無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

2016年08月

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タイトルを見て、ん?と思った人達に説明しよう。8月10日に埼玉は宮原に位置するライブハウス・ヒソミネに行ってきた。そこで集まった演奏者とここのオーナーでありAureoleのリーダーでもある森大地さんとで即興で3時間で作曲を行った。

その結果、出来上がった楽曲がURLの先にある。夜の森というシチュエーションをコンセプトにして作ったけど一人一人、バンドも組んだことも無ければ、音源も聴いた事が無い。初めて会った人もいた。一口に夜の森と言っても皆想像している風景が違う。

ところがそれぞれが奏でる音を組み合わせると一つに作品になるのが音楽の楽しい所であり不思議な要素。皆さんはこの曲にどういった印象を受けるだろうか?是非とも聴いてみてほしい。
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ヒソミネに着くと早速機材がセッティングされていた。これだけ見るとライブ前のセッティングにしか見えないけど今回はさながらスタジオレコーディングモード!!
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テレビを使って森さんのMac画面をまんま映す。使用ソフトはAbleton Live。Flying Lotusや確かBattlesも使っている音楽ソフト。机で行う作業効率とライブで使えるリアルタイムさを贅沢に追及したソフトとしてユーザー数は数多い。 自分が使っているFL Studioとはまた別の便利さがあってちょっと欲しくなりますねこれは。特に波形処理のしやすさがちょっと羨ましかった…。



この波形がそれぞれ演奏者がその場で即興でレコーディングしたデータとなっている。皆さんが普段聴いている音楽はこんな風に一つ一つの波形が組み合わさって作られていると思ってもらえればOK。
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ピアノ、ギター、シンセノイズ、ドラムス、ボーカル、SE…それぞれ自分が持ち寄った楽器で一つ一つ短いフレーズをどんどん弾いていく。森さんはPC内のソフトシンセでMassiveを使用。やっぱりこのシンセのベース音は最高ですね。

エレクトロな音楽をやってる人間からしたらもはや必需品でしょう。この曲のベース音のリフはマッシブ君が担当。図太くアンビエントな音色が雰囲気満点。

あと、楽曲制作の面白い所は人が集まると自分一人だけで作っている時とちがい様々な意見が飛び交い、予想していた作風とはどんどん異なり、考えもしなかった可能性が生まれる事。始めはギターだけかと思いきや、イントロでSE音が欲しいと思ったので意見。私はサブギターとイントロの風の様な音を担当。
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初めての試みということもあって中々苦戦していたけど何とかその日にて完成…出来上がった時の達成感…あれは作曲をやってきた人間にしか分からない感情ですね。楽曲を一から作ることは産みの苦しみと似ていると言われています。

たった2小節の1パートのフレーズからどの楽器を組み合わせるか?Aメロやサビの展開はどうアレンジするのか?自分の曲にオリジナリティーは発明の要素はあるのか?

そんなことを考慮しつつ迷っては悩んでを繰り返し、それでも自分の直感やセンスを信じてようやく音楽という作品は作られるのです。どんなに辛くても完成した時のあの達成感があるからこそ音楽は辞められません。インプットは出来たので今度はアウトプットです。この日にもらった刺激を自分の音源制作に活かせるよう精進します。では今日はこの辺で。




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著作者 geralt

音楽をやってる皆さんは自分が指向しているジャンルと同じジャンルの同業者とだけ繋がりが無い状態でしょうか?例えばメタルバンドならさらさら金髪ヘアーの革ジャン野郎達と…ロキノン系なら同じマッシュルームヘアの人達と…ヒップホップなら同じオラオラなB-BOY達と…。

そして同じライブに出演して親交を深めて打ち上げで同じ酒を飲み交わす。(今は打ち上げ行かない人達も増えましたが)それはそれで楽しい時間を過ごせるかもしれない。しかしここで意見を一つ。

まったく異なるジャンルの人達と触れ合うことの重要さ。
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同じジャンルを指向する人達と繋がると第三者からの視点は見えにくくなりがちです。自分達が好きなジャンルでかつプレイヤーとして同業者が集うコミュニュティーにだけ属している…それはある意味狭い範囲内で音楽を楽しんでいるだけで損ではないか?と思う訳です。

例えば自分は元々はポストロックやエレクトロニカを指向していたので似た様な指向性をもった音楽家の皆さんとだけ繋がりがありました。

ところが最近になって一人で楽しんでいたヒップホップミュージックをキッカケにサイファーやMCバトル関連のイベントに行っていると今度はヒップホップのコミュニュティーにも触れあう様にもなりました。

この二つのジャンルは恐らくそんなに接点はないかと思われます。そうなるとそれぞれ音楽に対する考え方が違っている様を目の当たりにする訳です。そうなると自分が普段作っている音楽のジャンルが周りにどういうイメージを持たれているのかが改めて再認識させられるのです。

