無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

2016年06月

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著作者 acworks

今現在、私Call It Anythingは音楽だけでは食っていけてません。なので基本はアルバイト生活を営んでおります。普通、地方から上京して一人暮らしするとなったら週5か週6で働かないと生活が成り立たないでしょう。

…しかし今自分が住んでるリバ邸横浜家賃が28000円という破格の値段なので一週間フルで働く必要がありません。これはかなりデカイ!!その分空いた時間をやりたい事に使える!!素晴らしい環境じゃあないですか!!そんなリバ邸は現在、女性住民募集中です。今回の記事で言いたい事はこれ。

今の時代、労働は週5や週6で行う時代ではない。
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著作者 FotoDB.de

まず「労働」という単語の意味を説明すると最低限度の生活を営むために働き、やりがいや楽しみといった要素を抜いた生きるためだけに行う行為という意味です。

社畜と呼ばれている人達ややりたくもない労働をしょうがなくやっている人達は皆労働をしています。自分も人の事は言えないんですがね…。

ミニマリストという単語が一時期話題になり、世の中全体が無駄な労働時間を減らす傾向にあるのに何で未だに戦後の頃と働き方が変わらないのか?これが不思議でしょうがありません。たかだか70年~80年ちょっと続いた働き方でしかないのに。

労働を減らし、仕事を増やすのが現代の理想的働き方。
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著作者 gregt99

「仕事」という単語を何気なく使う人間が多いんですが仕事とはどういう意味なんでしょうか?これは文字通り「事に仕える」と書いて仕事と呼ぶんであれば自分が楽しみを実感しながら他者に仕える、貢献するという意味で仕事というのではいないでしょうか?

今の時代は労働を一週間こなす時代ではなく週2~4を労働時間に。残りの時間を自分の仕事に費して、いずれは仕事のみをやりながら生きていくのが理想的な働き方のハズです。

Paraftなんかでこの条件に合致した求人はあるんですが殆どがIT関係というのがネックかな…。この考え方はもっと広まっていくべきなんですが…。

説教親父にパンチラインはない。
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著作者 Paolo Margari
若いんだから苦労を選んでひたすら働けと説教してくる中年世代の人間がいますがこの発言の先に待ってるのは俺も苦労したんだからお前も苦労しろというただの強要にしかなりません。

もちろん仕事となれば幾分かは同意できるんですが労働となると話しは別です。過酷な労働環境で働いた結果、自殺する若者がいる時代なのに自分が若かった頃の風潮を強要する人間というのは実に滑稽としか言えません。正に負の遺産です。

そういう人間が近くにいる環境から脱して仕事で一週間が埋まる生活を早く実現させたいものです
。という訳で一刻も早く労働を辞めて仕事がしたい音楽家の話しでした。では今日はこの辺で。


ネクストレベルの働き方を提示した本を何冊か紹介。あとは自分がどう変化を恐れずに実行できるかどうか。未来は僕らの手の中…そう思わせてくれる素晴らしい書籍ばかりです。

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物凄く個人的な話しをしていこうと思う。その前にまず…皆さんは多分このムシケというアーティストを知らないのかもしれない。だけどップホップやポエトリーリーディングというジャンルに親しみがない人達にこそ彼らの音楽を聴いてみるべきだ。

優しく、力強い詩の朗読とドラムスとキーボードという最小限の音数でパッケージングされた音楽…ポエトリーリーディングというのは簡単に言えばラップと違い、韻を踏む事をあまり意識せずに詩を朗読していくスタイルのことです。

あえて叫ばないボーカルで「俺の人生をこれにかける」と淡々と歌いあげることで言葉の深みや重みが感じられます。詩の世界観やですます調を使うあたりはまるで宮沢賢治が現世に蘇ってバンドサウンドをバックに詩を朗読する情景をイメージさせます。音源はライブ会場か公式サイトの通販限定で購入することが出来る。

3.11をテーマにした曲ですが重苦しさは感じられず何というか心地の良い虚無感や淡々とした四苦八苦さが伝わってきます。あれから5年が経過し、彼らは熊本の震災が起きてからまた行動に起こした。数年が経過してもこのブレのなさは芯があるとしか言いようがない。
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前身バンド・小島基成&SATの解散。
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今から6年前、ムシケの前身バンドである小島基成&SATが東芝EMI主催のオーディションでノミネートされていたのでアップされていた音源を聴いてみた。まったく知らない存在なのにその時に体感した中毒性と衝撃は今でも忘れられない。

