無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

2016年11月

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作曲中…ついついyoutubeを見てしまいませんか?ついついコンビニに行ってポテトチップスを買っては頬張ってしまいませんか?俺が作曲している間、アイツはどうしてるんだろうと物思いにふける時がありますよね?思わずXvideoでエッチな動画を見てしまうときがありますよね?
思わず俺は何をやってるんだ…と思うことでしょう。でもそれは当たり前の事なんです。

無駄なことをして集中力を回復しようとしているあなたの身体
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所詮そんなもんです。人間の集中力とかマジで90分ぐらいが限界なんですよ。それ以上の時間を越えて作業するとどこかでだらけてしまいがちになってしまいます。もうこれ自体が人間の身体の性質なんだという事にしておきましょう。なので作業の合間に2ch…エロ動画…漫画…哲学(意味深)とどれでも結構ですが、頭の中でどこか雑念が出てきてるということは、身体が休みたいというサインを発しているんです。

身体の反応に従うことも時には必要。
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今の時代は過剰に働きすぎる習慣から脱却しなくてはいけない時代です。身体から発せられるサインを無視して3時間や4時間でもぶっ続けで作業していると、集中力の低下を招いて作業が逆に非効率になるんじゃないかと思う訳です。どんな仕事でもそうですが、もういい加減昭和スタイルな働き方を止めた方がいいでしょう。

作品作りにしたって、よほど切羽詰まった状態でない限りは身体の反応に敏感でいる方が良い作品は作れるハズですし…。そう考えると江戸時代のアバウトなワーキングスタイル(日が昇ったら仕事開始。沈んだら仕事終了)の適当さは今の時代に見直されてきてもおかしくないですよね。あー早く今の日本にもこれぐらい緩い働き方が普及すればいいのに。では今日はこの辺で。


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DTMをやっている人ならこのソフトに注目すべきです。特にミックス・マスタリングも並行してやるソングライター・トラックメーカーならなおさらです。この画像…一見すればいかにもThe・マシーンなデザインがかっこいいんですが、使い方を知らなくてはただのグロ画像です。これはDTMソフトウェアのメーカーであるiZotopeが開発した、Neutronというエフェクター。これ…凄い機能が入ってるんですよ。

その曲に対して最もベストなミキシングを施してくれる魔法の様なエフェクター。

DTMユーザーが見ても損はしないSleep Freaksの動画から。これ凄くないですか?トラックアシスタント機能がめちゃめちゃ便利すぎて、下手したらエンジニアがいらなくなるケースも今後増えていく可能性がありますよ。ドラムループやギター、ベース、管楽器…何でも良いですがその楽器の出音に関して、最もベストなセッティングを自動でやってくれるんだから、自分の楽曲を何倍にも魅力的にしてくれるパートナーを控えている様なもんです。正直これはちょっと欲しい…。



値段もご覧の通り。これが7~8万円クラスだとちょっと二の足を踏んでしまいますが、一番手頃なバージョンが2万円ちょっとで買えますからね…。本当に凄い時代になりました。それこそひと昔前なんて、プロのエンジニアに高いお金を払って楽曲の質を上げてもらわないと商品にならなかったですから…。

しかもこれ一台でミックスの基本となるコンプレッサー、リミッター、イコライザーを装備+α機能つきで、一つのトラックに5~6種類ほどのエフェクターをインプットする必要性は無くなることも十二分に考えられます。トラック数の節約にもなるなんて良いことづくめですね。問題は動作が重いかどうか…それが課題になるでしょうが…。

さて、こういった自動で何から何までサポートしてくれるソフトが普及することによってもちろんですが弊害もあるでしょう。

Neutronの普及で音源のミックスに個性が無くなる時代は来るのか?
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まあ思いつくのがこれですよね。発売したばかりこの値段ですから、今後はもっと敷居が低くなって、どんなDTM初心者でもリスナーが普通に聴けるくらいのミックス音源が作れてしまう時代がくるのかもしれません。作り手の音楽が皆同じようなミックスになってしまっては、創作の核となる部分であるオリジナリティーが欠落してしまう恐れがあると考えています。

改めてソフトの機能に踊らされない直観と、自分の耳を育て上げなくては、個性は生まれにくくなる時代になっていくでしょう。既にDTMの普及でもうなっているとも言えるんですが、いつの時代も便利さの裏側には個性の衰退が相反しているものです。

ですからミックスが完璧なのは前提として、フレーズや歌詞、歌声、アレンジでより強固なオリジナリティーを出さなくては、音楽で飯を食うのは更に難しくなるのかなと若干危惧しております。

