無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

2016年05月

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ハッキリ言って今の時代は昔に比べて音楽を始める敷居がめちゃめちゃ低くなってます。
DTMデビューしたいというボクちゃんお嬢ちゃんから脳を活性化させて認知症予防したいというおじいちゃんおばあちゃん問わずどれだけ低コストで始められるのかを書いていこうと思う。ちなみにmacbook派の諸君は既にガレージバンドが入ってるので除外。

自分のPCは持ってるという人へ。
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著作者 zcool

最近ではPCすら持たなくなった人も増えたらしいけど自分はPC持ってますという人向けに説明していこう。
DTMを始めたいと思ったらまずは音楽制作用のソフトが必要になってくるのは言うまでもない。普通だったらCubaseやSonarだとか薦めるもんだけど値段はまちまち。主要ソフトだとラインナップはこうなる。



もういい。そんな事より無料で出来ないの?というわがままDTMルーキーにお勧めなのがDominoだ。とりあえずこのソフトでつくった曲を聴いてみよう。

言いたいことは分かる。ショボwwwソフト変えるわwwwなんてことを言う前にもうちょっとだけ付き合え。Dominoをインストールしたら終わりじゃない。次はソフトシンセを導入するんです。本当の楽しみはここからだよ。
synth1
とりあえずこのsynth1というソフトシンセをDLしよう。もちろん無料。これがなくては何も始まらない。Dominoは外部のシンセも加えることが出来るのでこのシンセも問題なく動くハズ。ここのサイトで何とsynth1だけで作った楽曲が聴ける。是非聴いてみるべき。無料のソフトシンセでここまでの音源を作れるとかマジでビビる。
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次はこのシンセも導入しよう。minimoogというソフトシンセ。こちらも無料のソフトシンセとして有名所。愛用者は数知れず。

たったのこれ一台だけでもここまでの音色を作れるとか本当に良い時代ですね。ちなみにシンセサイザーが出始めた頃、これクラスのシンセとなると500万~800万円は払わないと購入出来なかったのです。テクノロジーの進化万歳。
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お次はドラム。無料のドラムシンセならこのdrumatic3を使いこなそう。基本となるドラムキットをこれ一台で全部再現可能っていうのが便利。そしてPCに優しいソフト自体の軽さ。とりあえず王道な打ち込みミュージックで使うであろうドラムサウンドなら抜群に使い勝手がいいのでお勧め。


ハッキリ言います。DTMを無料でやってみるのであればソフトシンセはこの3種類あればぶっちゃけ十分。フリーのソフトシンセなんてマジでキリがないぐらい探してみれば膨大にあるんです。もうあまりに数が多すぎて逆にどれを使ったらいいのか迷うなんていう事態に陥るのはDTM初心者なら誰しもが通る道…。まさに自由からの逃走。

なのでいっそのこと数を絞ってその分この3種の神器を使いこなしてみた方が良い。そのうち必要なシンセはどういうのがいいのかが自ずとと分かってくる。とりあえずsynth1で音色を作れるようになったら多分ほとんどのシンセを直感でいじれるスキルは身に着くと断言する。

そしてそして最後にエフェクター…これがないと楽曲のクオリティーはあげられないしもはやエフェクターを使ってない楽曲はこの世にあるのか?って話し。
なんのこっちゃ?という人にはここで紹介されてるエフェクタープラグインは全てDLすればいいよ。全部必要になってくる機材だらけなので。こちらも全てフリーなのでご安心を。

まとめてみよう。結局DTMを始めるにあたって必要な物を改めてリストアップ。
①DTMソフト本体。(Domino)
②ソフトシンセ(synth1 minimoog drumatic3)
③エフェクター(上記のリンクで手に入るプラグイン全て)

