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ヨーロッパやアメリカではその国に古くから根付いた音楽に親しむ機会というのは珍しくないでしょう。
しかし日本では歌舞伎や純邦楽に触れる機会というのは自ら能動的にならない限りほとんどありません。しかし彼女の音楽は西洋音楽に染まってしまった現代の日本人が忘れかけていた日本の音楽の良さを再確認させてくれます。俗曲師うめ吉の音楽を聴いてみましょう。

三味線+ブギウギ+端唄=うめ吉サウンド



江利ちえみが1952年に歌ってヒットした家へおいでよを現代風に解釈し直したカバー。
ブルースのコード進行をベースにしたブギーサウンドに三味線がのっかった軽快さがいいですね。というか最近はこういうビッグバンドなブギウギを聴く人は減ってしまったかもしれません。それ故に今聴いてみるとちょっと斬新に聴こえてくる不思議。



この音楽性は凄いですよ。ジャジーなヒップホップサウンドに昭和歌謡が融合してますがうめ吉が歌うと民謡的な雰囲気すら漂います。この細い歌声に賛否両論ありますがこれはこれで聴きやすいしグレーゾーンより白か黒かハッキリ評価が分かれた方が後世に残ります。何よりこんな音楽は日本人にしか作れません。和洋折衷サウンド最高です。



テキサス州のオースティンにて開催される大規模なイベント・SXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト)でのライブです。民謡と俗曲の純邦楽や戦前の歌謡曲のパフォーマンスなんて外国人が喜ばない訳ないです。アメリカでこの空間だけ完全に昔の日本になってるのが画面越しにでも伝わってきます。
日本人で言えばNumber GirlやスイセイノボアズにGezanなどゴリゴリのロックバンドが出演したことがありますが彼女の出演が一番印象残せそうな感じがしますね。



番外編でこんな動画も紹介しておきましょう。高田純二の適当さにうめ吉も困惑。こういう純邦楽を一味違った視点で発信しているアーティストはもっと評価されるべきだと思うんですがいかがでしょうか?ロックやクラブミュージックといった海外発祥の音楽に飽きてきた人達も純邦楽に馴染みがない方でもうめ吉の音楽はすんなり聴くことができるでしょう。では今日はこの辺で。