エンジニアに関しては、この人がミキシングした音だとすぐに分かるぐらいの強烈な個性がないとひょうっとしたら機械に代替えされるエンジニアが増えていくことも考えられますね。例えばアルビニ先生だとかデイヴ・フリッドマン教授のエンジニアリングや音の録り方は唯一無比ですし、ここら辺まで強い個性があると機械に代替えされることはないでしょう。

という訳で、便利なソフトの紹介でしたが、裏側に存在する危険性も考慮してみた記事でした。とは言ってもやっぱりこれは欲しいですね…。買ってみたらレビュー記事書いてみます。では今日はこの辺で。

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赤色スプレーで全体を塗りたくった自転車で環七沿いの道路を漕ぎまくるGEZANはホントにクレイジーな存在ではあるけど、ドラマーのシャーク安江が脱退した時は本当に驚いた。

バンドメンバーの脱退なんて本当によくある話しだけど、彼らの場合は別。あまりにもメンバーの個性が強烈で、正直他にメンバーが入るなんてことはありえないだろうし、この内の誰か一人が脱退したらGezanは解散するしかないだろうと思っていたから、まさか新メンバーを募集しているとは思わなかった。だけどその文章があつ過ぎる。
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ドラマー募集について
もう既にメンバー募集は終了していて、スタジオに入ってリハを繰り返している模様。
だけどこのドラマー募集の文章にマヒトの核になる部分が要約されている気がしてならない。
メンバー募集をしようと思う。
パートはドラム。テクニックなんかどうでもいい。
シャークのかわりじゃない。ここからはじめるつもりでいる。

高校生の頃、オレはバンドがやりたくて仕方がなかったが、周りに誰もいなくていつもイライラしてた。
カッターナイフを後ろポケットにいれて、やり場のない気持ちを何かにぶつけたがっていた。わかりやすいくらいに鬱屈としていて、ヤンキーというよりファンキーな、なんだろう?一言でいうと、わけのわからないやつだったと思う。

オレがはじめて音楽の話をしたのは高校を卒業して大阪に引っ越して出会ったイーグルだった。
オレはその時のきらめいた気持ちを今でも忘れない。GOLDEN TIMEがこれからはじまるんだ。こいつとバンドをしようとはじめて会ったその時に勝手に決めた。

オレはこのメンバー募集であの日のオレに出会おうと思った。
そのきらめきにかける。何もやり場がなくて、どこにぶつけていいかもわからない、あの日のオレの気持ちに会いたいと思った。

別に年齢の話じゃない。15歳でも35歳でもいい。YOUTHはそんなものでは測れない。音楽が好きで、ただ何かをかえたいそういうヤツに会えたらいい。
学校だとか会社だとか、まどろっこしい明日が動けないネックならそんなのは捨てればいい。ドラムのテクニックなんかしらねーよ。アホほど今からスタジオに入ることになる。


田舎に住んでるやつは東京に引っ越してくればいい。金がなくて家がなければオレの家に住め。GUAYSのヒロシと三人暮らしだ。
思えばオレたちも最初からGEZANだったわけじゃない。7年かけて、GEZANになったんだ。

シンプルな話だ。7年かけてオレたちになろう。ロックバンドは最強なんだ。

もう何も怖くない。悪魔とDEAL、電話を一本、すべてを手に入れろ。
GEZANとこれからを歩める人、連絡待っています。
下の番号はマヒトにつながる。

会って話しをしたい。

なんにせよ電話だ。声をきかせてほしい。

マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)

性別、年齢、テクニック、キャリア一切問わず、年齢ではなく精神年齢を重視、環七をママチャリで爆走できるヤツ(こういう文章が実に彼等らしい)。GEZANの歌詞の内容だとかマヒトの発言はどこか難解だけど、結局のところ言いたいことは、どでかいことをしたい…熱い気持ちで音楽をやり続けたいという要素に尽きるんだと思う。どれだけ言葉を使いこんで歌詞を作っても、ベースとなる部分はとてもシンプルなメッセージになるのは世界共通なのかもしれません。

ドラムのシャークが抜けても3ピースで強引にでもライブをやり続ける彼らのスタンスに心を動かされる…。こういう必死さがあるときは、テクニックなんかどうでもよくなるぐらいに凌駕するライブになることが多いけど、これはこれでリアルさが伝わってきます。動画の続きもあってドラマーオーディションの様子も撮影してるし、もーこういう音楽系のドキュメンタリー映像本当に大好きです。GEZANのこのバイタリティーには本当に驚かされますね。