ちなみにそのオーディションにはバスピエや宇宙人といった今やメジャーで活躍しているバンドもいた。だけど選考アーティストの中で一番響いたのは小島基成&SATだった。なんで評価されないのかが不思議でしょうがなかった。

それから数年後、久しぶりにあのバンドどうしてるんかなあと公式サイトをチェックしてみたら小島基成&SATは解散しましたと発表されていた。もったいないなと思った。珍しくも…敵が減ってよかったなんて微塵も思わなかった。

小島氏と初めて連絡をとってみた日と地元での初企画。
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突然の解散情報に驚いたのでまったく面識がないにも関わらず小島氏にメールを送った。「解散してしまって残念ですがこれからも頑張ってください」的な文章と当時の自分が作ったインスト音源を添付して。

そしたら何と自分が作ったトラックに自作の詩をのっけてライブで披露してくれたらしくその時のライブ音源も送ってくれた。竹原ピストルや最終少女ひかさと共演する様な人間がコラボしてくれるなんて今思うとラッキーな出来事だったと思う。

後に向こうからメールが来て今はツアー中なので是非ともそちらの地元でライブをやりたいというお願いが来た。ここまできたらもうやるしかない。

そう思って行ったこともないライブハウスで人生初の企画のイベントを計画した。地元の音楽仲間なんて一人もいなかったのでマイスぺやオーディオリーフを駆使してとにかく手あたり次第に連絡をとる。

100組近くのバンドやアーティストを調べて連絡が届いたのはわずか2組。その他は解散しているかサーバーエラーだった。

なんだかんだで合計3組のスリーマンライブが決まり、日程も決まった。あとは集客をどうするかだった。友達なんて一人もいない。どうすればいいのかてんで分からずじまいのまま時間だけが過ぎていく。
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ライブハウスの店長がフライヤーを配り、自分はmixiを使って告知メールを400件送った。何人かは興味あるので行ってみますと返事をくれたので小島氏に多少なりとも恩返しができるだろうと思っていた。

…しかしその考えが甘かった。ライブ本番当日はお客さんの数は何と0人。自分と店長さんだけが観客という状態でこれはかなり申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

たった一人で間近でライブを堪能できるのはある意味贅沢な体験でしたがこの時のへこみ具合はそれはそれは尋常ではなかった。だからこそもし再度自主企画をやる時がきたら汚名返上したい。
絶対に。

あれから三年後…再会の日が待ち遠しい。
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地元にいた頃の2013年から三年後の現在、今では神奈川県に拠点を移し、関東中心にライブをやり、いまでは音源制作に精を出す毎日。

一方小島氏もムシケを結成し、共に音楽を続けている。そして遂に関東でムシケが見られる。6月8日…この日は渋谷乙に足を運ぶつもりだ。3年越しの再会が楽しみで仕方がない。これは共に音楽を続けていかなくては実現しえないことだ。数年間会わずとも繋がりが途絶えないというのは今の時代中々ないことである種奇跡に近い。

音楽活動は苦渋を味わうことの連続だけどそれだけではないから辞められないんですなあ。ということでこのブログを見た人は是非ともムシケのライブに行ってみましょう。では今日はこの辺で。

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夢という単語の意味には自分の好きな事を仕事にするという目標の様なのも含まれています。

だけれども今の時代、「夢」という単語は叶わなくてもカッコがつくかの様な一種の免罪符な意味合いをもっているので滅多にこの単語は使いません。

この単語をやたら発する人達がいますが彼らは夢想家をきどり、現実の問題に対峙していない人がほとんど。そんな人間が増加して夢を語ると夢自体の意味が薄っぺらくなります。夢を追うという行為は地獄の様な苦痛の連続なんです。

夢を追うというのは修羅の道を孤独に歩む行為。
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著作者 美撒郭

年をとればとるほど自分の好きなことを仕事にするという目標は重圧なプレッシャーとなってアナタに襲い掛かるものです。

自分が追っている夢に時間をかけている間、過去の友人や同級生が社会人として独立して結婚、子供が生まれて順風満帆に暮らしているなか自分はなんでこんなことしてるんだ?と虚無感に苛まれることは夢追い人なら365日いつだって考えてしまうものです。

