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相手を上手く罵れる奴が賞金をゲットできるというのがMCバトルなんですが今かなり自分の中でブームきてます。毎日暇さえあれば動画を見まくる毎日。2001年~2003年の頃のkrevaや般若、MC漢が盛り上げていた時代と比べても今は一人一人のラッパーのスキルのレベルが高くなっててこれほどまでに見ていて楽しめるコンテンツも久しぶりだと言えるほど。
 
全国各地で様々なMCバトルイベントが繰り広げられているほどの盛り上がりを見せているこのフリースタイルラップバトルですが中でも秀逸なバトル動画を挙げていきます。


Dotamaの存在を知ってMCバトルも出ているのかと知って一番初めに見たバトル動画がこれ。
ガッディVSDotamaという王道的B-BOYとメガネ+サラリーマンという衣装だけみれば完全に対極的な二者対決。ライブのダサさをDISりあった後は家族を背負ってる者と自分自身のキャリアとレーベルを背負ってる者という熱い展開へ。たったの8小節の4本勝負なのに一人一人のMCの生き様が露になるのがMCバトルの醍醐味。

こちらは先ほどの動画と比べてかなり暴力的DISのやりとりをしています。刺青&金髪コワモテ風なラッパーsimon japとこれまた対極に位置する秋葉系な怪し気満載なオタク風ラッパーであるハハノシキュウ。正に一触即発な勝負ですが確かにヤンキーチンピラッパーな人達にはもう飽きたのでどちらかというハハノシキュウに軍配上がります。

これはかなりのハイレベルな勝負。鎮座ドープネスは韻を踏むタイプではなくフロウ(言葉の回し方)が非常に独特です。ついつい乗せられて真似をしてしまうラッパーもいるんですが総じて大半は鎮座に負けます。
なによりバトルを見てる観客を楽しませるグルーヴを生み出すスキルが桁外れです。相手をゆっくりゆっくり飲み込みながら気づいたら鎮座が勝ってるという展開って多い気がする。

対する相手の晋平太も韻の踏み方とアンサー(相手がラップした内容を即座に返答する技術)
が的確かつヤバスギルスキルです。
鎮座「晋平太ひき殺す戦車」という内容に「その戦車、拙者が運転者」というアンサーをラップできるのはこの人だけでしょう。「ブスでミーハーな信者はいない。だがフリースタイルラップは死んじゃいない」とか7文字合わせの韻踏みもやってのけるなんて上手すぎです。もうね、30分くらいこの二人のバトルを見ていたくなる。MCバトルってどんなの?という質問にはもうこの動画見せればいいよ。


やっぱり最後はこの動画を挙げるしかないでしょう。日本のMCバトルでは大規模なクラスの大会となっているUMB。
全国から集まった地方代表・都会代表のラッパーがあつまるこのイベントでDotamaとR指定というこの両者は因縁じみた対決をしています。
2011年にはR指定がDotamaに敗北。そこから挽回し、2012年13年14年と何と3連覇を成し遂げたR指定ですが、一度勝った相手にDotamaは2回負けてます。この動画は最初から飛ばすことなく最後まで見た方がいいです。ありきたりな表現ですがただの揚げ足取りと悪口の言い合いなのに感動します。試合終了のジャッジ後の両者の握手とDotamaの去り際の哀愁さがたまりません。
10年間をラップに注ぎ込んだDotamaのストーリーが垣間見ることが感情を突き動かされますよこれは。

平成生まれのポニーテールと昭和生まれのクソメガネの対決はフリースタイルダンジョンでも再現されましたが今後また対決することはあるんだろうか?出来ることなら生で見てみたいけどそれはもう叶わない…かな!?では今日はこの辺で。次回の記事は後編で迷勝負編を取り上げていきます。