School of FUCKを聴いた時から彼らの音楽は耳にしていたし、全感覚祭、代官山ユニットのワンマンライブにも行きましたが、あれから1年たって、狂気さと切なさとポップさが良い具合に整った状態に仕上がった感が半端じゃないです。だけどシャークのいたGEZANはこれで終わってしまったのは事実。だけど偶然にもこのアルバムでそれまでのGEZANの音楽像が完成した感があります。

狂気さだけでは聴きづらいし、かといってポップさだけあってもそれはGEZANでなくてもいい訳だし、その両方を兼ね備えたNever end rollはある意味絶頂期のGEZANの作品であると言えるでしょう。ドラマーも変わって新体制になったらどんな音楽に変わっていくのかが楽しみです。ただ、オリジナルメンバーで長く活動してきたバンドは新メンバーを加えると、短い期間で解散してしまうケースが本当に多いのでまだ何とも言えませんが。では今日はこの辺で。

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かれこれ私、吃音症を保育園に入園した時から発症し、30歳になった今でも完治することなく今でも自分の重りとなっています。なぜこんな記事を書こうと思ったのか?それはYahooニュースで珍しく吃音症に関する記事を拝見したからです。

吃音、幼児期に5%発症…症状が出たらどうするか

要約すると幼少期に吃音を発症したとしても、落ち着いて吃音の事を注意する様な発言をすることなく子供に接していればいずれ治る…そんな内容でした。あながち間違ってはいません。吃音症を患った子供に最も言ってはいけない事は「もっとゆっくり喋って」とか「すらすら話して」という吃音だと認識していないと思わせる発言です。

当の本人は「そんな事は言われなくても分かっている。だけどそれが出来ないんだよ」と考えていますが、そこが伝わらず、結局理解してくれないのか…と落胆し、自暴自棄になってしまいます。焦らずにゆっくりと吃音者が話そうとしている姿勢を肯定して接した方が吃音者もリラックスして話せるので、不安を抱くよりも大らかな気持ちで育てた方が吉です。

幼少期以降の年齢で吃音症を患ったら完治する可能性はかぎりなく低い。
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小学校に入学する以前に吃音症が発症したとしても、育て方次第では完治が出来るのが吃音症ですが、それ以降に発症してしまうと…もう現段階の医療では完治することはほとんど不可能だと言われています。

原因が完全には解明されていないからというのもありますが、こうなっては恐らく自分の一生を吃音症と共に生きていくことになります。日本全国でこういった吃音者は120万人いると言われていますが、悲しい事に社会全体がまだ理解を示していない為、どうしても生き辛さを感じてしまうのが現代の吃音症患者の悩みでもあります。
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これは自分なりの仮説なのですが、吃音を発症してしまう原因というのは、家庭環境…または学校の教師といった大人達が子供に対して執拗に怒鳴ったり、大声で威圧する状況が頻繁に続くことが1つの原因ではないかと思う訳です。

子供は恐怖心を抱いてしまい、怯える様になり、身体全体が震えることによって吃音が発症する可能性も十二分にあると言ってよいでしょう。自分の場合は恐らくこれ。仕事のストレスを子供にぶつけていた教師が原因で吃音症を患ってしまった可能性があると未だに考えています。
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就学期になってもなかなか治らないケースもあるが、努力を続けて克服し、政治家や俳優、アナウンサーになった人もいる。

坂田さんは「吃音が残っていても社会で幸せに生きている人はおり、必ず治さなければいけないものではありませんが、滑らかに話してもらいたいと思うのも親心。今できることをしてあげてください」と話す。

Yahooニュースの記事から気になった部分を引用。確かに吃音症の重圧を乗り越えた有名人は多く存在します。田中角栄…小倉アナウンサー…ブルース・ウィリスといった具合に他にも色々いるかとは思われますが、それでも彼らの様な強者はごくわずかです。

この記事の内容もあながち間違ってはいないし、吃音に理解のある人が書いているかと思われますが、それでも大多数の吃音患者は人前で話すことも億劫になりがちな弱者であるのが今の現状です。

障害を持っていたとしても、一般の人と一緒の目線で見てほしいという人もいることでしょうが、一種のヒロイズムが先行して、その価値観を障害者が皆もっていると思うのは非常に危険だと考えています。

誰でもそこまで強く生きることが出来る訳ではない…少しでもいいから、自分が抱えている症状に社会が理解を示してほしいという人の方が多いのではないかと思います。

出来ることなら吃音を笑わずに聞いてくれる人であふれている社会…そちらの方が吃音者としては、やはり生きやすいのは間違いないでしょう。以上、吃音に関しての記事でした。皆さんは普段、吃音者に対してどう接していますか?



