無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

2016年04月

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なぎら健壱というと「今いち何をしてるのか分からないタレント。」「何故かタモリと仲がいい変なオッサン…」こんなイメージが定着してますが実は彼、相当なテクニックをもったギタリストなんです。野村義男も歓喜するぐらいの腕前ですから並のギタリストではありません。この動画を見てください。印象が180度変わります。



何て聴いていて気持ちがいいんだろうか!!

特に2分47秒辺りからのカントリースタイルなソロギターが軽快で聴いていて非常に心地がいい…。今の時代に聴くとかえって新鮮に聴こえます。こういう古き良き時代のギターサウンドを弾く人はめっきり減ってしまったかのように思えますね…。

言っておきますがカントリー音楽のギターというのは非常に難易度が高いです。そんじゃそこらのギタリストにはまず弾けません。



この動画を見ても分かる様にピックとは別に指でもピッキングさせるチキンピッキングというテクニックを頻繁に使うジャンルですがこれが中々難しい技術なんです。ギタリストの皆さんは是非やってみください。中々指が動かずにもどかしくてしょうがないハズ。

これを淡々とやってのけるなぎら健壱の凄みを体感出来たでしょうか?しかもロックやメタルと違ってごまかしがきかないクリーントーンでこれらのフレーズを弾きこなす訳ですからそれなりの練習時間を要しなければ弾けないのがカントリーギターなんです。それでいて雰囲気が牧歌的というギャップの良さも魅力。





プログレッシブロックバンドのYESでもギターのスティーブ・ハウがこんな曲を披露してます。学生時代にカントリーに興味をもったきっかけがこの曲。ネット上でTAB譜を見つけて何度も何度も練習してましたね…。ギターのフレーズを構築するときに今でもこの時の経験が役に立ってます。
 



実は東京事変の2期メンバーとしてギターを担当していた浮雲もカントリーをルーツにしているギタリストです。この曲のイントロのアルペジオはチキンピッキングが出来なくてはコピー出来ません。さりげなくこういう難しいフレーズを入れてくる辺りがさりげなくコピバン泣かせなバンド。

しかも東京事変は一発録音でせーので全員一斉に演奏してレコーディングするという手法をとっています。
この曲をイントロからエンディングまでミスなしで録音するあたりが非凡なプレイヤーが集まったタダモノではないバンドだと言っても過言ではありません。
 



最後にカントリー系超絶ギタリストのアルバート・リーの演奏を紹介しておきましょう。あのエリック・クラプトンよりも良いギターを弾くサイドギターという異名をもつくらい彼のテクニックは底が知れません。右手が鬼の様なチキンピッキングの嵐。しかもボーカルをとりながらやってのけてます。

ギターソロの部分はもう…なんというか人間やめてますね。クリーントーンでここまで滑らかに弾けるギタリストとか目の当たりにしたらメタラーなギタリストからすれば完全に涙目です。一音もミスが見当たらない速弾きフレーズ…。

ギターを長年やってる人ですらここまで弾けたら楽しいだろうなと思ってしまうほどのバカテク具合…。
メタルにありがちな速弾き自慢の如く、ただ早く弾いただけのフレーズと違って流しそうめんが絶え間なくスルスルと流れていく様な耳に優しい速弾きはどこか高揚感があります。

以上、カントリーのギターの魅力についての記事でしたが自分のギターサウンドにマンネリを感じたりとにかく速弾きが上手くなりたいという人はカントリーのギターを学んでみてはいかがでしょうか?。では今日はこの辺で。



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著作者 Rui Moura

ヤフーニュースで見た記事になります。詳細はこちら
このデータが本当だとしたら音楽業界破滅への一歩を辿ってますがどうなんでしょうこれ。

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このグラフを見てみると2015年にかけて音楽に全く興味を示さない無関心な層が2倍に増えてます。そして関心のある層は減少し続けています。これはちょっと絶望しか感じられません。

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音楽業界の人達が主に狙うターゲット層は学生なのは昔から変わりません。(これはこれでどうかと思うんですが。)その学生ですらも10人いたら3人は全く音楽に興味がないということになります。ただこれらのデータはあくまで音楽を聴くかどうかがテーマなのでライブやフェスの方はどうなのかが明らかになっていません。