複数の異なる音楽のコミュニュティーに属していると次第に両者共に満足出来る様な音楽は作れないものかなと自ずとアイディアを練る様になります。この点が大きいのです。これは料理と同じで例えば西洋料理、和風料理両方とも好きになって試行錯誤した結果、両者を融合させた自分だけのオリジナルなメニューを作ることが出来るというケースと非常に似ていると思います。

どんなジャンルにも良い音楽は存在するという考えは音楽家を柔軟にさせる。
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歴史に名を残した偉大な音楽家の共通点はジャンル関係なくとにかく音楽を聴き込んでいたというケースが多いです。

例えばジャズ界の帝王として名高いマイルス・デイヴィスは自分のメインフィールドとなるジャズの音楽だけでなくロックギター界のレジェンドクラスのギタリストであるジミ・ヘンドリックスやファンクの王者ともいえるスライ・アンド・ザ・ファミリーストーンを聴き込むことで後にフージョンと呼ばれるネクストレベルのジャズミュージックを生み出しました。



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また、イギリスのロックバンド、レディオヘッドは元々はピクシーズやソニック・ユースといったオルタナティブロックバンドの影響下にあったギターロックバンドでしたが後にエイフェックス・ツインやオウテカといったエレクトロニカ系のアーティスト、その他にオリヴィエ・メシアンやスティーヴ・ライヒといった現代音楽に触れることでそれまでのロックミュージックを塗り替えた作品、「Kid A」を作り上げました。



彼らが何故時代を変える様な音楽を作り得たのか?それは自分達がベースとする音楽以外のコミュニュティーに自ら関心を持ったことに尽きると思う。誰が発言していたかは既に忘れてしまったんですが「一流の音楽家は一流のリスナーでもある」という発言を目にしたことがあります。
しかしあまりに相反するジャンル同士だとその音楽家自身の独断と偏見で耳にする機会すらも拒否してしまうケースも珍しくありません。
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一見すれば関連性のない話しですが生物の進化の歴史を紐解くと今の時代まで生き残った生物種はその時代の環境に柔軟に適応することが出来たから生き残ることが出来たというのは有名な話しです。時代の変化によって次々と現れる音楽に耳を傾け、一方的に拒否せずにまずは耳を傾け、その上で自分だったらどういう風にアウトプットするか?

そういった柔軟な考えは普段から自分がいる立ち位置とはまったく異なるコミュニュティーに属することで培われるものなのかもしれません。結果、この点をクリアできる音楽家はサバイブできる可能性があるのかもしれません。という訳で自分の体験談を踏まえて異分野の人達と交流する大切さを書いてみた記事でした。では今日はこの辺で。

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音源制作をしていると1人きりになる時間が圧倒的に増えます。正に自分一人の世界に浸らなくてはいけないので中々他人の作曲風景に触れたり話してみたりという機会はあまりありません。とは言っても自分自身の日々の姿勢を正す意味も込めて他者の作曲の過程を知る事はフレッシュな感覚を取り戻すことにもなります。そこで…

8月10日にヒソミネで行われる作曲イベントに参加します。
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写真はヒソミネのライブステージ。照明が無い点をプロジェクターでカバーするというナイスな発想。

この日はインディーズレーベルのKilk Records主宰でありロックバンドAureoleの森大地さんがその場で作曲をして一曲完成させるというイベントが行われます。森さん率いるAureoleはこんなバンド。


レディオヘッドやライヒの音楽を融合させてロックフィーリングでアウトプットしたこの曲は実にカッコいいと思います。英語の様に聴こえる歌詞は実は日本語というのもDowny系列ですし、あちらへんの音楽が好きな人はハマりやすい事この上ナシ。

という訳で作曲イベントにて私アブロニカ参戦してきます。手持ちの機材がエレキギター+エフェクター群、サンプラー+カオスパッド、マイクロサンプラー、何を持って行くか悩む。 ギターとエフェクターに関してはいつか記事にします。


こちらが数年間愛用している我がサンプラーの機材。ありとあらゆる音をサンプリング(録音)し音質を加工する機械がこれ。音であればなんでもOKです。その気になればAV女優のあんな声やこんな声なんかももちろんサンプリング出来ます。

あらかじめパッド部分に音源を仕込んでポンだし出来るので音楽だけでなく演劇やラジオ局など様々なシチュエーションで効果を発揮します。パッド部分にドラム音を導入して人力指ドラムなんかも出来ます。


こちらはサンプラーから発する音にエフェクト効果を付け足してくれるエフェクター機材のkaoss pad quad。

指で擦ったり叩いたりするだけで音がウニョウニョしたり残響音が鳴ったり、ターンテーブルがなくてもスクラッチが出来たりとこちらも優れもの。初音ミクに次ぐ2000年代の革新的な発明品だと思います。Korgはこれでかなり利益がでたんじゃないかな?