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著作者 Tiago da Cunha
皆がたどるレールから外れた人間の大敵はレールに乗っかった人間からの非難や自分を否定する社会だったりするでしょう。しかし本質を辿ると…真の敵というのはまぎれもない自分自身です。

そういった強大な存在にひるんでしまう自分自身という存在こそこの世で最も手強いモンスターなのです。ラスボスは小林幸子ではなくラッパーの般若でもなくDQ3のゾーマでもありません。いわば自分のネガティブなメンタル面そのものです。

「好きな事を仕事に…」という目標はこの自分自身と一生闘い続けなければいけないのです。この自分自身と面と向かいあう覚悟がなくては夢を追うという行為はその人の人生を蝕んでいくだけです。

孤独に死んでいく様を自ら肯定出来るかどうか?
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著作者 Rebeca Saray
話しが発展しますが、「仮に夢が叶っても叶わなくても自分が遺してきた生き様や生きた証を世界に残せるならば孤独でも構わない。それが達成出来れば孤独死を肯定できるんだ」という人なら生きる意味を見出して心地良く死ねるのかもしれません。そうなればどのみちその人は自分の人生を全うし、ネガティブな自分自身を乗り越えて完遂したのですから十分に賞賛に値します。

この、結果よりも過程を重視するという考えは悲観的な捉え方をしてしまう自分自身を退治してくれる唯一の味方なのです。本当に夢を追いたいのならこの考え方が必須。承認欲求に惑わされ、結果だけを重視した人間はいつまで経っても自分を肯定できません。そんな自分を悔やんで死を迎えるでしょう。それは夢が叶わなかった事より悲しいことです。

自分は今まさに好きな事を仕事にしようと試行錯誤している最中です。昔の友人が順調に人生のステップアップをしている様を否応なしに目にしてしまった自分を再度奮い立たせるという意味でもこんな記事を書きました…。では今日はこの辺で。




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さて、5月分のPV数の発表と人気記事のまとめになります。
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ブログを始めて半年…ようやく1万PVに達しました!!長かった…。ライブドアブログのアクセス解析だと一度ニュース欄に掲載されたので少し増えてます。
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平均の一日PV数がやっと300~400PVまでに到達!!3月までは毎日更新しても50~80PVぐらいしかいかずに3000~4000PV程だったのに4月辺りから徐々に伸び始め5月に達成。①100記事までは毎日書く。②まずは10000万PVを目指す。この2つの壁を超えたところです。これは素直に嬉しい…嬉しい…。ブログはもしかしたらマメな努力が報われやすい分野だと言えるかもしれない…。

先月の注目記事をピックアップ
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著作者 KellyB.

5位:王者対決!?呂布カルマVS鎮座ドープネス!!…あと吉田も。
夢の対決THEドリームマッチ!!鎮座はしばらくバトルから遠ざかってたのでブランクがあるかと思いきやまったく衰えていないのに驚き。この人ほどマザファッカーという単語をかっこよく言えるラッパーは今の所いませんね。

トリプルファイヤー吉田のラップも下手だけど自分なりの色があって会場を笑いの色に染めるのは流石としか。呂布カルマに対しての「お前、顔こえーよ。」は名パンチライン。

4位:Lineミュージックで無料を強要するお馬鹿さんへ。
このサービスに対して文句を言ってるほとんどの人間は想像力が足りないし、自分で自分の首を絞める行為だということに気づきなさい。実際にこういう人達に対して仮の空間で起業家になってもらい、お金の流れや商売の基本をシュミレーションできる環境とかワークショップがあったら何ぼかは考え方が変わると思うんだが…。

3位:
音楽シーンを縮小させるのは頭の固い古参者…あなたの事です!
これは本当にそう思う。段々と年齢を重ねていくと頭と身体全体が固くなる。それは新しい情報や風潮…栄養を取り入れることが出来なくなっていずれ怪我をする。

そうなってからでは遅いし、やはり柔軟さと柔らかさは生き抜く上で重要な要素。新参を拒む輩より新参に知識を分け与える古参の方が好かれるのは当然のこと。

2位:Vajra Cafeにて呂布カルマのライブ初拝見してきたよ。
呂布カルマ本人のリツイートで「ぼくのりりっくぼうよみ」にまでファボられた記事。バトルMC出身で今一番人気があるのはcreepy nutsだと思いますが同じぐらい人気があっていいハズ。それぐらい言葉の深みやユーモアにあふれたラッパーですから。

