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多人数でやればやるほど面白いと言われている心理戦ボードゲーム「人狼」とMCバトルを組み合わせた謎なイベント「人狼MCバトル」に行ってきました。優勝者には賞金3万円!!この規模ではちょっとありえない賞金設定だぞ!!

高校生ラップ選手権から社会人ラップ選手権、最近ではアニメの好き度で勝負するアニソンMCバトルがあったりと通常のMCバトルの派生型がどんどん増えてますね。これは個人的に良い状況だと思ってます。少なくとも今の所は。場所は渋谷のJELLY JELLY Cafe。その前に…

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まずは腹ごしらえ。野郎ラーメン初めて食べました。野菜の量多め。まん丸チャーシュー三枚。スープは濃厚な醤油豚骨という正統派な二郎系ラーメンでした。でも値段高めなのでこれだったら二郎行った方がいいかもです。味は美味しかったんですが。

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カフェに到着。ちょっとこの光景には驚きました。何故かというと全国の駅前で行われているサイファーと違って年齢層が20代後半から30代あたりの大人しかいなかったのです。サイファーだとほぼ高校生や大学生といった若い人達で形成されている事が多くてちょっと抵抗があるんですがこの状況だと難なく馴染む事が出来ました。ヒップホップは子供だけのオモチャじゃない。

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イベントスタートです。人狼というゲームについては自分もやったことが無いので上手く説明できませんが平民(他にも予言者や占い師といった非人狼側の人達)という位置にいるプレイヤーが人狼という嘘をつくポジションにいる人達を数分間の会話で見抜いて誰が人狼なのかを当てるゲームです。その会話もサイファー形式でラップリレーしていきます。これが中々難しそうでしたがスリリングなサイファーでしたね。

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酒を飲みながらのサイファー&勘ぐりタイムなので思わずボロをだすラッパーがいたりと和みのある空間だけど緊張感ありな感じが面白い。ゲームは結局平民側の勝利。そこから更に巧みなラップを披露したラッパー2者が決まり優勝者決定戦です。やっぱり通常のバトルになると皆上手いですね。

更に延長戦に突入。結果は抹さん(写真右から2人目のキャップをかぶった人)が優勝しました。酒呑んでラップするだけで3万円貰えるとかめちゃめちゃ羨ましい…。実に興味深いイベントでした。第二回あったら参加してみようかなと。この中にはラップをやったことが無い人もいましたが、たったの1,2時間で上手くなってる人もいて少々驚き。フリースタイルラップは上達しやすいモノなんでしょうか?

潜在的ラッパーは実は社会人にこそ多い?
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今回のイベントと社会人ラップ選手権の話しを聞いて思ったんですがラップしてるけどサイファーにもバトルにも参加したことのない潜在的ラッパーは社会人にこそ多いのかもしれません。現場には行けませんでしたが社会人ラップ選手権には何と参加者100人が集まったと言われてますし、今回の人狼MCバトルイベントも参加者は社会人ばかりでした。

社会人ラップ選手権については戦極やUMBといったガチンコなバトルイベントに出場経験のあるラッパーは参加できないというルールがありましたが敷居を低くするという上で言えばこの選択は吉だと言えます。そうです。実はラップしたい!という社会人は多いのです。

これで分かることはサイファーやバトルイベントにはまだ社会人が気軽に参加できるコミュニュティーが形成されていない=社会人が輪に入りづらいとも解釈出来ないでしょうか?ちょっとこれは勿体ないなあと。ヒップホップはその人の生き様やリアルを語って何ぼの世界です。

そういう定義でいえば社会人ラッパーはもっともっと増えるべきだしそうなればヒップホップシーン全体の底上げにもつながるハズです。と、今回のイベントに行ってきて思ったことでした。では今日はこの辺で。
 
JELLY JELLY Cafeに置いてあったワードバスケットというゲームが面白かったので軽く紹介。
一枚のカードを場にだしてそのカードに書かれている文字を先頭。手札のカードに書いてある文字を単語の最後になる様にしりとりをするというゲーム。(例えば場のカードが「あ」。手札のカードが「ま」だったらアライグマという風に単語を言って手札のカードを減らしていきます。)ある意味韻を踏む訓練に似ている。ちょっとこれ欲しい…。