ただ、前々回の記事を見てもこれからの時代、確かにCD自体で商売は出来なくなっていくのは明白ですが現場で音楽を楽しむ人口は増加する可能性はまだ大いにあると個人的には考えてます。
そういう意味でもsonar-uやLIVE3Sといったサービスはもっと世に知られるべきです。さて…ここから少々ですが毒吐きます。

どうしてこうなった?音楽業界の人間達は音楽好きな人間を形成するのをサボったから。

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著作者 Toni Blay

もちろん原因はいくつもあるでしょう。物事の変化というのは何か一つの要素だけで起こる訳ではありません。しかし今になって音楽業界の人達はこの原因に気づくべきなんです。偉い人であればあるほどなおさら。

2012年に違法ダウンロードの罰則化とかいうザル法を推進しようとしていた時点で既に手遅れだったのかもしれません。この法律を推進していた人物(北川直樹)が日本レコード協会の会長をやっていたという事実…。無事可決で感謝しておりますとか頭がお花畑としか言いようがありません。この法律が可決してから利益が増えたか?というのはもう言う必要はないでしょう。

音楽サービスをテーマにした討論系の配信番組で津田大介氏がこんな発言をしていました。
「違法化とは別の案で例えば学校の授業の一環として音楽を制作させてみてはどうか?生徒間で作品をシェア出来れば創作行為がもつ楽しみや共有感が生まれるかもしれない。やがてそれは音楽に興味をもつ人達やお金を払ってくれる人達になる可能性があるのでは?」という意見を発言してましたがこちらの方がはるかに良心的な意見です。

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著作者 oooh.oooh

他にも原因がありますが過剰なまでのAKB商法も関係しているでしょう。CD一枚に音源とは別にコ握手券という名のチケットを付属するこの商法は大当たり。今では数多くのアイドルグループがこの商法を実施しているということは単純に儲かりやすいからという理由もあるでしょう。しかしここで大きな落とし穴があったことに気づかなかったんでしょうか?

目先の利益ばかりを追っていたら気が付けばアイドルが独占しているチャートになってしまいその状況に嫌気がさした人間がでてきたという事です。

インディーズ音楽に関心がある層ならまだしもテレビ上のチャートしか見ないライトリスナーからすれば無関心になってしまうのも無理はありません。因果応報…自分で自分の首を絞める行為になっていたという訳です。
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著作者 ruimc77
また、90年代と違って現在の音楽レーベルというのは資金と時間の関係上、新人育成にお金と時間をかけられない状況になっています。ではどうなるか?単純に売れやすそうなアーティストを優先して採用する訳です。そういったアーティストが増えればどうなるか?似た様な音楽しか耳にする機会がないのです。

結果、リスナーはお決まりの言葉…「今の音楽ってつまらない。」こう言って無関心になっていくのです。売れやすいというのは言い換えればキャッチーであり分かりやすいという事です。

少し話しがずれますがこういった音楽ばかりが巷にあふれると何度も聴いてみて良さが分かってくるといったリスナーの記憶に残りやすいアーティストの作品が評価されにくくなります。

これは結構危ないことだと危惧しています。何故ならそれは分かりやすいものしか受けつけないという事。つまり好奇心や探求心を失うことにもつながりますから。

悪いことばかりではない。現状打破しようと挑戦している人達もいる。
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著作者 Thomas Leth-Olsen

さて…毒吐きはこの辺にしといて…悲観してもしょうがないと分かったうえでこれから音楽を提示していく者としてどうするべきか?と試行錯誤している人達が存在しているのも事実です。音楽に限った話ではなく何か悪い状況が続いた場合、それをどうにかしようと思って行動におこし、カウンターカルチャーを実現させる人物は必ず現れるものです。

今回の件で言えば始めに書いたsonar-uLive3Sもそうですし、未知の音楽との出会いをコンセプトにしたLumitや音楽系のクラウドファンディングを専門にしたmuevo、飲食をベースにして音楽好きを増やしていこうとするbekkan9sari cafeといった実に様々なサービスやアイディアが生まれてきています。これら全てに共通していること…それは正に音楽好きな人間を増やしていきたい…この言葉が根っこにあるのは言うまでもありません。

