無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

2016年09月

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音楽をやっているとSNSやメールで知人からイベントやライブのお誘いが来ることは珍しくない。そうそう頻繁に顔を出せるわけではないけど久しぶりに会いたいなと思う音楽仲間もいるし近況が気になることもあるので大抵スルーしちゃってるけど何も興味がない訳ではない。ただそれ以前に次の要素を意識出来ていないミュージシャンは多いのではないだろうか?

一週間以内に誘いが来ても中々都合を合わせられないのがお客さん。
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日本ではライブハウスに行くという行為はまだまだ敷居が高い。チケット代や交通費、飲食代も含めれば一晩で4000円~5000円は消費することになる。若い人からすれば結構大きな出費になるので行くとなったらもうちょっと前から告知してくれと言いたくなるのは必然と言えば必然。

プレイヤーとしてではなくあくまでお客としての意見を言うとアーティスト側はそれを考慮して早くて1ヶ月前、遅くて2週間前ぐらいにSNSでのお誘い宣伝をした方がお客さんが来てくれる率は若干だけかもしれないが上昇する可能性がある。

Facebookを使っていると自分の場合イベントの誘いは大半が一週間前以内に告知が来る。時間とお金に余裕があれば行きたいイベントあるのにこれでは中々スケジュールが調整出来ないので来るお客さんも来なくなる…これでは無駄な徒労に終わる。
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ワンマンライブや自分主催のイベントとかだと気合を入れて大分前から告知するけど普段のブッキングライブだと本番当日が近くなった状態でないと中々告知しないアーティストもいるがブッキングライブの積み重ねがそのアーティストの音楽活動の伸びしろに関わってくるのでおろそかにしているといつまでもライブハウスのノルマに苦しめられることになる。自分に無関心なリスナーよりも告知すれば行ってみようかと考えてくれる人達からまずはリピーターにしていこう。では今日はこの辺で。



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我が家のリバ邸横浜も設立して2年の月日が流れました。一昨年、去年と住民がどんどん入れ替わりましたが現在、リバ邸横浜の住民の募集を開始してます。男性1名と女性1名の計2名を募集中です。Twitterアカウントはこちら

リバ邸横浜についてどんな場所なのか興味がある人はまずこちらの記事をどうぞ。入門編です。
家賃2万8千円で横浜に住めます。リバ邸横浜・住民募集中!
過去の記事なので募集内容が違うことにご注意。家賃に関しては変わりありません。
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さて、ここからが本題ですが2年も住んでるとシェアハウスに住むのに向いている人と向いていない人の違いが分かってきます。今までの経験を踏まえていくつか挙げていきましょう。まずは向いている人のタイプから。

①人と関わり合いを持つのが好きな人
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言うまでもありません。色んな人と出会って見聞を広げたいと考えていたり、やりたい事があって自分でネットワークを広げたいと考えている人には一人暮らしよりシェアハウスの方が向いています。地方から上京する人も含めてそういった人達にはシェアハウスに一定の期間だけ住んで土台が出来上がったら一人暮らしにシフトするというのがある意味理想的な段階の踏み方です。自分はまだ修行中の身なのでまだ卒業出来そうもない…orz。

②許容心がある人
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シェアハウスに住んでいる以上は集団生活を営んでいくことになります。他人の食材を間違えて食べてしまったり、共同で使う場所(トイレやキッチン、風呂場など)の掃除を怠ってしまった、またはゴミを出し忘れたなど住民同士でトラブルの元になることが発生した時などに他者を許せるかどうかはシェアハウスに住む上で大事な要素になってきます。

人は誰でも他人に迷惑をかける存在なのだから自分も極力許せる様になろうという心持ちが持てる人間はシェアハウスに住む上でもストレスを抱える事はありません。もちろんそういった許容心に甘えて誰かがやってくれるだろうという他力本願な考え一辺倒になる人は論外ですが。

