無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

2016年02月

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ピアノという楽器は本当に万能な楽器です。クラシックはもちろんロック・ポップスにジャズ・ブルースにダンスミュージックといった様々なジャンルに使われている楽器で料理で例えれば醤油や塩コショウ並みに使い勝手がいいのは言うまでもありません。

さてさて、現在制作中の音源にピアノ音が欲しくなったのです。今まではフリー音源にしてはそこそこのクオリティの高さが実証されているPiano Oneを長年愛用してきましたが久しぶりにこのソフトを呼び出して弾いてみた所、うーん何か物足りない!!もっとリアリティーのある音を!!という欲求がでてきたので市販のピアノ音源ってどうなんだ?と思ったわけで。

Piano Oneもエフェクトの設定次第で十分使える音源でリバーブとディレイのセッティングでダイナミクスのある臨場感のあるサウンドになるんですがそれでもやはり機械的というか音が若干薄っぺらい感じになっているのは否めません。
※リスナーが音源だけ聴いて本物のピアノだと錯覚出来たら別にこのソフトでもいいんですが…でもクオリティーの高いピアノサウンドがあるのであれば楽曲の魅力は何倍にも倍増するはず。(ちなみにプロが作っている作品でもフリー(無料)の音源を使ってたりします。これは別に珍しいことではありません。)

選択肢は2択!!イカれたピアノ音源を紹介するぜ!!

Grand Piano Model D

値段もまあまあリーズナブル。容量もPCに優しい0.59GB !!(2.57GB 容量の内容を最適化)
いい感じです。7音色と862サンプルという選択肢の狭さがまた好感触です。
あんまり容量が大きくてバリエーションが豊富すぎても使い勝手に困るのでかえってこれくらいの少なさのほうが良かったりします。それではサンプル音源も聴いてみましょう。

さきほどのpiano oneとは違って丸みを帯びた音。そして音の強弱の幅が広いのが特徴的ですね。軽くリバーブをかけるだけで一気にリアリティーさが増します。正直この値段だとアリといえばアリかもしれません。

GALAXY II GRAND PIANO
こちらはさすがに値段がはります。容量も49GB!!サンプル数が6000!?アホかってレベルです。絶対重くなること間違いなしですね…。しかも22種類のリバーブ機能付きというんですからボクノカンガエタ最強のピアノ音源って感じですね。こちらもサンプル音源を聴いてみましょう。


うおーー!!これは凄い!!値段が値段なだけにこのクオリティー…納得レベルですよこれは…。正直初期投資を考えればこのピアノ音源を購入すればしばらくはピアノ音源については買いかえる必要がないと思うほどに…。プログラミング次第では耳の肥えたリスナーでもまるで本物のピアノで録音したと聞き間違えてもおかしくないですね…。容量もそうですが質も末恐ろしい商品…。

結論=容量節約+コスパ重視ならGrand Piano Model D。パフォーマンス力とクオリティーにこだわるならGalaxy2 Grand Piano
こんな感じでしょうか?前者の場合はソフトの性能を引き出すにはユーザー自身の力量が試されますが作業のストレスフリーの度合いでいけばこちらも捨てがたいです。
また、後者の方はかえってビギナークラスの人間が使ってもいいでしょうが楽曲全体のクオリティーをあげやすいという点も魅力です。
うーん迷います!どちらもいいソフトですね。しばらくソフトシンセの購入は控えていたんですが改めてやっぱり必要かなと思わされましたね…。よく吟味して購入するべきです。では今日はこの辺で。


番外編:ピアノ音源もいいが実はそれ以上に狙ってるのがプリペアド・ピアノ(グランドピアノの弦に異物を挟み込んで未知のサウンドをだすという変態ピアノ)の音源だったりする…。これがめちゃめちゃ面白そうなソフト音源。
でも値段高い!!