今はもう新品では販売されていない機材です。こちらもコルグ製の特殊なキーボード機材。こちらはサンプリング機能つきのキーボードでサンプル音を取り込んでの演奏が可能。

やろうと思えばピアノはもちろんストリングス、オルガン、ギター、サックス…なんでも出来ます。しかもエフェクターつき。あんまり売れなくて生産中止になった商品ですが皆この機材の可能性に気づいてない。うーん不思議でしょうがない。

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AureoleのVo&Gtの森大地氏。そしてリードギターの中村さん、sundelayのギター担当の長塚さん、ラップトップのTPSOUND、ドラマーの鈴木さん、あとef.さん…この人は初対面ですね。初めてきく名前。この時点で自分がギターをもっていけば4本ですからね。そんなにいるんだろうかと疑問点が浮かび上がるのでギター以外の機材がいいんだろうか?それともいっそのことエレアコもいいかもしれませんね。


バンドサウンドはもちろんのことリミックスやトラック音源の制作とキャリアも長く楽曲のクオリティーも高レベルでキープし続ける森さんの作曲風景はいかがなものなのか?この身体と頭で刺激を貰いに行きます。

作曲活動をしている実際の現場にいる人達はもちろんのこと、音楽はもっぱら聞き専というリスナーも是非来てみてはいかがでしょうか?自分が好きなアーティストがどういう風に曲を作るのかを知ってるのと知らないのでは、音楽に対する楽しみが全然違ってきます。

そして一曲を完成させる過程をノーカットで見ることが出来る機会はそうそうありませんよ!!学べること、吸収できること、楽しみつつインプットしてきます。では今日はこの辺で。

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著作者 Christoph Schrief

ジャズという音楽に対してどんなイメージを持ってるか?なんてありふれた質問から始まってしまったが…恐らく難しいとか意味が分からない…パパラパパラ吹いてるだけでなんかメロディーからずれてない?あーなんかオッサンがバーで聴く音楽でしょ?俺には関係ないね。とかそういうイメージをもってることだろう。

ジャズにはジャズ独自の楽しみ方がある。
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ジャズを聴くとなるとロックやポップスといったポピュラー音楽とは聴き方が違ってくる。細かく説明すると1930年代~1940年代の頃のビッグバンドジャズの話しからしなくてはいけないのでそれだと単純に長くなるので割愛。

多分ロッカーやB-BOY、アニオタやドルオタが意味不明だと思っているジャズの中でもこれはかなり聴きやすいハズだ。この曲をサンプルにジャズの楽しみ方を教えようと思う。

アートブレイキーのモーニンという曲。簡単にこの曲の構成を説明するとまず楽曲のメインテーマとなるメロディーが存在する。イントロで管楽器隊が演奏しているメロディーがそれ。そのメインメロディーを一度演奏したら、パート別にアドリブ演奏が始まる。

ジャズはこのアドリブを楽しむのが醍醐味なんです。やっぱりブレイキーのドラムのロール音の迫力は色褪せない。そして全パートのアドリブが終わったらまたメインテーマのメロディーを数回繰り返して終わり。複雑そうに聞こえるが実はこんなにもシンプルな音楽なんです。(全てのジャズがこうではありませんが)



アドリブといってもバックには和音進行が存在するのでその進行に沿ってアドリブをかましていきます。といってもたまにそのコード進行から外れたメロディーをワザと奏でることもありますがそれでいて音楽的なのか?カッコいいアドリブなのか?をリスナーは判断する訳です。

渋めな音楽だけど緊張感が伝わってくるのがジャズの楽しい所、アドリブが故に同じ演奏というのは存在しません。レコーディングするとなったら一発勝負。演奏者はそういった環境の中でセンスのあるフレーズを紡ぎ出そうと躍起になる訳です。ジャズはアドリブがあって何ぼの世界、そしてどれだけオリジナリティーのあるアドリブ演奏が出来ているのかを楽しむのです。

待たせたな!!ロック好きにオススメなジャズをセレクト!!
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さて、上記で説明したジャズの楽しみ方を知った上でこのジャンルに触れあってみよう。きっとジャズに対する偏見や聴き方が変わってくるだろう。

さきほど紹介したモーニンの構成と同じ曲でソニー・ロリンズのSaxophone Colossusを紹介しておこう。メインテーマのメロディーもキャッチーで軽やかかつ聴きやすい。

そしてソニー・ロリンズのスルスルと流しそうめんの様に流れるアドリブのメロディーラインが気持ちいい一曲。ロック好きだけでなく単純にジャズの入門者向けでも十分聴ける一枚。 昔風の喫茶店や探偵事務所のBGMにどうぞ。