そしてこれらは全て無料で手に入ります。ということで結論。

DTMは0円から始められる。

いやあそう考えると今の時代の進歩の速さには本当に驚きですな。もちろん楽器弾いたりとか歌を入れるとなったらどうしてもそれなりのコストがかかるけど無料でここまで出来る時代になった訳だし時間を持て余してるひきこもり君やニート君、そしてお年寄りの人達にこそDTMはうってつけの娯楽になるでしょう。これだけリスクがなくて長年続けられる道楽な訳ですから。では今日はこの辺で。



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著作者 acworks

このブログを続けてもう200ちょいの記事を書いてきました。PV数ですが上昇している傾向はあります。それも今までにない規模まで。どれだけの数に到達したのかはまだ発表しませんがちょっと懸念してる部分がありますね…。

有名なコンテンツ系の記事が人気記事になってるのは危険信号?

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著作者 FotoDB.de

最近の傾向としてよく読まれている人気記事なんですが…うーん元から有名な人物やサービスを元にした記事が大半なんですよねぇ。これだけ記事を書いてきてる訳ですから自分が日々思うことや主観をテーマにした記事も読まれていいとは思うんですが中々人気記事にはなりません。

これは自分的にちょっと危ない傾向にあるんじゃないかなと感じております。というのは元々このブログ…自分という存在を認知してもらい、ライブの集客や仕事の依頼が来るようにするという名目で始めました。つまり自分自身に関心をもってもらう人が増えないとブログをやっている意味はないのです。

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著作者 Nhoj Leunamme == Jhon Emmanuel

ニュースものやテレビやネットサービスを扱ったブログだけだったらぶっちゃけ2chのまとめサイトで十分な訳ですし、ブログを始めて200日が経過した今、自分の記事の書き方をちょっと見直す必要がありそうかなと。

大事なのは誰がその記事を書いているのか?ということ。
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著作者 Stephen Poff

自分がよく見てるブログは主にまだ東京で消耗してるの?で有名な昭和生まれのクソ眼鏡が書いてるブログだったり地下室Timesとかいう上から目線と嫉妬、ひねくりに満ちたブラックホールな音楽系ブログ、観音クリエイションという酒飲んだら笑いながらヒト殺しそうな人のブログだったりするんですが、共通点は文章の内容に書き手の姿が見えるという事。

この3組の記事は大したことのないどうでもいい記事を書かせても面白いし、そうなると必然的に人が集まってくるのは当たり前のこと。よくブログ読みましたよとか言われるんですが丁寧な記事ですねという意見もよく言われるあたり…もう少し脱力して噛み砕いた文章でもいいかもしれません。

ブログは音楽活動と一緒。
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著作者 www.audio-luci-store.it

ブログは誰が書いているのかが分かる様に、音楽は誰が演奏しているのかが分かる様に…という様にブログと音楽は結構似ている所があるということが分かります。となるとやっぱり大事なのはオリジナリティー。という訳で少しづつこのブログでもテコ入れを加えて自分の色をだしていかなくてはなりませんな。炎上を恐れるな。むしろ炎上を楽しめ。という訳で今日はこの辺で。
 

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今週の土曜日はLibroのライブを見に、新宿Antiknockに行ってきました。「ヒップホップって金のネックレスつけた悪そうな人達がやってる音楽でしょ?なんか恐いしダサいしあんまり好きじゃない」

そう思ってるあなたにこそLibroのラップを聴いていただきたい。彼のラップはそのステレオタイプなラッパーとは別次元ですから。日本語ラップの一つの在り方を提示した彼の曲は秀逸の出来です。
 
 
日本語ラップ史に輝く名曲。

「体全体でよく受け止め 優しさが逃げないようにつめとけ」の部分がパンチラインだと思ってます。自分を必要以上に誇張せず悪ぶることもせずに日常の風景を切り取った人生賛歌をラップする…正にこういった形態のラップの先駆ではないでしょうか?
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ライブスタート時にPONYのsukikatteから始まり思わず声をあげる。「俺等やりたいことやる辞めたいこと辞める疑問の余地なしお前もだろ」の生の声を聴けて良かった。PONYのライブも拝見して今度はLibroで聴けるとは…9sariGroup万歳。