③集団でイベントを楽しむ事が好きな人。
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他のシェアハウスではどうか分かりませんがリバ邸横浜では突発的に住民がイベントを主催する時があります。基本的にゲスト歓迎OKなオープン型のシェアハウスなのでイベントを企画するのが好きな人や同じ趣味や自分と似た価値観をもった仲間を集めたいと思って自分から能動的になれる人はシェアハウスにはうってつけの存在です。

簡単にまとめるとこの3つになります。これらの要素に当てはまりそうな人はどうぞおいでください。まずは一度見学してみましょう。さあ次は向いていない人編。

①1人の世界に入り浸っていたい人
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当たり前の事です。しかしこういった人は家賃の安さや元から家庭用品が揃っている環境だという理由だけで判断し、なるべく住民とは距離を置いて環境の充実度を優先して住もうとするタイプの人間です。こういう人はシェアハウスには向いてません。ドミトリータイプの家だとなおさらです。

何故ならどれだけ集団生活を避けようとしても住民と同じ空間にいることを迫られるからです。シェアハウスでの生活というのは住民同士がお互いに補っていかないと続きません。

我関せずのスタンスを提示することは人間関係においてトラブルの元にもなりかねないし、お互いにストレスがたまるだけで良いことは一つもありません。家賃が値上がりしてでも一人暮らしを選んだ方が得をするタイプと言ってもいいでしょう。

②恋愛出来たらいいなあという考えで入居を希望する人
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漢 aka gamiの新宿スタイルではありませんがリアルを語ります。住民同士で恋愛関係になるケースというのは滅多にありません。住み始めの時はこの人良いなと思ったけど同じ屋根の下で数ヵ月も暮らしていると悪い面がどうしても見えてしまい、異性として見る事は自然となくなっていきます。テラスハウスを盲信するのは辞めましょう。あれは作られたファンタジーです。

仮に付き合ったとしても周りを気にせずイチャイチャしたり二人だけの世界に入り込んで他の住民やゲストに無関心になったりしては住民全体の人間関係に亀裂が生じます。家という四六時中いる場所で恋愛をするというのは視野が狭くなおかつ相当リスキーな行為です。自分の家とは違う場所やコミュニュティーでの恋愛活動をオススメします。

以上ですね。他にも許容心が極端に足りない人もシェアハウスには向いてません。あとは謙虚さに欠けたり自分に非があるにもかかわらず頭を下げることが出来ない人間もやめた方が良いです。住民同士での信頼関係が崩れる事は家全体の崩壊に繋がります。

ただ住んでみないと分からないこともあるので2,3ヶ月を目処に合わないと思ったら引っ越した方が良いです。自分はこういう暮らし方は合わなかったと分かっただけでもめっけもんです。よくよく吟味して環境の変化を楽しみましょう。では今日はこの辺で。



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B'zについて語りたい。ユーミンの卒業写真じゃねえがB’zは自分にとって青春そのもの。俺だけじゃない。高校生ギター・キッズはもちろんだが高校生ボーカリストからしてもB'zは憧れの対象。ギターは楽器だからいいとしてボーカルキッズがB'zをコピーすると大抵ふにゃふにゃした気持ち悪いだけのモノマネ声になってしまうあたり稲葉浩二のオリジナリティーのある歌声は彼だけの集大成で誰にも真似出来ない。

2002年にはエアロスミスと共演を果たし訳だがこの時のテンションの上がり具合は半端なかった。語彙力に欠ける高校生だった自分としてはこの知らせを聞いた時はとにかくスゲエやべえという単語しか発してなかったと思う。まるで頭の悪そうなギャルみたいにワーワー騒いでたモンです。