ヒップホップ界隈だけでなく他ジャンルの世界に踏み入れてヒップホップのイメージをどんどん塗りかえてほしいですね。TBHやmorohaがリキッドでワンマンやってこの人が出来ないのはおかしいです。

1位:昔のロボアニメソングの曲がダサすぎて笑えて懐かしくなるのは何故?
いかにも90年代なアニソンを聴くと当時の周りの風景がイメージされて一気に懐かしくなります。それが心地いいと思う理由は厳密に解明されてるんだろうか?是非とも科学の力で証明してほしいものです。最近は作曲の息抜きにリューナイトのgood bye tearsのギターを弾きまくってますが、90年代のアニソンはギターを弾いてて楽しいと感じる曲が多くて時間を忘れる。

以上。先月の振り返り記事でした。こんな自分でも10000万PVを突破したという事実は自信が身についた良いキッカケになりましたね。しかしここからPV数が減少することも十二分にあり得るので書き方も少しづつ改善しなくてはという感じです。それでも次は2万PVを目指そう。では今日はこの辺で。

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著作者 hozu
前回にてDTMは無料で始められることが証明された。ではスマホではどうだろうか?始めに言っておくと無料のアプリはあるにはあるがやっててすぐ飽きるしお勧め出来ない。PCと違って出来ることの可能性がまだ狭い。さすがに拡張性に関してはPCの方に軍配が上がる。

しかしですね…有料のアプリの場合は話しが別。スマホの音楽アプリの素晴らしい所は直感的に演奏したり曲を作れるという点。敷居の低さはPC以上。手軽に始められるのが売り。

iKaossilatorで通学・通勤中に作曲する創造的な暇つぶし。
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やっぱりこれをおススメしない訳にはいかない。たったの2000円でこれだけのアプリが買えるなんてスマホがなかった時代を通過した人間としてはマジで夢のある話し。これは単純に指先だけで音を鳴らして作曲もできるikaossilatorという楽器。iphone単体ではもちろん、スピーカーに繋げばライブでも使用可能。

めっちゃ簡単。指で適当になぞったり、叩いたり、人差し指で押さえつつ他の指で叩いたりすることでフレーズが簡単に構築できる。

実はこういうアプリほど若者よりお年寄りに向いてると思うんですが…。作曲は脳や感性をフル活用する行為なのでボケ防止になるハズ。

何より音色の一つ一つがクオリティーが高くて驚く。おいおい普通にキチンとミックスすればそれなりの楽曲が出来ちゃうぞっていうぐらいのレベル。

待ち合わせや電車の中で作曲やるとか超カッコいいじゃないですか!無理してmacbookでドヤ顔してる意識高い系君よりずっとクリエイティブ。
しかもスマホという無駄がないサイズ。良いこと尽くめ。サイファーでビート用にも使えますね。
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ちなみに元になったkaossilatorはこんな形。確か発売されたのが2009年とか2010年あたり。

当時これが発売された時は真ん中の画面に触るだけで変幻自在なフレーズを演奏できるというのが非常に革新的で更に音階を選択、ループモードも可能という手の平サイズにしてはありえない高性能さが話題になりました。これに関してはkorg社スゲエとしかいえない。マジでリスペクト。

音色に関しては流石にikaossilatorの方がクオリティーは高いのは言うまでもありません。アプリの方の値段は2000円という超破格の値段ですがこのkaossilator第一号の値段は大体1万7千円前後。時代の変化が感じ取れます。


今は第一号より更に小型化に成功したKO2Sや機能と音色をより拡張してパワーアップしたkaossilator pro+といったラインナップが売られています。特にkaossilator pro+は一度試奏したことがありますが時間の流れを忘れさせます。いくら弄っても飽きない!子供から大人まで誕プレにぴったり。という訳で結論。

スマホでDTMをやるには金がかかる。

といってもたったの2000円だし中学生でも買える値段です。なのでこれを機に作曲をやってみてはどうでしょうか?他にもsc-88proについて言及したいと思ったけどいかんせんこれ以上やると文字数が無駄に跳ね上がるのでキリよくこれで一旦終了。では今日はこの辺で。

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