そしてまさかの雨降りの月曜日を披露。イントロのピアノ音で既に歓喜の声が会場に流れました。そして先日リリースしたニューアルバムの「風光る」の中から新曲披露。こちらはまだ未聴なので何と言えませんでしたがトラックの雰囲気が抜群に良かった。

当たり前ですが良いラッパーの音源はトラックも良いケースが圧倒的に多いですね。心残りなのが彼を知るキッカケになった対話をやって欲しかった点だけですね。最後はトラックメーカーとしてのパフォーマンスで終了。



Libroの他にもとんでもない出演者がいた!?
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セッティング時の風景をパシャリと撮りましたがこのエフェクターの数…数…。ディレイとルーパーがこれだけ複数あるだけで色々とおかしい。全く知らずに完全にノーマークだったんですが彼らのパフォーマンスにはビビったと同時に衝撃が走りました。TAKAKO MINEKAWA & DUSTIN WONG

この人達いったい何者なんでしょうか?対バン形式のライブでお目当て以外のアーティストを好きになるケースって滅多にありません。
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やってることはリアルタイムでフレーズをループさせて音楽を構築していくミニマルなスタイルなんですが使っている音色が独特でこんな音楽は聴いた事がないという衝撃に駆られる。

オモチャの楽器で鳴らした様な電子音とドラムマシン。チャーチオルガンや金属音を連想させる謎のギターサウンド…ディレイとリバーブが深めにかかった一本のマイクをシェアして声すらも楽器にするこの人達はもっと評価されるべきだろうと思ったんですが…。

後でプロフィールを調べたらフジロックに出演してるし、海外でもツアーをやってたりとキャリアがあって更に驚き。ビョークやシガーロス辺りが彼らの音楽を聴いたら絶対興味を示すだろうと言っても過言ではないでしょう。

アジアンテイストな音階とテクノサウンドの融合感が醸し出すオリジナリティーが凄い…。音楽だけ聴いたら緩めなミニマルミュージックですがリアルタイムで録音して重ねていくので失敗は許されません。音楽性とは裏腹に相当ストイックで緊張感があります。この編成にドラマーがいても面白いかも知れません。


音源もちゃんとありました。ちょっと彼らは気になる存在ですね。新宿アンチノック…行って良かったです。印藤さんマジで良い仕事したと思います。Libroのライブも見れたし、久々にヒップホップ以外のジャンルで素晴らしいミュージシャンに出会えて何より。では今日はこの辺で。

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morohaのワンマンライブ@リキッドルームは行けないんですがまさかソールドアウトするとは…。
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ギリギリまでチケットが完売せずに販売の告知を宣伝するんだろうなあと思いきやまさかの事態。せいぜい渋谷のwwwか代官山unitあたりじゃないとこうはならないという予想は見事打ち砕かれました。2010年のサマソニオーディションで曾我部恵一賞を受賞した時から彼らのことを知ってますが実に感慨深い。

morohaを知らない人は彼らの三文銭という曲を聴いてみて欲しい。この曲が良いと思ったら今回のライブに行けなかったことを後悔するだろうし、特に興味をそそられなかったら今すぐこんなブログからYoutubeに移った方が良い。

自分達が受け入れられない。売れない事をここまで熱く、情熱的に表現するアーティストは彼ら以外いないでしょう。その姿はめちゃめちゃ男臭いけどどこまでも美しい。


 
morohaとTheラブ人間が織りなす人間ドラマの軌跡。
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Theラブ人間の金田康平がmorohaに出会って今に至るまでの過程を文章にしてるので引用してみようと思う。競争の社会に一喜一憂する泥にまみれた世界なのが音楽家の世界でありリアルなんだと気づかされます。

2010年頃、今からもう6年も前のこと。
歌わせてもらえるならどんな場所だろうと、どんな境遇だろうと求めた時代。
下北沢の小さなライブバーでMOROHAと出会った。