音楽で金儲けが出来ると考えていた人間はどんどん音楽業界から遠のいている時代ですがそれでも残り続けた人達は音楽を愛してやまないのは間違いありません。そういった人間達しかいなくなった時こそターニングポイントがやってくると言えるでしょう。では今日はこの辺で。
 

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最近MCバトル流行ってるなあ…。ちょっと自分もフリースタイルのラップ上手くなりたいんだけどどうすればいいんだ?と思った矢先…

お!?横浜でもサイファーやってんのか!!これは行かんとダメでしょ!!そこでスキルをガンガン磨いてさ…MCバトルで好成績残せるぐらいになればさ…四苦八苦してる人生変わるかもしれないじゃん…?Dotamaだとか呂布カルマと勝負して勝ちたいじゃん?

ということでさっそくこのツイートを見ていこうと決めて横浜駅東口の集合場所に着いた途端…こう思いました…。


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もうね…面食らいました。何だこの雰囲気…!!無理無理!!若そうな連中しかいないもんだからんでもないぐらいの若さオーラに満ち溢れていやがってました…。

そんな空間にですよ?齢30才になった86世代のオッサン間近の男が1人で「yo yo!!マイクチェック・ワンツー!!俺にもそのヴァースよこせよ!チェケラッチョ!」なんてラップしながら乱入するなんて芸当出来る訳ないじゃないですか。
なんというかもう…眩しすぎて眩しすぎてとてもじゃないけど入っていける雰囲気じゃありませんでしたorz。

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ええ。こんな感じで楽しそうなヘッズ達に混ざることも出来ずに一人で爽健美茶飲みながらスマホいじってました!Twitterで意味不明に横浜のサイファー関係のツイートを検索してスマホとにらめっこしてるという…目の前に現場があるのに参加できないこの葛藤ともどかしさ…。

「あ…TOKONA-Xの知らざあでフリースタイルやってる…証言でラップしてる…羨ましいなあ俺もやりたいなあ。お?こっちでは何かMCバトルの練習してるし…。え!?まだ10代にしか見えないのにめちゃ即興上手い…でもちょっとスキル面に重視しすぎじゃね…?」なんて勝手に脳内の自分が批評までしてる始末。

ただですね…俺の他にもこの人、本当はサイファーしたいんじゃないかな?なんていう人が何人かいました。スーツ着たサラリーマンがフリースタイルダンジョンの動画見ながら突っ立ってたり、ヒップホップ好きそうな兄ちゃんが一服しながらサイファーの光景を見てたり…

「あ、この人達もサイファーに参加したいのかな…?でもなぁ…急に声かけても気まずくなったらどうしよう…」と勝手に一人でいらない妄想をして声もかけられず…。これが俗にいうコミュ障ってヤツですか?もう知らんがな
(´・ω・`)

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結局一枚も写真も撮れず一言もラップ出来ず帰宅しました。情けない…本当に情けない…!!!
何か凄い気が滅入って酒のんで自分を慰めようなんて思ったことは人生初ですね。これにはさすがに自分でも…
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猛省…!!!

これもうあれですね。開始時間にピタっといないととてもじゃないけど参加できそうにないので来週こそは一番乗りで集合場所にいるぐらいの意志で参加決定ですね。ブログという第三者に見られる場でこういった発言をした訳ですからもうやるしかありません。こうやって有言実行能力を育む意味でもブログは良い手段になります。それでは最後にゲーテの名言をサンプリングしてこの記事を終えましょう。

『何ごともはじめは難しいということわざは、ある意味では真理かもしれないが、より一般的には何事もはじめは容易だ。最後の段階に登ることこそ一番難しく、これに登り得る人間は稀だと言える。』

では今日はこの辺で。



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著作者 Thomas Hawk

SpoitifyやAWA Music、Apple Musicといった音楽ストリーミングサービスが結構普及し始めてますが遂にここまできたか!?と言いたくなるぐらいのサービスが最近出始めました。それがLIVE3SとSonar-uです。

