無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

2016年09月

10月3日にて行われるMCバトル練習会「ゆうまーるBP」20回記念イベントでライブをすることになったので渋谷でミーティング。今回はバックDJとしてビート担当。久しぶりのライブ、MCの皆をサポートしていくことに努めます。さてさて…渋谷に来たのなら前々からどうしても行きたかった定食屋があったので早速行ってきました。ここです。
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中華料理店「仙台や」!!人混みのオンパレードとなる大都会渋谷でここだけ何だか雰囲気が違います。都会から一気に田舎に変わった様な感じ。外観だけ見たら昭和な雰囲気ただよういかにもな佇まい。食べログみたら午後は17時オープンと書いてましたが、実際は17時30分からでした。どういうこと?まあ待てば待つほど空腹になっていってそんだけ上手い飯が食べられるから30分くらい待ちました。
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店内です。本当にいたって普通の定食屋です。ここは知る人ぞ知るデカ盛り店で有名な所ですが開店から10分もしないうちにお客さんがちらほら入ってきます。うーんやっぱりその店にしかない様な強みがあれば駅から遠くても、外観が派手じゃなくてもお客さんに愛されるんですね…。30分もしない内に既にほとんどの椅子が埋まってました。
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メニュー表はこちら。地方の定食屋感が半端ないです。特にこれといった目玉となる様な定食もなければ…
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揃っているのはいたってどこにでもある様なメニューばかり。定食屋に入るといつも不思議に思うんですが普通のラーメン屋と変わらないぐらいの厨房の大きさなのにこれだけバリエーション豊富なメニューをどうやって作りそろえているのかって気になるんですよね…。

ちなみにここの人気メニューはチャーシューチャーハンとオムライス…なんですが出来ることなら腹いっぱい食べたいと思っていた料理がカツ丼なので大盛りに挑戦。15分から20分ぐらいは待ったと思います。ちょっと時間がかかってましたが…
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登場!!これだけ見たら普通のカツ丼サイズと変わらない様に見えるかもしれませんが、この丼の大きさは日高屋の並ラーメンぐらいの大きさです。ラーメン用の丼に米が敷き詰められているもんだと思ってください。玉ねぎもそうですが使ってる卵も多い事多い事。多分4玉ぐらい使ってんじゃないかな…。
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更に拡大。とにかく米の量が多くて2合分はあったかと思います…。主役のカツはオーソドックスに一枚分だけど肉厚が凄いです。めちゃめちゃコンプの効いたキック音の様に…波形が何層にも重なったシンセストリングスの様に…それはそれは食べた応え十分でした。

で、肝心の味なんですが…ぶっちゃけ実家の母親が作るカツ丼と大差ない味でした。いや、普通に美味しかったんですけどね…。だけどついつい飲食店と比べさせてしまうぐらいの味をだす親は凄いな…とこの年になって思う様になりました。なんにせよガッツリ食いたい時にはここはお勧めです。今度はチャーハン食いに行きたい。では今日はこの辺で。
仙台や
渋谷区鶯谷町1-3
TEL:03-3461-8114
キャプチャ

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音楽をやっている人間は楽器を始めた頃となると割とメジャーなアーティストがキッカケで音楽人生を歩み始めることが多い。自分の場合は元X JAPANのhideがギターを弾いている様をテレビで見てエレキギターを始めた口。

懐かしい…もう随分と前ですね。この頃はヴィジュアル系ロックが全盛の頃でラルクやグレイが頭角を現し始めた時期でもあります。この時期はラルクやB'zに当時オリコンチャートで上位にはいる人気バンド(スネイル・ランプヒステリック・ブルーなど)をひたすらコピーしてました。
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大概楽器を始めた学生プレイヤーはよりコアな音楽を求めてひたすら音楽を聴き漁る時期がある。自分だと洋楽のハードロックやメタルから始まり、気が付いたらUKロック…そこから発展してポストロック、エレクトロニカとどんどんベースになっていく音楽が変わっていきました。もちろん作る楽曲はそれらがルーツになっているのは言うまでもありませんが。

なぜヒップホップをメインにしていくのか?
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この経歴でヒップホップをメインにしたいという音楽家は結構珍しいかと思います。最近よくあることなのですが、ポストロックやロックをやっていた頃に通っていたライブハウスや音楽仲間に会うとヒップホップ側の人間だと認識されて、逆にヒップホップ側のコミュニュティーの人達と話してると違うジャンル畑の人という風に見られます。まるでジャズ界ではロックドラマーと呼ばれ、ロック界ではジャズドラマーだと言われる村上ポン太の様ではないか…。

ヒップホップほどメッセージ性を帯びた音楽はない。
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ヒップホップという音楽は他のジャンルと比べて非常に情報量が多い音楽です。言葉の分量が多い分、メッセージ性という部分に関して言えばポップスやロック以上にリスナーの心に響かせることが出来るポテンシャルが秘められている…と信じているからこそ、このジャンルをメインにして活動していきたいと思っとる訳でございます。