振り向きざまに「MOROHAです。よろしくお願いします。」と言うその笑顔に悪い奴じゃないんだなと思った。

タイバンなんてぶっ潰すために存在していた時代。バンド友達なんていらないと思っていた時代にアフロっていう友達ができた。


その年の夏、俺たちTHEラブ人間はSUMMER SONIC2010に出演した。自分たちにとって初めての大舞台。そこにMOROHAはいなかった。


そこから一週間後の2010年8月21日、俺たちは新宿MARZで初めてデカイイベントを打った。
そのイヴェントを見に来てくれて終演後「金田さん、話いいっすか?」と言われた。
どうやら新曲ができて、それを聞いて欲しいとのことで、近々のライブ予定を聞いた。友達の新曲なんて聞きたいに決まってる。アフロが言ってた新曲の名前は『三文銭』という曲だった。歌いだしはこうだ。

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2010年、サマーソニック。届かなかった大舞台。絶対出るからと休んだバイトも恥を忍んだ。実力不足の自分のせいだ。

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その歌を聴いて、俺はこうじゃなきゃ。って思った。アフロと知り合って、何ヶ月か経って、あいつの高円寺の家にも行ったりして、近所の友達ができたなんて喜んでいたけど。やっぱりこうじゃなきゃ。って。


そこからまた時は経って俺たちTHEラブ人間は2011年にクアトロワンマン、夏にメジャーデビュー、2012年にはリキッドルームでワンマンライブをやった。


いやらしくも「俺らはMOROHAに勝ってる。」って思ってた。それは音楽とは遠く離れた場所「人気」「知名度」「集客」を見て思ったように思う


彼らのセカンドアルバムに収録されている『勝ち負けじゃないと思える所まで俺は勝ちにこだわるよ』を最初に聴いたのは、俺たちが初のクアトロワンマンを終えた後のことだった。その時はたしか共演した日だったように思う。

あいつはちゃんと俺の目を見て、『三文銭』を初めて歌ったときと同じように歌っていた。

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続々と売れていく同世代。先に行かれたクアトロワンマン。おめでとうはやっぱり言えない。ちくしょうこの野郎の自分でいたい。

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こ の曲はセカンドアルバムがリリースされるころには「リキッドワンマン」って歌詞に変わっていて、奇しくもTHEラブ人間はクアトロワンマンを二回やり終 え、リキッドルームでワンマンをするまでになっていた。俺にとってはこの曲もあいつからの果し状だとずっと思ってる。


俺はアフロから過去二回も果し状をもらった。そしてそのたびに、無視をしてきた。俺はそんなことがどっかにひっかかりながら何年もあいつと同じ場所で歌ってきた。

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時は流れて2016年。
あいつと知り合って6年。
MOROHAが明日リキッドルームでワンマンライブをやる。

俺はあいつより4年早くリキッドルームでワンマンをやった。
でも俺は4年前、ソールドアウトできなかった。
明日、MOROHAはパツンパツンにソールドアウトしたリキッドルームでワンマンをやる。

先に越されたリキッドソールド。
今に見ておけ。
今度は俺が果し状、渡しに行く。

胸をうたれる文章ですね。引用文は一部抜粋してますがnoteで全文が見れます。

自分もそうですが音楽をやっている人間はいつまでも他人の音楽家に対してリスペクトを送りつつも「売れてるか?売れてないのか?」を比較し、嫉妬心や猜疑心に苛まれる毎日を送ります。

更に言うと自分達と親しかったバンドが売れたはいいが解散となると「ざまあみろ。これで敵が減った」と思うこともあるのも事実。メンバーの脱退や人気の低迷に一喜一憂するものです。お客にはファンタジーやエンタメを演出しつつも裏側はどこまでも汚い世界。それが音楽家達のリアルです。


それでも継続していくことで生まれる一筋の光。

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この映像…実に六年前のライブ動画なんですが、この頃のmorohaは正に音楽家の闇の部分を抱えていた時期だったと思います。ライブにお客さんがこない…友達をお客としてお金を払わせているのが申し訳ない…。