吃音をハンデとせず、自分だけの良さとして活かした作品を紹介。どちらも名作です。吃音症の人ほどこの作品達には大いに共感できるでしょう。吃音って何?という人にも吃音症患者がどういった思いで日々の生活を生きているのかが興味がわいてくることかと思います。

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さあ10月も終わりました。早いものでもう11月ですね。ブログを始めてもう一年が経つし、色々と変化したことがありますが、10月分のPV、その他諸々発表していきます。

惜しい…!!!あともう少しで20000PV行くところだった!!

これは本当に悔しいですね…。実に惜しかったんですが、もう一歩というところでした。とは言っても先々月のPV数より5000ほど伸びてますし、段々と読まれてきているのは事実です。やっぱりブログはやればやった分だけ努力がまだ報われる分野なのかとつくづく思いますね。

あとは小遣い稼ぎ程度にやっているAmazonのアフィリエイトもちょくちょくではありますが、段々と紹介した商品を買ってくれる人達も増えたりで喜ばしい…。ですがやっぱりブログで月に2万~3万円稼ぐにはまだまだ遠い道のり。誰だ!?ブログは1~2年やってればそれぐらい稼げる様になるとか言ってたヤツは!?それはさておき、毎月恒例のピックアップ記事のまとめに入ります。

ブログを始めて1年経過…遂に毎日更新を達成した!!

まさか自分がブログを1年間継続し、毎日更新していくことが出来るとは思っても…いました。自分の場合だと第三者が見える所で公開宣言したのが続けられる原動力になったのは間違いないですね。吐いた唾は飲まない…なるべくこのスタンスを維持し続けたいものです。自分の過去の価値観や趣向をアーカイブスとして再確認したい時や、自分の日常生活の行動の仕方を振り返る時なんかはブログは最適。

ジャキジャキしたけりゃBOSSのBD-2かSOBBATのDB-2で大丈夫です。

歪み系のエフェクターだとやっぱりこの2つがベストですね。本当にこの2機は名機中の名機であることは間違いないので、クランチサウンドでジャキジャキな音を鳴らしたいギタリストの諸君、オーバードライブ選びで悩んだ時には、まずこの2つのうちのどれかを選んでおけば大丈夫。

なぜ邦楽のアーティストはボーカルのハーモニーを前面に押し出さないのか?

これも最近になって疑問に思う事を記事にしてみました。古くから辿ってみると、ハーモニーを前面に押し出さなくなったのはパンクミュージックがのこした弊害だと言えるかもしれません。山下達郎のアカペラ音源の凄さに、今になって気付きましたが、2010年代~2020年代の今でこそハーモニーの重厚さをアピールしたバンドやアーティストが出てきてほしいものです。(R&Bだとかゴスペルの人ではなく)

楽曲の耳コピは鍛錬を積めば誰でも出来る技術。

普通にスコアを使ってコピーすることは楽器の練習をしていく上で効果的ではありますが、自分がいざ楽曲を作る時になると、耳コピで音楽と向き合った経験が活かされていきます。スコアを見て淡々と弾いていくよりも、何度も聴き込んでは努力を積み重ねてコピーする…どちらが表現力が磨かれるかは自ずと分かってくるものです。

ネットやスコアが無かったころは、レコードの回転数を落として耳でコピーしていたというベテランギタリストは多いでしょうが、今でも現役で活動できているのは正にその耳コピという行為で培った吸収力と表現力があるからではないでしょうか?

クリスマス・イブをカラオケで歌わされたんですが点数が18点でした。by山下達郎
もはやレジェンドクラスでしたね。この記事は本当に沢山の読者に読まれたようで、Twitterではなんと200RT突破というバズを達成。自分が生きている間に彼のライブを見ることが出来て良かったと思うぐらいにまで、間違いなく今後の人生で忘れることは無いであろう、特別な体験をしました。

63歳とは思えない透き通った声とどこまでも響き渡る倍音、落語を彷彿とさせる喋りの上手さ、バンド演奏、カラオケ、アカペラと単純に演奏してはい終わりではない、緻密に練り込まれたセットリスト…。彼は映像作品を一切リリースしていないので、動いている山下達郎をみるには直接現場に行くしかありません。抽選率の高さから中々行けない彼のライブですが、音楽を生業にしたいプレイヤーなら一度は彼のライブを見に行くべき。

以上、先月のまとめ記事でした。11月にはいっても今までのペースを維持し続けて書いていきます。では今日はこの辺で。

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