ヒップホップのもうひとつの魅力はどんなことでもテーマにしやすい自由度の高さ!!一般的にこのジャンルは自己紹介…つまり自分がどれだけ凄みのあるラッパーなのか…どういった人生を歩んできたか?という様なオラオラ系な自己主張をすることが多い音楽ジャンルですがヒップホップはそれだけが全てではありません。過去の記事で様々なタイプのラッパーの音楽を紹介しているのでこちらの記事からどうぞ。フリースタイルダンジョンのゲストLiveを見てガッカリしてる人達へ。カッコいいHipHopはちゃんとあります。

日本人にはヒップホップ特有のアクの強い自己主張が苦手としている人達が多いかと思いますが、それでもこの部分は醍醐味であり、この要素に色んなラッパーの主張が入り乱れていて面白いのです。

要はその主張の仕方であり、それはアメリカのいかにもなラッパーの真似をしている様では何も伝わらないので日本人には日本人なりの主張方法がある…そう考えつつ良質な日本語ラップをやっている人達もいることは事実です。そこに自分は痺れましたからね…。言葉の説得力ならやっぱりヒップホップこそNO.1だと思ってます。そこに魅力を感じるからこそ今後はラッパー兼トラックメーカーという二足の草鞋スタイルで活動していくんです。少なくとも今は。では今日はこの辺で。



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人を褒めるのが苦手な日本人は何か良い結果をのこした人に対してついつい減点法で評価することが多いでしょう。音楽で言えば「この曲凄いカッコいいんだけどベースのフレーズ何とかした方が良いね」とか「良いメロディーラインだなあ。だけどもうちょっとボーカルの高音さが欲しい」といった具合に。仕事をしている人達が精神の疲労を訴えているのが顕著になっている今の時代、減点法で人を評価することは今の時代に合わない方法ではないでしょうか?

加点法で評価することの重要さとは?

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では加点法とはどんな褒め方というと、元からある要素にプラスαで更に評価するという方法です。またもや音楽で例えると「この曲すごいカッコイイね。ベースのフレーズをこうこうしたらもっと良くなるよね!」または「メロディーラインが凄く良いね。だけどここにボーカルの高音さが目立つとより良い曲になるね!」という具合です。

要するにマイナスな部分を粗探しないことですね。どんなに完璧な作品やパーフェクトな結果を叩き出す人がいたとしても連戦連勝という人はほとんどいないでしょう。減点法というのはどこかで人間の精神面に限界をきたすのだということが如実に見えてくる気がします。

昔はそれこそ黙って俺についてこい的な教師や大人が叩いて怒って伸ばす教育が主流でしたが資本主義経済に振り回されて社畜と化している社会人や、未来に希望がもてない学生なんかは叩かれても伸びるほど心に余裕がもうないんだと思います。今こそ人を評価する時は加点法をベースにして評価する時代です。

自分が作りこんだ作品を減点法で評価されても伸びにくい。
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別に作品だけでなくテストの答案や会社のプレゼン用の資料や試作品など自分の手で作りこんだものなら何にでも言える事ですが、頭を捻りながら限界まで突き詰めて作った作品でも必ず穴というものはあるものです。

褒めてはいるけど重箱の隅を突くような発言をされた時…人というのはもっと頑張ろうというよりげんなりする感情の方が優先されるのではないでしょうか?だってそれ以上頑張れないと思ったら人はだらけるしかない訳ですし。よほど好きな分野でない限りは…。

あとはやっぱり結果より過程を褒める点がめちゃ重要ですね。スポーツでも音楽でも文学でも結果をコンスタントに出し続けている人は総じて過程を褒めてもらった人達です。この話しの詳細はこのブログでも何度も紹介している「やれば出来るの研究」に30年にわたる実験結果も含めて事細かく書かれてあります。気になった人は要チェックです。では今日はこの辺で。



勝間氏の和訳が超ダサくて普段の自分だったら絶対買わない様なタイトルですが褒め方と努力は密接なつながりがありますからね。最近ちょっと気になる本。

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作曲関係の仕事となると大抵はシンガーやラッパーのバックトラック制作や企業のPR用のBGM…ゲームのBGMなどを制作することが大半ではあるのですが、これらは専門職や一つの組織向けに提供するサービスでしかありません。そういった仕事も全然ありだし今後やっていきたいんですがそれとは別に、もっと敷居を下げて一般の方向けのサービスもあってもいいのでは?と考えて、あるサービスを実施しようかと思います。

あなたが望むシチュエーション別にあなだけのオリジナルBGMを制作します。
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例えば読書をしている時、筋力トレーニングに励んでいる時、電車に乗っている時、旅行先のお供に…などどんなシチュエーションでもいいです。その状況に合うようなBGMを私アブロニカが制作します。ファッションデザイナーや工芸家が1人のお客さんのためだけに作る一点物と同じだと思ってください。サンプル曲はこちらの方から試聴可能です。
Youtubeに転がっている作業用BGMとは違う、正にあなただけのオリジナルなグッズとなるハンドメイドな楽曲を作りますので興味があればまずはこちらの方まで連絡をください。okcomputer1969@yahoo.co.jp

どうやって作っていくの?

