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著作者 Lime Fly Photography

ミニマルミュージックって何?っていう人はまずはこの曲を聴いてみよう。ハマる人にはハマる。中毒性が半端じゃない。


この良さが分かるだろうか?作業用BGMに向いてそうで実はまったく向いてない。完全に音に集中して聴き込んで楽しむのがミニマルミュージックの特徴。ひたすら同じフレーズを繰り返している様に見えて段々ずれていくという微妙な変化が癖になる。この音楽の第一人者がスティーヴ・ライヒ先生。
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このお方…とっても偉大な人物であり、彼が創作したミニマルミュージックはもともとは現代音楽という分野から生まれましたが今や他の音楽ジャンルであるテクノやマスロック、ゲーム音楽にまで普及しているんです。クラシックを普段聴かない人こそライヒの音楽に魅了されるでしょう。



ライヒのミニマルから発展し、クラブミュージック畑の人間がアウトプットするとこうなります。これが
俗にミニマルテクノと呼ばれるジャンルになります。その先駆者がこのジェフ・ミルズ。

繰り返しが基本となるという共通点で言えばクラブミュージックとミニマルの相性はまさにピッタリでこういう音楽が誕生することは容易に想像がつくかと思います。後にジェフ・ミルズは自身の機材とオーケストラを組み合わせて生演奏しています。これが中々勇ましさが表現されていてカッコいいんです。

ターンテーブルとTR-909がオーケストラとコラボするとかこれはもう脳汁揺さぶられますね…。
 




ミニマルミュージックはロックにも普及し、それが後にマスロックと呼ばれるジャンルが誕生。やはりこのてのバンドはBattlesが有名でしょう。

ミニマルの演奏を完全にロックフィーリングでアウトプットしています。彼らの特徴がリアルタイムでフレーズを録音し、延々とループさせるサウンドを土台にして建築的な音楽を演奏するというハイレベルなアンサンブル力。これは個人個人の演奏スキルがしっかり身についていないと出来ない芸当です。特にドラム!!これは修行僧の様なストイックさが要求されますね…。



いかがだったでしょうか?繰り返しのフレーズを聴いている内に気づいたら曲がもう終盤…というトリップ感を得られるのもこの音楽の特徴であり、特に楽器をやっている人には是非一度は人力でミニマル音楽に挑戦してみることをオススメします。集中力と演奏の正確さがかなり鍛えられるのでスキルアップが望めること間違いなし。では今日はこの辺で。