で結成して数年で解散するなんてことは珍しくもなんともない。

それでも前身バンドである小島基成&SATから遡ると実に6年と言う歳月が流れてそれはムシケに変わり、今でも彼らは音楽を続けている。自分は去年の9月に音楽を辞めてしまおうかどうか迷ったけど現状の音楽業界に対する憤りとリスペクトしてる音楽家と共演したいという思いで音楽を続けてる。

この果てしがない耐久レースが続いた先に何が待ってるのかなんてのは誰にも分からない。だけど栄光を掴みたいのであれば、売れたいのであれば、続けていくしかないんですよね。それも必ずしも実現できるという訳ではない不確定さというリスクを背負ってでも…。
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最後は出演者・お客さんを含んでのオープンマイクでフリースタイルラップとポエトリーリーディングを入り乱れて終了。自分も数小節だけ即興ラップかましてきました。やっぱり見る側でいるよりステージに立ってる側の方が絶対楽しい。音源が完成してライブを再開出来る様になったら、是非ともムシケとは共演を果たしたいものです。歩け、歩け、基成歩け。では今日はこの辺で。