無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

2015年12月

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昨日の10日はワールドスケープ代表であり音楽メルマガ配信サービスフリクルとアマチュア・インディーズアーティスト中心のラジオアプリLumitを発信しているバンドマン社長の海保けんたろー氏の誕生日イベント「マニフェスト34の誓い」に行ってきました。34歳!誕生日おめでとうございます。

初めてお会いしたのは今から3年前…実家に住みながらネット上で音楽を配信していた時に偶然ワールドスケープのスタッフが曲を聴いていたらしくフリクルを使ってみませんか?という一通のメールがキッカケ。
それから友人からの情報で海保さんがCall It Anythingの音楽を評価してるらしいよという話を耳にし、そこから本人と直接コンタクトをとりました。そこからはラジオ番組に出演させて頂いたり音楽活動のアドバイスをもらったりと自分からしたら大変お世話になっている人です。インターネット上での音楽サービスはもって3年から5年と言われているらしいですがこれからも応援しています。
インタビュー記事もいくつかリンクを貼っておきます。バイオグラフィーを見る感覚でどうぞ。

バンドマンがITベンチャーの社長?!海保けんたろーインタビュー

音楽業界に新たなビジネスモデルを。 僕が選んだ英雄への道。

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さてさて…神保町にあるフリースペースの会場に着くと大量の酒とフードが満載でした。写真撮るの忘れたorz...。
約60人ぐらいは参加しており結構なぎゅうぎゅう状態。中にはこのブログを読んでくれている人にも出会ったり一年ぶりに再会する人がいたりで意外な出会いもあり。こういう場面に出くわすと正にSNSの時代なんだなあと思わざるを得ません。音楽関係の人はもちろん。政治家や将棋のプロ棋士など様々な分野の人達が談笑していました。そして途中から来年のマニフェスト発表の時間に。
来年やりたいことや目標を軽快なトークで展開していきました。ダイエットの成功と禿げない様頭皮のケアを続けられる様応援しています。画像の海外に行きますとありますが個人的に英語版のLumitって作らないのかな?日本のミュージシャンが海外にももっと広まる循環が出来れば最高なんですが…。


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約3時間後に二次会は白木屋にて。白木屋なんて数十年ぶりですね。今はこんな便利なタブレットで注文するとは…!!!
二次会でも結構な人が来ていたので海保さんとはあんまりお話ができませんでしたがそれはまた来年に持ち越し…。それでは最後に海保さんがやっているバンド「Sonalio」のPVを貼って終わりましょう。


どんなバンドやってる人なのか調べて初めて聴いた音源がこれ。エレクトロな要素が結構あって自分の音楽とどことなく親和性がありそうだなと勝手に解釈して聴いてました。コード進行が複雑で意外性のあるアレンジで最初聴いた時はクオリティの高さに驚き、ミックスもよく出来ていてただただ感嘆でした。では今日はこの辺で。

Call It Anythingのサンプル音源をフリクルで無料DLできます。
{ライブスケジュール}

ライブのチケット予約方法はokcomputer1969@yahoo.co.jpまで氏名と枚数を記入の上、メールを送りください。

12月26日(Sat)大宮ヒソミネ
今年はあとこれ一本のみ!!

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今年もあと少し…。月日の流れは早いものですが10月から始めたこのブログも記事数がもう少しで50記事いきます。今回は変拍子について語っていきます。

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そもそも変拍子って何?

皆さんがよく耳にする音楽は大抵4拍子の曲でしょう。1,2,3,4と4回一小節にカウントされます。
これが4拍子です。3拍子だと1小節に1,2,3、とカウントしていきます。これが3拍子です。
変拍子というのはその名の通り「拍子」が「変わる」という意味です。またはかなりラフな捉え方をすると「変」な拍子という解釈をして4拍子や3拍子ではないそれ以外の拍子の事を指して言う人もいます。こちらは本来の意味とはかけ離れていますが「細けえ事はいいんだよ」的な人が使ったりします。そういう意味では今年話題になった映画「セッション」の中で演奏されたWhiplashは8分の7拍子(一小節に8分音符が7つあるという意味)で展開されています。話題性だけでこの映画を見た人にこれを言うと「もしかするとコイツ…何か音楽のこと分かってんじゃねえのか」的な注目を浴びれるのでぜひドヤ顔で語ってやりましょう。
ちなみに豆知識ですがポピュラー音楽が生まれるはるか前のクラシックの時代は3拍子が頻繁に使われていた拍子だったと言われています。