今聴くと分かるけど絶対PAの方で稲葉浩二のマイクの音量が小さくなってるにちがいない。あと松本のギターが全体的にエアロの2人と比べてどこか大人しい。やはり生きた伝説を目の前にするとあの松本ですら緊張するのかと勘ぐってしまう。でも最後のギターソロ回しは流石だった。聴けば一発で「あ、この音ってTAKの音じゃん。」と分かってしまう。でも速弾き成分もっと欲しい。
この曲こそ至高だろう。数多くあるB'zの曲の中で一番B'zらしい曲と言っても過言ではない。全パートが全てハイレベルかつ挑戦のしがいがあるし、B'zのうま味が100%凝縮されてる。
冒頭のビリー・シーンもただ上手いだけじゃなくてインド音楽やクラシック音楽を彷彿とさせる引き出しのオンパレードで聴いていて飽きない。ぶっちゃけ数多くいるB'zのサポメンの面子はこの時期が一番最高です。

稲葉浩二クラスになるとラップもお手のものなんだと気づかされる一曲。こんな声でラップされたら韻とかフロウとかどうでも良くなるぐらいカッコ良くなるから不思議でしょうがないしズルい。ラップは声色も大事だということを一番分かりやすく体現してますね…間違いない。真のプロフェッショナルは何歌わせても上手いし自分色に染め上げてしまうスキルが尋常じゃないよホント。

こちらが記念すべきデビューシングル。この時期にリリースしたアルバムとシングル共に100位にすら入らなかった状況だったようでメジャーデビューしたけどまだまだ無名に近い存在でしかなかった彼らが後に日本を代表するロックユニットになるとは誰が予想しただろうか?

松本のテクニカルなギターはこの時から健在だったけど稲葉浩二の声…良い声ではあるんだけど声のぬけや特徴があまり感じられない。

確か2ndアルバムをリリースした後のツアー生活で喉を壊したらしくそれ以降身体づくりやボイストレーニング、ハードロックやメタルシンガーの研究を徹底的に行ったというエピソードがファンブックにて書かれていたのを今でも覚えている。今の歌声を聴くと分かるけど正に努力の天才(初めから高い声が発声しやすい体質ではあったらしいですが)。

2013年のライブでそこから10~20年前の曲をやっても誰もが盛り上がれるし歌える曲があるっていうのは理想のアーティスト像の一つでしょう。25年以上も活動してて外国の一流のロックバンドと共演したロックアーティストなんてB'zぐらいだし、何よりファンに向けてどう楽曲を作るのか?
どういう風に宣伝とプロモーションをしていくのか?をお客様第一スタイルを貫き、ファンを大切にすることを継続してきたのが未だに支持される理由の一つなのかもしれない。
久しぶりにB'zを聴いていたら彼らの記事を書かない訳にはいきませんでした。では今日はこの辺で。

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最近ラーメンではなくむしろチャーシューが好きなんだと気づきはじめたのでチャーシューが凄い盛りの店はないものかと探したらなにやら希望軒というラーメン店が熱いらしい…という訳で行ってみました。
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どうやらチェーン店らしく、東京は新宿店に行ってきました。開店11時にさっそく入店。
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これです。この丼からはみでるほどのチャーシューが食べたくてやって来たようなもんです。店内に入り、食券を購入後待つこと大体15分ほどで…。
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THE・飯テロです。どうやら味噌ラーメンが人気メニューらしいので醤油でもよかったんですがこちらの辛味噌ラーメンのチャーシュー大盛りを注文。しかしやらかしたのが辛さが5段階中の3レベルでも結構な辛さでした。あんまり辛くてスープや麺の本来の味が楽しめなくて少し後悔…。辛いのが苦手な人は一番辛みが少ないレベル1の味噌を注文した方が良いです。

あと、量なんですが写真と比べて丼が意外と小さいです…。ん~ちょっと大盛りでも満足感には欠ける感が否めませんでした。肝心のチャーシューもサイズが小さくてペラペラ…もうちょっと食べごたえのある肉が食べたかったんですがね。
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スープは辛さを調整したら間違いなくコクがあって濃厚な味わいを楽しめたと思えるレベルでした。とはいってもどことなく味気なさが舌に染みる様な味でしたね…。不味くはないんだけどとびきり美味いという訳でもないあたりはチェーン店あるあるなのか…。最後まで食べ切った後は大盛りor卵の無料トッピングのサービス券をもらって帰りました。ご馳走様でした。