二枚目のアルバムに収録されている「勝ち負けじゃないと思える所まで俺は勝ちにこだわるよ」の中では嫉妬心ですら自己正当化させてまで売れたいという気持ちを飾り気なく吐露しています。

自分達が評価されない中周りの同業者が確実に成長している様を見て潰れていくアーティストやバンドマンは数多くいますがmorohaはそれでも辞めることなく突き進みます。正に血で血を洗う茨の道。

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しかし、その6年後にはリキッドルームをソールドアウトさせるにまで成長するとはこの時誰が予想したでしょうか?去年の8月にO-NESTでソウルフラワーユニオンとの2マンライブを拝見しましたがその時ですらソールドアウトはせず、うろ覚えですがmorohaの予約リストには名前が10名ちょっとあったぐらい。

お客さんはそれなりにパンパン状態だったのですが自分はまさか彼らが後にここまで成長するとは全く予想できませんでした。

確かに音楽家の世界は妬みや勘ぐりで支配されている部分もありますが、その過程を乗り越えた先に戦友の様な、強固な繋がりとリスペクトが生まれます。それは上記の金田康平氏の文章が、お互いに競い合い、僻みあい、貶しあいの道を乗り越えた先に真のリスペクトと切磋琢磨が生まれるという事を証明しています。正に痛みを乗り越えた先に成功があるとはこの事。


以上、ちょっとこの事態には面食らって記事にしなければと思いましたがmorohaはこの先どこまで結果をだしていくのか、それが楽しみです。彼らがメジャーにいって手が届かない存在になるまでには一度は共演したいもんです。では今日はこの辺で。



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著作者 Lime Fly Photography

ミニマルミュージックって何?っていう人はまずはこの曲を聴いてみよう。ハマる人にはハマる。中毒性が半端じゃない。


この良さが分かるだろうか?作業用BGMに向いてそうで実はまったく向いてない。完全に音に集中して聴き込んで楽しむのがミニマルミュージックの特徴。ひたすら同じフレーズを繰り返している様に見えて段々ずれていくという微妙な変化が癖になる。この音楽の第一人者がスティーヴ・ライヒ先生。
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このお方…とっても偉大な人物であり、彼が創作したミニマルミュージックはもともとは現代音楽という分野から生まれましたが今や他の音楽ジャンルであるテクノやマスロック、ゲーム音楽にまで普及しているんです。クラシックを普段聴かない人こそライヒの音楽に魅了されるでしょう。



ライヒのミニマルから発展し、クラブミュージック畑の人間がアウトプットするとこうなります。これが
俗にミニマルテクノと呼ばれるジャンルになります。その先駆者がこのジェフ・ミルズ。

繰り返しが基本となるという共通点で言えばクラブミュージックとミニマルの相性はまさにピッタリでこういう音楽が誕生することは容易に想像がつくかと思います。後にジェフ・ミルズは自身の機材とオーケストラを組み合わせて生演奏しています。これが中々勇ましさが表現されていてカッコいいんです。

ターンテーブルとTR-909がオーケストラとコラボするとかこれはもう脳汁揺さぶられますね…。
 




ミニマルミュージックはロックにも普及し、それが後にマスロックと呼ばれるジャンルが誕生。やはりこのてのバンドはBattlesが有名でしょう。

ミニマルの演奏を完全にロックフィーリングでアウトプットしています。彼らの特徴がリアルタイムでフレーズを録音し、延々とループさせるサウンドを土台にして建築的な音楽を演奏するというハイレベルなアンサンブル力。これは個人個人の演奏スキルがしっかり身についていないと出来ない芸当です。特にドラム!!これは修行僧の様なストイックさが要求されますね…。



いかがだったでしょうか?繰り返しのフレーズを聴いている内に気づいたら曲がもう終盤…というトリップ感を得られるのもこの音楽の特徴であり、特に楽器をやっている人には是非一度は人力でミニマル音楽に挑戦してみることをオススメします。集中力と演奏の正確さがかなり鍛えられるのでスキルアップが望めること間違いなし。では今日はこの辺で。

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