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著作者:Lorenzoclick / 改変 cc-library.net

最近の自分の生活リズムなんですがブログの記事を書きあげるのに結構時間かかっちゃってます。毎日更新していると記事のネタをどうするか?どういうタイトルにするか?文体はどうするかーなんて事を長い時間考えてしまって何だかんだで1時間半~2時間。

長い時は3時間
かかってたりします。ブログ始めた当初はそれこそ初期衝動の様なものがあってネタに困らず書きたいだけ書いても苦にならない感じでしたが100記事数にもなると日々のネタ探しに時間がかかったりする訳です。何気に一番時間がかかるのはこの部分ですね。

本業が疎かになるぐらいなら迷わず生活リズム&習慣を変えよう。

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著作者:
alexcoitus

今まではバイト帰宅後だろうが休みの日だろうがブログを書いてから作曲&歌詞制作という流れのルーティン生活を送っていましたが今更気づかされました。ブログだから早く書きあげられる、毎日更新しないといけないからまずはブログの執筆を!!という考えが先行して肝心の音楽活動に時間を割くのが難しくなってました。

今後からは逆にしてみる生活をおくってみます。まずは作曲や歌詞の制作を第一に。それからブログの執筆へという生活リズムへ変更していきます。
これは理想なんですが大体1時間で記事を書きあげてから残りの自由時間を音楽活動に割くという生活が出来れば最高なんですがね…。

何せ音楽制作もブログも宣伝も何から何まで一人でやらなくてはいけないから大変です。誰も文句を言わないし、自由にできる反面、やらなくてはいけない事が多くなるのがソロ活動の悩みどころなのはもはや宿命でしょう。
自分の頭の中で描いた文章や風景を感知してあとは機械が全部文章を書いてくれるロボットとかでないかな…。では今日はこの辺で。

人生奪われる以前に時間奪われないよう何とかしたいモノですね。本当に自分って不器用だなあ…。どこかの会社に属するいわゆるサラリーマンとはちがった働き方のヒントになる本です。久々に読み返そうかな。自分も生業を作ってる最中です。

日付が変わるギリギリの時間帯にブログ書いてます…。
過去にブログ毎日更新します宣言をしているのでこれは成し遂げなくてはいけません。

前置きはこの辺で。さて、普段からよく自分が出演しているライブハウス・ヒソミネと大宮に位置するレコードショップ・more recordsがとあるカフェを作ろうとクラウドファンディングに挑戦しています。少ないながらも自分も後に支援金を払う予定であります。
カフェの名前はbekkan。ひと昔前の向井秀徳が使いそうな単語でもある。

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目標金額は100万円!!絶賛クラウドファンディング中。

こういう試みは今の時代、とても必要なことではないだろうか?と思います。このカフェのコンセプトは音楽好きを増やす事。そのために敷居を低くし、誰でも気軽に遊びに行ける場所を作ることで今の音楽業界を活性化させたい。こんな所でしょうか?勝手にかみ砕いて解釈してますが。

音楽好き人口を増やさなくてはこれからの音楽業界に未来はない。

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今の音楽業界が何故ここまで不況になったのか?そしてつまらないのか?これは個人的な意見になりますが音楽業界は手っ取り早く利益を得るがための安易な音楽制作やプロモーションの仕方ばかりを考えて肝心の音楽好きの人口を増加させるという行為やプランを怠ってきたからではないでしょうか?
音楽好きな層を形成する事の方が困難だからという理由で向き合わなかった結果が今の現状であるなら今の時代に最も重視すべき課題がここです。

この記事ではとりあえず、音楽好きな人の定義=「分け隔てなくメジャーからインディーズまで雑多に音楽を聴く人間、生演奏の機会があったら頻繁に現場に行ってみる人」…としておきましょう。
これは文化や民度の違いもありますが海外と比べて日本という国には音楽好きの人間というのがほとんどいません。
これは何故でしょうか?恐らくこれはお金と時代の変化が不釣り合いな環境の増大が日本に蔓延しているからではないでしょうか?

コピー出来る商品、一回のライブ入場料が昔と変わっていない国。

今の時代はインターネットの発達により安価な値段で娯楽が容易く手に入る時代です。スマホやノートPCがあればゲームから動画、ネットサーフィンにSNSなど多岐にわたって時間つぶしになる手段が用意されています。しかもそのほとんどが無料or安価な値段で楽しめます。

一方音楽の分野はストリーミングサービスの登場、かつ音源自体をコピー出来る時代なのにCD一枚の値段がいまだに1500円~3000円(アイドル業界はAKB商法でこの価格帯を補ってますが)、ライブハウスの入場料がどんなに無名の音楽家でも最低で2500円…。

