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クリトリック・リスのワンマンの次はあっこゴリラ主催のイベント「ドンキーコングvol.1」に行ってきました!
平日にも関わらずオープンが16時半。スタートが17時という鬼畜の所業ともいえる早めの時間にスタート。DJ四捨五入見れず。17時半ぐらいに渋谷Gladに到着。お目当てはDotama,狐火,テンテンコの3組。


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11月に池袋ルイードで初拝見してからまたまた見にきました。笑うMCことDotama!!
途中から見たので多分やったであろう音楽ワルキューレが聴けなかったのは残念。
AWA Musicで配信曲を聴く様になってからライブでの印象も変わるし感情動かされますね。
イオンモール聴けてよかった。

そして以前にも披露したフリースタイルラップ!!ガメラと醤油、狐火
その他諸々テーマを観客に決めてもらってのラップは関心します。何小節やったんだろ?少なくとも16小節以上は即興でラップしてました。
瞬間瞬間に言葉を即座に選んでラップをするっていうのは楽器の即興演奏と同じぐらいエキサイティングで緊張感が半端ではなかったです。「狐火という名前を変えてFireFoxにしろ!」最高のパンチラインでした。

CD不況の現状をカッコよく、そして面白おかしくラップした「音楽ワルキューレ2」やファーストアルバムを越えられない現状を歌にした「名曲の作り方」。地元の街をテーマにした「イオンモール」などパンチの効いた曲がズラリと並んだ名作だと思ってます。Dotamaさんの曲はヒップホップに抵抗がある人や苦手な人にこそ響きます。日本語ラップはここまで進化しました。



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もう何回見たのか分かりませんが今日も見にきました。脱サラしたという点ではスギムさんと同じ立場のラッパーの狐火!!この人が出演するイベントは他の面子も好きになる機会が多いのですが共演者に恵まれてるなと思います。
他の出演者が割とアゲアゲな音楽を演奏していく中、暗黒社会のリアルをラップしていく様はやはり唯一無比で逆に引き立ちます。この姿勢はパンクだと思ってます。

社会での生き辛さや仕事の憂鬱さを歌にした狐火さんのラップにはリスナーを共感の渦に巻き込む力強さがあります。歌詞のディティールの細かさは人の感情を突き動かしますね。自分もそれでファンになった一人。



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フィーチャリングでテンテンコさんも交えて一曲披露。初めてこの曲を聴いた時は意外性があってまさかこの二組が一緒に曲を歌うというのは予想だにしなかったので驚いたモノです。観音クリエイションさんの作ったトラックも軽快で少しオシャレ気味なサウンドで小気味良かったです。

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名前は知ってましたがここで初拝見。エレクトリックリボン。アイドルのライブを見るのはO-nestでテラシマユフを見て以来ですがアイドルのライブは開始から終了まで一つの作品としてパッケージングされてる感が非常に強いなと改めて実感。

ジャンルは違えどこういう点は勉強になりました。MCをしていても音を止めず、曲が終わったら即座に次の曲をスタートする点や衣装一つ見ても誰がこのグループの核になってるのかも分かりやすくしてるし…うーん何か考えさせられました。トラックも確かメンバーが作っているらしいのですが正にキラキラな電子音が飛び交う王道的なアイドルグループというのが自分の感想。

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続いてまたまたアイドルグループ「Stereo Tokyo」名前も全く知らなかったし始めはバンドかな?と思ったんですがまさかのアイドル。多分今回のイベントで最も最年少のグループだったかなと。
EDM×アイドルポップという料理で例えるならカツカレー的な。美味しいものと美味しいもの両方混ぜた様な…感じ。

とっても若々しくてアゲアゲな曲連発で激しいダンスを披露してました。EDMは家や街中で聴く分には全然面白みも何もないくらいつまらない音楽なんですがこのジャンルはライブで真価を発揮するんだとようやく分かりました。

強烈なキック音とけたたましいシンセサウンドとアイドルが混ざったライブはお客さんも相当盛り上がってました。不覚にもちょっとカッコいいかもと思ってしまった瞬間がありました。この熱気をヒップホップとかポストロックにもあったらめちゃめちゃ面白いと思うんですがねぇ…。最初から最後まで聴きましたが何曲かはかえってバンドで人力演奏した方がいいんじゃないかな?と思える曲もあったりで。
ただですね…EDM特有のあのスネアドラムがスタスタスタスタダダダダダダダダダーーーーーッとなってからの4つ打ちアレンジ…あれは何回もやられると流石に安っぽくなるので一曲のうち2回ぐらいでちょうどいいです。あんまり繰り返されるとくどくなりますね。

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さあここからヒップホップステージに戻りました。静岡出身のラッパーKMC!!ハスキーでドスのきいたオラオラ系ラップでした。狐火とは完全に真逆なヤンキースタイルもこれはこれでカッコよかったです。
あくまでイメージですが大阪の八百屋のオヤジ店主かのごとくまあよく喋ること喋ること。アイドル系の出演者が終わった後、物販にお客さんが流れてしまっていた状況のなか「もっと皆前に来い
よ!!ドンキーコングvol.1みんなで楽しもうぜ!!」
というMCが熱血感があって素晴らしかったです。グッときました。