マイルス・デイヴィスのアガルタからこの一曲。さきほどのソニーロリンズの時代から随分進化した感が伝わってくると思う。ギターのピート・コージーのサウンドが凄まじい。

マイルス曰く「俺がコイツに教えることは何もない。」とかなりのワンマン気質なマイルスがこんな発言をするくらい全面的信頼を寄せるギタリストなだけにその腕前はもう何というか頭のネジが外れてるレベル。

ジャズでは御法度とされていた電子楽器の使用を惜し気もなく使いこんだ電化マイルスの集大成であり大作。ロック好きな人達はむしろこっちの方が好きになる率は高いだろう。




レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドもお気に入りなジャズミュージシャンであるローランド・カーク。失明を患ったミュージシャンというのはやっぱり常人と比べて感覚と発想力が研ぎ澄まされるのか常人の一歩先をいっている。

金管楽器を複数同時に演奏するサックス奏者なんて他にいないだろう。メインとなるメロディーラインもどこか普通のジャズとは違う、ロック感あふれる繰り返しのメロディーで聴きやすくアドリブではかなりフリーキーに音を外しつつ演奏している。だがそれがいい。なおかつこの演奏には熱さが伝わってくる。ジャズは渋いだけの音楽ではない事を彼の音楽が証明している。


以上でこの記事を書き終えましょう。他にもビル・エバンスや他のマイルスの作品、またはウェザーリポートなどお勧めな作品やアーティストがいるんですが厳選して選ぶと個人的にはこの3組かなと。ジャズに関しては聴き方を知ると一気に道が開けるジャンルなのでこれを機にジャズの世界を堪能してみよう。では今日はこの辺で。

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高校生ラップ選手権やフリースタイルダンジョンの影響もあってついに社会人ラップ選手権というイベントまで開催されました。(さらに最近ではついに大学生ラップ選手権も開催するみたいです。)
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オープン時間にちょうどで会場入り。人の数がとにかくヤバかったです。エントリーチケットと観戦チケット合わせてソールドアウトしてたぐらいのパンパン具合。改めてMCバトルの人気ぶりが目に見えて分かる…そんな空間。
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バトル開始前にお互いに名刺交換をするのが社会人ラップ選手権の基本事項。そしてどんな仕事をしてるのか?ヒップホップに対する思いをシャウトしてからバトルスタートといのが一定の流れ。IT企業から飲食業、農業、自営業、フリーター…会場自体が業種のサラダボウルと化していました。

通常であればその場での歓声の大きさで勝敗が決まるMCバトルですが予選の段階では勝ち負けを決めずに後に審査員が吟味して本選出場者を選ぶとのこと。そして今日その通知メールが来たのですが私アブロニカは…





落選しました。本当にありがとうございました。
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俗にいうお祈りメールという名の不採用通知でした。選ぶのは観客ではなく審査員ですからどんなMCが選ばれるのか?戦極や罵倒、UMBなどとはまた勝手が違ってくるのでしょう。敗因は恐らく、フロウを意識しすぎて内容を語れなかった事…この一点に尽きる。
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会場にいて分かったことはこのイベントで初めて人前でラップをする人が結構いたこと。スキルという点で言えば自分がいうのもおこがましいんですがどんぐりの背比べ的な感じだったこと。審査の基準としては韻やフロウがどうのこうのよりも内容重視な大会だったってことですね。
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レペゼンサラリーマンを主張するリーマンラッパーで戦極や罵倒にも出場しているBOZさんですら落選してました。逆にスキルがおぼつかないけど言ってる内容が社会人として筋が通ってるか?社会にでた人間として面白い内容をラップしてるか?その項目をクリアしているラッパーが逆に本選に通過するんだなと思います。

高校生ラップ選手権は言葉の重みや深みよりどっちが上手いかスキルの差で勝者を判定する雰囲気が濃厚な大会ですが社会人ラップ選手権はまったくの真逆でしたね。こちらはやはりパンチラインというかアティテュードを重要視する大会。

勝敗をその場で決めないので一回戦で終わるバトルの連続でしたが、普通のバトルだったら自分は勝ってたかもしれない…そう思えるバトルが出来てて、なおかつビートに合わせてメロディーを奏でるフロウを披露したのは会場中には自分一人だけだったのでこれは印象に残るだろうし通過するだろうと思ってはいたんですが…うーん自分の考えが審査員の基準に対してズレていたのが仇になりました。

ただフリースタイルのスキルに関しては始めた頃と比べて間違いなくレベルアップしてるハズなのでこれからもバトルには挑戦し続けます。ここで辞めたら文字通りWACKなMCですから。一歩一歩づつ進化している自分を肯定しつつ考えながら継続していきます。では今日はこの辺で。

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