ネットがまだ無かったころはこの状態でも問題はなかったのですが今はフリーコンテンツが拡散されている時代です。2010年代という時代でも変わらずにこの値段設定で運営していくというのは無理が生じているんです。
無料で楽しめるコンテンツがあるのであればそれに軍配が上がるのは当然のこと。だから一般の人達は対価を支払うのをためらって結局は音楽から離れていってしまうし関心すらもたなくなります。youtubeで新しい音楽は発掘されているという状況もありますがライブハウスについては上手く変化に馴染めない所が大半というのも事実。これがお金と時代の変化が不釣り合いという単語の意味です。しかしこの有り様はまんまダーウィンの「生き残る種とは変化に最もよく適応した種である」という発言が見事当てはまりますね…。


bekkanプロジェクトは能動的音楽リスナーを育て上げる場所になるか?
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こればっかりはまだ資金集めの期間中で開店すらしていない状態ですから何とも言えません。ですがbekkanのコンセプトである非音楽好きな人間と音楽好きな人間が繋がる空間という構想は今の音楽業界の不況具合を解消させ得る1つの考え方なのかもしれません。無関心だった人間をいかにして音楽に関心のあるリスナーへステップアップさせるか?大事な点としてこのカフェはいわゆる音楽カフェを目指していないという所です。

そこを意識しすぎるとかえって敷居が高くなり音楽自体を押し付けたものになってしまう。そうなると結局未知の音楽に対する興味や関心を得られにくくなるからと考えた上での事でしょう。文字通り音楽好きの人口を増やすキッカケになる場所になれればなと思います。仮にそれが成功して音楽人口がどんどん増えたら底上げになるはずです。その底上げはやがて音楽活動を生業にできる人口の増加にもつながりますから。応援してます。では今日はこの辺で。

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著作者 Multimaniaco

自分の日々の生き方に選択を強いられたとき、イマイチ行動に起こせない人っていますよね?
多分そういう人たちはある程度の環境が整ったら…とかもう少し資金がたまったらやろうと考えていることが大半でしょう。
でも断言するとそういう人達のほとんどは結局行動に起こしません。失敗するのを前提にした考えというのはその人の行動力を阻害する大きな要因になります。やってみて失敗したらどうしよう…思う様に成果がでなかったらどうしよう…。自分もこの迷いの様なものが邪魔して中々行動におこせなかった時期がありましたねぇ…。

全てが万全に整った環境からのスタートというのはありえない。

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一生迷ってろ、そして失い続けるんだ・・貴重な機会(チャンス)を!

かの利根川先生もこんな発言を残しております。行動に起こせるかどうか迷ってる時間を浪費して気が付けば5年、10年と現状から抜け出せない人とか普通に周りにいましたからね。行動に起こして失敗するより膨大な時間の浪費の方が恐ろしいとも思えてきます。考え方を逆転させて不完全な状態だけど継続して完全体に近づけようという考え方をもった方がいいんです。

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例えば自転車がそうです。子供の頃は誰しも自転車に乗った時に初めから補助輪無しで運転できたでしょうか?最初はバランス感覚をとるのにやっとだったはずです。補助輪つきの状態から始めて段々と乗りこなせる様になったでしょう。それと同じことなんです。ケガをしたらどうしよう…と考える前に自転車を乗りこなしたい!という思いが先行していた感覚を持っていた訳ですから本来、人間みな挑戦心は持っていたはずなんです。

しかしこの躊躇してしまう理由の一つとして日本という国の性質も関係しているが故に一歩踏み出せない人間が多いので決して一個人のメンタルの弱さに原因があるとは言えません。日本人の間には失敗を許さない、一回でもレールからはずれたら変人扱いするのを辞さないという風潮が蔓延してますからね。だからこそセーフティーネットの確立は重要視されるべきでしょう。

失敗したけど案外痛くない。むしろやってよかったと思える事の方が多いんです。

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自分も今から数年前は楽曲をいくつか完成させたのはいいけど他人に聴かせるという行為まで行動が出来ませんでした。まったく可笑しな話しです!!ものづくりする人間は他人に自分の作品を吟味してもらってなんぼなのに!!しかしある時思い切ってmy spaceやSoundCloudに作品をアップロードするのを試みました。

自分が丹精こめて作った作品が評価されなかったらどうしよう…という考えは杞憂にすぎず確かに反応が特になし…な事もありましたが評価してくれる人間が現れたり自分よりも立場が上の人間に作品を絶賛してくれたことがあったりとつながりが生まれたのです。この出来事は自分にとって大きな成功体験の一つでした。