音楽データだけでなくライブイベントも定額制に!?
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まずはこのsonar-uから。こちらは文字通りライブハウスを主流な対象にしたサービスです。ストリーミングサービスと同じようにライブを定額制にする発想に驚きましたね…。しかも1600円という破格の値段…。日本のライブハウスは一見さんには敷居が高く、一回のライブに行くとしてもチケットが平均して2500円前後でドリンク代(大抵500円)も含まれてこの値段になります。

ライブハウスに通う人なら分かると思いますが一回ライブハウスに行くだけでも交通費や飲食代なども含めて少し使いすぎたかな…?と感じることも多々あります。
これでは気軽に会場に足を運ぶことは難しいでしょう。しかしそこからストリーミングサービスをヒントにこういったサービスを作り上げるとは…。驚きです。
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この様に今日はどこどこでライブがありますよといった告知が表示されます。↑の文章の付け足しですがこのサービスの素晴らしい所は定額制にすることで気兼ねなく頻繁にライブハウスに行ける事なんですよね。しかも一ヵ月で100本という出血大サービスぶり…。

割と自分も知り合いのライブに誘われることなんかもあるのですがライブハウスで使う額を考えたらそうポンポンと行けませんからね…。神奈川県内でライブしてくれて尚且つこのサービスを使えたらもう音楽レーベルの新人発掘担当の社員並みに行きまくりますね。でも酒は控えないと意味ないんですね…。うーん凄いぞSonar-u!!

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ストリーミングラジオ系のアプリによくある今の自分の気分に合わせてどういったライブが開催されているのかもこういった選択肢の中から選んで行くことが出来ます。カイジの遠藤さんじゃないけど何事も物事は応用だな…。

クラブ系ならLive3sをチェックしておきましょう!

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チャラそうなキャッチコピーですがこちらも魅力的。正直、こういった定額制の体験型コンテンツはライブハウスよりもクラブの方が相性が良さそうな気はします。単純に自分の好きなジャンルをかけてくれるDJがいるクラブに行き放題ならお客さんも来るでしょうし。ただいまキャンペーン実施中です。こういうものは早い者勝ちですからね。とりあえずメールアドレス打っときました。

こちらは値段が少々高めで3900円。なんですがハシゴできる回数は何と無制限!!追加料金なし!!しかも電子決済で済ませられるのでエントランスでいちいち現金を支払う必要はないという便利さ!こちらも魅力的なサービスです。クラブのイベントはライブハウスと違って中には値段が高めに設定されてるイベントもありますからね。sonar-uと同様こちらも面白そうです。個人的にR-loungeが加盟店になってるのは有難い…。

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ハッシュタグでさっそく呟かれていますが、凄いと思ったのがクラブに無関心だったりあまり行かないユーザーですら興味を持ち始めてるという流れが起きてます。

それがどうかしたのか?と思うかもしれませんが、この無関心な層に来てもらうための方法をライブハウスもクラブもどうすればいいのか長年かけても答えを見つけられていなかったんです。ここ数年で老舗的ポジションだった場所が潰れていったのはこういった理由も含まれています。

主観的意見になりますがこの定額制でイベントを楽しめるコンテンツは革命的だと考えてます。特に生で音楽を体験するのには結構敷居が高いと言われているこの国では。何故音楽から離れていく人間が増えるのか?

それは一回のイベントの料金の高さというのが数多くある内の1つの要因になってるのは間違いないでしょう。しかしこういった金銭面の負担を軽くして音楽に触れる機会を増やそうという試みはこれからの日本の音楽シーンにとって非常に重要な点であることは言うまでもないでしょう。

音楽を体験しなければ音楽好きな人間は形成されません。音楽好きな人間がもっと増えないと国内の音楽家は音楽を仕事にすることなんて出来ません。単純にその逆の流れが出来れば活性化が生まれるかもしれません。まだ始まったばかりのサービスでこれからどうなるか?な感じはありますが正直、このサービスはスマホの普及率と同じぐらいにまで到達してほしいですね。では今日はこの辺で。

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「意識が高い」というフレーズは悪い意味で扱われることが多い現代ですがjmatsuzaki氏は有言実行で行動し、尚且つ結果もだす」という本当の意味で意識が高い人間だなと実感しています。
残念ながらこの日はライブに行くことが出来ませんでした…。次回は是非ともお会いしたいものです。

まず…この人誰?って思った方は過去に記事にしてますのでこちらから。
またはjmatsuzaki氏のブログから。
ファーストライブのための告知活動の仕方が意識高くて驚いたので記事にします。これは自分含めてアマチュア・インディーズのバンドマンやアーティストさん向けに参考になる!と感じたので。ライブレポは本人か現場に行った人にお任せでぶん投げます!

