201303292232599ce


以前、こちらで紹介したラッパーのNaomyに続き、またまたとんでもないラッパーを発見してしまった。彼の名前はチプルソ。公式サイトはこちらである。
名前の由来はMultiple Personarity(マルチプルパーソナリティ)、つまり乖離性同一性障害”、“多重人格の名称から抜き取ったとのこと。プロフィールを引用します。

チプルソ -傷だらけのB-BOY-
大阪 服部緑地公園rep.のラッパー/トラックメーカー。
ギター弾きコウモリ(弾き籠り)文学を旅する1MC。

口で太鼓(beat box)を鳴らしながら同時に指で弦(classic guitar) を弾き、
円を作って召喚(sampling)でもしているのだろうか?
箱(mpc)を叩いたり等原始的に口八丁手八丁(NoDJ1MC)で進められる、其の演説(live)は見ものである。一人何処でも稼動な哲学に洗脳あれ 。

…どうやらその即興も弦を弾きながら可能と。

HBB(ヒューマンビートボックス)とクラシックギター、サンプラーとラップという多才な一人ヒップホップ。

1人でやれることは全部やる。これが彼のポリシーでありスタイルなのですがこれは完全にヒップホップをネクストレベルに到達させてますね…。このスタイルで活動し始めたときはあまりに独自性が強すぎたのか、これはヒップホップなんかじゃないと言われたり色々偏見をもたれたらしいですがそこで彼はMCバトルで戦績を残すことによって知名度をあげ、自分の音楽形式を認めさせてやろうとした訳です。
彼を知ったキッカケがMCバトルなんですがフリースタイルが抜群な上手さなんです。インタビューで5,6時間はフリースタイルの練習をしているとのことですが納得の韻の踏み具合です。

ヘラヘラしていたSimon JAPの表情がどんどん無くなっていき圧倒的にチプルソがこれでもかというくらい饒舌に韻を踏みまくりで観客のテンションも激上がり。

現在、フリースタイルダンジョンで世間を賑わせているラッパーのDotamaとの勝負。Dotamaも数々のMCバトルで輝かしい戦績をのこしていますがそのDotamaですら彼の即興さに苦戦を強いられています。

彼のオリジナル曲です。素晴らしい曲です。morohaが2人でやってることを彼はたった一人でやってのけてます。大抵バトルMCのラッパーが作る曲ってイマイチでつまらないケースが多いんですが彼は例外なんです。
イベント企画するなら是非ともお呼びしたいくらい!ただ本人はまだまだMCバトルにも攻めの姿勢をもっているんですが個人的にはすっぱりMCバトルを引退してフリースタイルの練習時間を音源リリースとライブを中心に割いて活動してほしいですね…。
そっちの方がヒップホップに馴染みがない人達にも広がっていくだろうしトータルの目で見ればヒップホップ界全体の底上げにもなると思うので。 チプルソよ!!MCバトルは卒業して全国区のラッパーに早くなってくれ!では今日はこの辺で。

1stアルバムの1人宇宙ー起源FREESTYLEはなんと売り切れ状態!!配信で買うしかないか。