という訳で今までのブログの記事でもいくつかラーメンをピックアップした記事を書きあげましたが、ぶっちゃけ!!ちょっとこの店はリピーターにはならなそうです。場所も新宿と遠いのもありますが、味噌ラーメン+チャーシュー大盛り+卵で1200円。ちょっとこの量と質では高いんじゃないかなと思いましたし。次に行ってみたいラーメン店も候補がいくつかあるのでまたの機会にラーメンネタを書いていきます。では今日はこの辺で。

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ブログでもアートでも音楽でもそうですが、人を魅了する作品ほどその作り手の人間像が浮かんでくるものです。要するにその人が作ったものだと知らなくても自分の作品だと気づかせる。これが出来るアーティストは長いスパンで生き残れると確信しています。そんなアーティスト達の共通点はこれではないでしょうか?

毒が表現されているアーティストの作品ほど面白い。
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この毒というのはいわば人間の心にある闇の部分です。もっと噛み砕いて言えば人間臭さとも言えるでしょう。アーティストというのは自分のそれまでの人生で得た価値観や経験を元に作品を作っていくものです。

さて、ここで比べてみましょう。AさんとBさんという二人のアーティストがいたとして、Aさんは順風満帆な人生をおくり、運よく不運に遭うことも少ない人生ノーマルモードな生き方をした上で作品を作りました。

逆にBさんは過去に辛い体験をして人間不信に陥ってしまい、そんな自分の体験を反映させた人生ハードモードな作品を完成させました。皆さんはどちらの作品に興味がわきますか?
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この場合、作り手の個性が現れやすいのはBさんの方なんです。Aさんの様なアーティストが作品を作るとクオリティーの高さやスキルはあるけれど面白みに欠けるというケースになりがちなんです。優秀ではあるんだけど個性が無い…誰が作ったのかがぼやけてしまっては優秀さも意味をなさなくなってしまいます。

一方Bさんの作る作品は恐いもの見たさやネガティブな要素があってとりあえず見てみたい、聴いてみたいというリスナーや読者が現れるモノです。

また、Bさんと同じ様に辛い体験をしたという少数派の人達も興味をもつことでしょう。過去に体験したあまり人前で言いたくない事をあえてさらけ出す。これがアーティストの「毒」の部分です。この要素が盛り込まれた作品ほど面白みがあって共感できる作風が多いんです。
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恋愛の歌で例えると分かりやすいでしょう。男女の馴れ初めを歌った流行歌が流行ればカウンターカルチャーとしてまったく恋愛に縁がなくて非リア充なことをテーマにしたアーティストの楽曲が支持されることがあります。

まともに恋愛をしたことがない、異性に気持ち悪いと言われる容姿や根暗でネガティブな性格というのもまた毒を含んだ要素なのです。リア充爆発しろ!という曲がニコニコ動画で話題になり、ネット用語にまで浸透したという現象が分かりやすいかもしれません。

この曲に込められた嫉妬や怨念すら感じさせる毒のある歌詞にニコニコ動画のユーザーは大いに共感しては面白がった訳です。当たり障りのない恋愛の曲よりも自分の本音や闇の部分を公にした曲の方が説得力が生まれるという事をこの楽曲が証明しています。

この毒素が感じられないとリスナーはその曲に対して嘘臭さや薄っぺらさを感じてしまうが故にこの要素の有り無しはその楽曲に魅力があるかどうかを決める重要な基準とも言えます。

自分をどれだけさらけ出すことが出来るか?周りがYESと言っている常識に対して自分は本心でNOだと思うことを言える勇気…それらがあなたの楽曲を魅力的にするキーポイントになるかもしれません。自分もこれからはガンガン毒味を含んだ楽曲を発信していきたいものです。では今日はこの辺で。


岡本太郎がこんな本を書いていたとは驚きです。やっぱりアートは毒が必需品の様ですね。

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