世界中の人間、誰からも好かれる作品は存在しませんが、誰からも相手にされない作品も存在しません。何といっても世界の人口73億人ですからね。あなたの作品や行動を評価してくれる人間は必ずどこかに存在するのです。殻に閉じこもるという行為は一見すれば100%安全圏なゾーンに浸れる環境ですが人との繋がりや出会いを放棄する行為にもなるのです。

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著作者:
Leanne Surfleet

それはやっぱり損としか言いようがないし、孤独なまま死をむかえる人生というのも味気ないじゃないですか。失敗しても意外になんとも思わないものです。むしろ第三者からの高評価の方がより記憶に残るものですから是非とも今後も自分の限界を越えていきたいものなのです。
では今日はこの辺で。


中々踏ん切りがつかずにくすぶっていた自分を鼓舞させてくれた本です。この本一冊を読めば今流行りの自己啓発本なんか読まなくていいです。実際自分はこの本を読んで行動に移せる様になりましたから。価値観や考え方が180度変わりました。間違いなく名著です。この本については別の記事で書きあげます。

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著作者: lauren rushing

前回の記事の関連になります。世の中は基本的に努力が報われにくい様に出来ています。一番練習したチームが優勝するとは限らないし、告知や宣伝をやりまくっても集客面がズタボロ…。
長時間かけて作った商品にも関わらず利益が得られない。積極的に街宣運動をしても選挙に当選するとは限らない。

そうです。この世は不条理な世界とも言えますが唯一必ず努力が報われる分野があります。それは自分の身体と密接にリンクしたスキルです。楽器演奏という分野はやればやった分だけ必ず上手くなるので努力が100%報われるんですよ。

人の身体は同じ習慣を繰り返していくとその動作を記憶する。

何を当たり前の事を…と思うかもしれませんがこのメカニズムがあるからこそ人は努力するし上達を体感して物事を楽しいと思う訳です。この感覚なくして人間は成長しません。筋トレやスポーツ、ものづくりの分野ではこれが見事に当てはまります。

初めは誰でも下手なのは当たり前。

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第一線で活躍しているプロのプレーヤーやyoutubeやニコニコ動画で人気のある超絶技巧な演奏者を見ているとまるで初めからこんな技術をもっていたんじゃないかと思う人もいるかもしれませんがそんな超人じみた人間は世界中に一人もいません。誰しもが初めは他人に笑われるぐらいの技術しかないものなのです。

自分はかれこれ15年ほどギターを弾き続けてますがここまで続けているとコードストローク、アルペジオやカッティングに速弾き、タッピングといった一定のスキルは身につくものです。長年続けた結果、体が覚えているからですね。(ソロギターは未だに苦手な分野ですが…)
しかしギターを始めたころの14,5歳のころはチューニングも出来ない。コードすら押さえられずに音が鳴らない、そもそもコードという用語の意味すら知らない。アップピッキングの仕方が分からないのでダウンピッキングしか出来ない。速弾きなんてもってのほか…。

そこからコツコツと練習を重ねて次第に楽しいと思える様になり(ここが重要)、今に至るという訳です。音楽だけでなく全ての事柄に言えることですがまずは先人の模倣から始まります。
音楽でいえば楽曲のコピー練習ですね。
バンドスコアやCDを頼りに自分の好きな曲をコピーしてみる。今までの自分の楽器練習の方法を振り返ってみて思いますがこれが楽しみつつ上達していく一番良い方法です。

確かに初めは思い通りにいかない事が大半ですが出来る様になることで楽しいと思える様になるのです。こうなれば自然と体に覚えさせる行為が苦にならなくなるのでみるみる上達していきます。体は同じ動作を繰り返していくとそれが習慣になり無意識にその動作をスムーズに行える様に出来ています。だんだんと動きの無駄がなくなっていくものです。
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著作者:
Toni Blay

だからやればやった分だけ上手くなっていくのは人間の身体の構造上もはや必然なんだと言えるでしょう。日々、生活していく上でこの特性に気づかないのは損だし一度この楽しみを知ってしまうと抜けられない良い意味での中毒性に浸ることができるのです。
それはその人自身の人生に豊かさをもたらすもの…とも言えるでしょう。実際、自分自身も音楽をやってなかったらどうなってたかちょっと想像つきませんし、もしかしたら今以上につまらない人生を送っていたかもしれません。
皆さんも是非この報われる努力を体験してみてはいかがでしょうか?では今日はこの辺で。

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