メールをフル活用したお客さんに配慮がある宣伝文

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jmatsuzaki氏のサイトのSTOREコーナーから新規登録をすませてライブチケットを購入すると20パーセントOFFで購入できるという特典…まずこの手法が良いんですが一度登録するとメールが送られてきます。このメールの内容がちゃんとお客さんの立場を考えた内容になっているんです。

ライブ当日はどんな意気込みで臨むのかを文章化させたり、当日の演奏曲を聴くことが出来る試聴サイト(サンクラやyoutube)のリンクを貼ってます。当日のセットリストをあらかじめ発表してしまうことでお客さんはよりライブが楽しめる訳です。

これは音楽に限った話ですが音楽というのは聴いた事のない未聴の曲よりも既に聴いた事のある曲の方がリスナーは反応します。ライブに行ったことのある人なら分かると思いますが自分の知ってる好きな曲を演奏してくれた方がテンションあがりませんか?

youtubeでオリジナル曲よりもカバー曲の動画の方が再生回数が伸びる理由も同じです。彼はこの仕組みを理解した上で自らセットリストを表示した訳です。これをやってるバンドというのは実はかなり少ないんじゃないでしょうか?

Twitterでハッシュタグをつけて呟いてもらう。
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出演者自らがハッシュタグをつけてライブ参加を表明してみよう!と促すことでリスナーとの一体感を演出させてます。しかもツイートの数が多ければ多いほどもしかしたら一人でライブを見に行くのに抵抗がある人への後押しになり、会場に来てくれるかもしれません。メール・ブログ・SNSとめちゃフル活用してます。

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こんな感じで良い潮流が生まれる訳ですね…。

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こちらのやり取り…これは出番前の時間帯に駅前でjmatsuzaki氏が旗をもって立っているので集合の際にライブ会場までを案内するという試みが行われていた様です。ライブハウスというのは大抵分かりにくい場所に位置しており、地下にあることが多いので迷ったり、恐そうで抵抗があるという人は実は結構います。

そういう観点も意識しての行動だとしたら凄いです…ここまでお客さんの事を配慮するバンドマンやアーティストって今まで対バンしてきた人達もインディーズでそこそこ人気があるバンドでもやってないですよ。

写真や動画をSNSにあげるのを全面的に許可する。

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著作者 Βethan

お客さんというのは写真や動画を撮ったはいいけど勝手にアップロードしていいんだろうか?と二の足をふむものです。
そこでjmatsuzaki氏は全面的にOKサインを出すことでSNS上でライブ中の写真や動画が流れている状況を作り上げました。

こういったグレーゾーンの様な行為はアーティスト側が許可をだすことで白黒ハッキリさせた方が好ましいですね。
大抵は撮影者がやっぱり勝手にあげるのはマズイ…と考えて情報が流れないというケースもありますから彼のこの判断は間違ってはいないでしょう。

まだ一回目のライブを終えたばかりで自分は行けてないんですがSNS上を見てみても良い盛り上がりで終わったのでは?と勝手に想像しておきます。
ただ、彼の場合は初ライブまでに築き上げてきた数年感に及ぶブログ活動や講演会やメルマガで得た知名度も作用してるのは間違いないので次からが本当の勝負だと思います。


大抵のバンドは初ライブで最も動員数を集めてそれ以降は新規の顧客を獲得出来ずに解散していくケースが圧倒的に多いというのが現実です。
その壁を乗り越えるかどうか…それはまだ誰にも分かりませんがここまで意識の高い宣伝活動を行った今後のjmatsuzaki氏の動きはチェックしておきたいです。2回目のライブは行かなくては…!!!では最後にBurning!なjmatsuzaki氏の作品を載せて終わります。では今日はこの辺で。
 

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