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まずは上記の連絡先にメール(題名にBGM制作希望という様な文章を書いて)を送っていただきどんな状況に合うような楽曲が欲しいのかをオーダーしてもらいます。例えば本を読む時に落ち着くようなBGMが欲しい…または海に合うような曲がいいとか、受験勉強や仕事の作業に集中できる楽曲が欲しいなど、またはYoutubeのリンクを貼ってもらい、こんな風な曲を作って欲しいという内容でも全く問題ありません

そこからこちらで制作し、一旦完成したらそちらにデータを送信。そこから更に楽曲に対しての要望があればまた作り直して送信。それを繰り返して完成へと至ります。

価格設定は以下の通り。
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1分30~2分ほどの内容を2,3ループする内容が基本的な楽曲構成となります。
現在の価格設定は1曲が5000円になります。
※基本的にリテイクに料金はかかりませんが楽曲全体の雰囲気が大幅に変わる要望の場合、1回のリテイク料金に1000円が加算されますのでご注意ください。

数曲欲しい場合は元の2倍の値段の30%オフが適用されていきます。
簡易的料金表

1曲:5000円
2曲:7000円
3曲:10500円
4曲:14000円
5曲:17500円
6曲:21000円

という風に加算されていきます。まずはお試しに一曲オーダーしてみはいかがでしょうか?
完成次第こちらが指定する銀行口座に料金をお振込みください。以上の流れになります。

という訳で新しく思いついたサービスをこれから始めていきますのでご連絡お待ちしています。元からある楽曲をBGMにしているとどうしても物足りなさを感じる時はあるでしょう。であるならば自分の要望で作ってもらえる楽曲の方が日々の生活をより良いものになると思います。よろしくお願いします。では今日はこの辺で。

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音楽というものは不思議なもので歌が上手い人が歌った曲であれば良い曲になるというわけでもないんです。この人歌が上手い…でも何も伝わってこないと感じることはありませんか?と言っても歌は上手いにこしたことはないんですが、中にはこの歌の下手さがあるからこの楽曲は成立するというケースもあります。

20代後半から30代前半までの人にはたまらない曲ではないでしょうか?プレステ1時代の名作と言われているポポロクロイス1のエンディングテーマ「ピエトロの旅立ち」。この曲は奥山佳恵という歌手が歌っている。

少し聴いてみても分かる様に、音程が不安定だし倍音成分がある発声が出来ているかと言えばそうでもない。リズム感も少しずれている感がある。一聴してみれば下手な歌声でしかないんですが、この曲が流れた瞬間、感動してしまうんです。

この曲調で抜群に上手い人が歌ったらダメでそれではこの曲の良さが成立しないんです。なぜそんな下手な歌に人は感動するのか?これは断定的な理由は説明できないのですが、ストーリーや絵柄、世界観に合っているからではないでしょうか?

このゲームは絵本の様に子供でも楽しめるストーリーが魅力的ですが歌が下手なほどその世界観をリアルに再現している感じが伝わってきます。子供と稚拙さというのは相性がピッタリですし、歌が上手い人が歌ってしまうとそのバランスが崩れてしまう…それでは曲調にリアルなニュアンスがかき消されてしまう可能性すらあるわけです。けっして歌が下手であるということはマイナス要素があるだけではなく声質を活かす楽曲が出来れば唯一無比の歌声として成立するのです。




この曲も同じパターンだと考えられます。ナウシカという少女が主人公ですからテーマ曲を歌う人にはあどけなさや少女の様な幼さがあるとそれが+に働き楽曲全体がより引き締まります。安田成美の歌唱力も決して高いという訳ではありません。しかしこの歌声でなくてはと思わせる不思議な説得力があります。歌唱力も大事なことですがそれ以上に作品の雰囲気や世界観に合うかどうか?が一番重視すべきことだと言えるでしょう。



歌声を殺すも活かすもアレンジ次第。
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この二曲を聴いてみて下手な歌声の方がいいと思わせる理由はもう一つあります。それは楽器陣のアンサンブル、アレンジが歌声を活かしているからという点です。歌声と楽器陣のアレンジは両方とも同じぐらい重要なのは言うまでもありませんが映画やアニメの世界観に合うようなテンポとパート編成、和音進行の構成次第で歌声が魅力的になればそうでもなくなることもあります。

この二曲は歌声に関してこれ以上ないぐらい楽器隊の編成もコード進行も絶妙に合っていたからこそリスナーの心や感情を動かしたのでしょう。歌は心とはよく言ったものですがそう言わしめるためには楽器隊のアンサンブルが重要な要素になってきます。歌が下手なのであればその歌声を逆に活かす…こういった発想を用いて作曲活動に臨みたいものです。では今日はこの辺で。

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