MCで自己紹介する時に韻を踏んでラップするのはGOODな手法ですね。よくアイドルのメンバー紹介でお客さんとコール&レスポンスしていくのはよく見られますがそれをヒップホップの分野で上手く消化してたのが印象に残りました。どうでもいいんですが生まれた年が自分と同じで少し親近感が湧く。生粋のB'z好きなのも好印象でした。

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お目当ての人です。5月の渋谷wwwで行われたブタゴリラ以来これで二回目。テンテンコ!!
元BISの方なんですがそんなことも知らずに狐火と共演したこの人の音楽ってどうなんだろう?と思って彼女のソロ曲であるGood Bye Good girlを聴いた瞬間イントロ開始3秒で好きになりました。ライブで聴けなかったのが惜しいんですがね…。

それでもこんな間近で見ることが出来て本当に良かったです。野坂昭如の黒の舟唄をカバーする20代の女性アーティストというのは初めて見ましたが衝撃的でした。実に良いセンスです。アイドルグループにいたとは思えないぐらい良い意味でダークな世界観を演出してました。

是非とも何かのイベントで呼びたいし共演したい…おこがましいかもしれませんが今のところフィーチャリングしたいと思う女性アーティストNo1候補です。パフォーマンスは素晴らしかったんですが歌詞が聞き取りにくかったのが惜しかったですね…。どこに立ってるかで聞こえてくる音響も違ってくるんですが。ソロでのライブはこれで二回目なので次はバンド形式やグループでライブをするテンテンコも見てみたいですね。

イントロが流れた瞬間から一気に80年代にタイムスリップ出来ます。ジャケットの絵柄も最高です。 どこか懐かしい感じがするアレンジで昔よくこんな曲耳にしたなあと思わせてくれる楽曲。あえてこの時代に この曲調でリリースする発想に惹かれました。20代後半から30代後半にはたまらない曲。



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今回のイベントの主催者もといゴリララッパーのあっこゴリラ。予習一切せずに初めて見ましたがエネルギッシュすぎです。ヒップホップ界の篠原ともえになれるかもしれません。実にパンキッシュな女性ラッパーでオラオラスタイルでした。通常、ライブには転換時間があるのですがバンドメンバーがセッティングしている間、1MC1DJでヒップホップ形式でライブ。お客さんを待たせず飽きさせないやり方は正直上手いなと思いました。しかもリズムに乗りまくりで早口なんだけど何を言ってるのか聞き取れるという完璧さ。こちらの記事でも女性ラッパーNaomyを紹介しましたがヒップホップ界でも女性の躍進ぶりはすさまじいですね…。男子…ちょっと押され気味です…。

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狐火さんとの共作曲も披露。狐火さんも若さについて行けなくて疲れたのか若干しんどそう…。
でもこの瞬間2人のラップでお客さんのテンションは激上がりでした。この曲は狐火さんのニューアルバム「32歳のリアル」に収録されてるので購入して聴いてみます。

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バンド形式でのライブスタート。ラップでバンドやるって結構大変だと思うんです。周りの楽器音に消されてラッパーの歌詞の内容が聞き取れなくなるリスクもありますから。でも今回のあっこゴリラのライブはそんなこと全く気にもならないちょうど良い音量でした。自分の兄の事を歌った「お兄ちゃん」一休さんをDISした曲「ハゲ」などコミカルだけどイルなラップが炸裂。割とシンプルな言葉選びをしている…様にも見えたので歌詞も伝わりやすくブラコンぶりが十二分に伝わりました。

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そして来年の3月に恵比寿Baticaでワンマンライブをやるらしいんですが何と17時から22時の5時間ライブ!!Tha Blue Herbですら長くて2時間半から3時間なのにラップで5時間は前代未聞。
うーんちょっとこれは行くかどうか迷うぞ…。彼女の事を全く知らなかった自分ですが興味が湧いてきたのは事実。すごいぞあっこゴリラ。君はバイタリティーの塊だ。多分ラッパーで5時間ライブした人っていないんじゃないかな…。彼女はある種の伝説作るかもしれませんね…。

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最後は応援に駆け付けたラッパーも含めてのオープンマイク。ラッパーってこんなにいるんですね。東京は広い。平日のイベントで時間帯も早めなのにお客さんも沢山きてて素晴らしいイベントでした。ゴリラの力は偉大なり。そんな事を感じさせた夜でした。日本のヒップホップシーンは確実に面白くなってきてますね。では今日はこの辺で。

Call It Anythingのサンプル音源をフリクルで無料DLできます。
{ライブスケジュール}

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12月26日(Sat)大宮ヒソミネ
今年はあとこれ一本のみ!!