拍子の違いをビートルズの楽曲で体感してみよう。

デビュー当時のビートルズはロックンロールやR&Bから影響を受けた4ビートや8ビート主体の4拍子ロックを演奏していましたがあの武道館ライブ以降、全くライブをやらなくなった彼らはレコーディングを主体として活動し、実に様々な曲を作り始めました。



もはやほとんどの人が知っているであろう初期の人気曲である「Please Please me」
こちらは現代の楽曲にも頻繁に使われている4拍子の曲です。



アルバム「リボルバー」」からの楽曲。She said She saidです。
この曲は最初は4拍子ですが1:00辺りから数小節ほど3拍子に変わります。試しにここで1,2,3,4とカウントしてみてください。どうでしょう…通常の4拍子ではここのリズムはつかめません。ですが1,2,3、とリズムをとってみるとピッタシ合います。この様に一曲の中で拍子が変わっていくのが変拍子の特徴です。



この曲はもっと複雑です。開始0秒から35秒ほどまでの間にめまぐるしく拍子は変化し、始めのイントロは4拍子ですがその次は5拍子が3回。7拍子が一回。4拍子が一回、3拍子が二回とかなり奇想天外なリズムアレンジになってます。これは恐らくジョン・レノンのボーカルのメロディーラインに合わせていたらこうなったのではないかと。曲のアウトロ部分に動物の鳴き声が小さい動物から大きい動物の鳴き声へと段々変化していくアレンジも大変ユニークで面白いアレンジです。



間違いなく世界で一番有名な変拍子ロックと言えるでしょう。All you need is loveです。
この曲はAメロ部分が7拍子になってます。こちらは割と簡単にリズムがつかめるハズです。スローテンポですし。そして誰もが耳にしたことのあるサビ部分は4拍子というこういった実験性と大衆性を上手くミックスさせたアレンジをやってのけるのがビートルズの本質的な核の要素なんですよね。

変拍子を理解するキッカケを与えてくれたRadioheadのParanoid Android



彼らの存在を知る前までに変拍子の曲を聴いていた時期があったのですがそれまでは全然良さが分からずリズムはつかめないわでイライラしてしまう傾向があったのでこういったリズムが複雑な曲はすぐに聴かなくなった時期がありました。一時oasisの2ndアルバムにどハマリしてそのついでに購入したokcomputer…まさかoasisよりもradioheadにハマるとはその時全く予想だにせず。
この曲は大胆に曲調が変わっていく様が興味深くて何回も聴いていたのですがある時、ふっとこの曲の変拍子のリズムがつかめた時、自分の音楽スキルがレベルアップした様に感じて何だかとっても嬉しくなったのは今でも忘れません。それからは複雑なリズムの音楽も楽しんで聴ける様になり、気が付けば自分のオリジナル曲にも変拍子の要素を入れる様になったりと彼らの影響はとても大きい。この曲と出会わなければ今こうして記事を書いていることもなかったでしょう。この難解だろうけど理解しようと前向きな姿勢になる好奇心は年をとっても持っていたいモノです。
では今日はこの辺で。

Call It Anythingのサンプル音源をフリクルで無料DLできます。
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12月26日(Sat)大宮ヒソミネ
今年はあとこれ一本のみ!!




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10月のレペゼン6以来、7日は両国サンライズときて8日は新松戸Firebirdでライブでした。
ミクスチャーロック、オルタナ、弾き語り、エレクトロニカと実に様々なジャンルの人達の音が飛び交うイベント。
トップバッターは私Call It Anythingだったんですが…うーん手ごたえはどうだったんだろう…。7日の両国の方が反応が良かった様に思う。課題がいくつか残る日だったかな。やっぱりラップはトラックとマイクのボリューム調整が命ですね。何を言ってるかちゃんと聞き取れないと意味ないので。

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ゴリゴリのミクスチャーロックバンド「LUST」!久方ぶりにこういう音楽聴きましたがパフォーマンスがばっちり決まってました。あとドラムが良かったです。ドラムとベースは良いバンドになるか悪いバンドになるかの基準点ですからある意味ギターよりも重要なパートです。このバンドのドラマーさんは核になりますね。ミクスチャーロックはもう10年以上前に卒業しましたが久しぶりに勢いのあるバンドを見ました。

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ハイトーンな弾き語りなのに場をいい具合にクールダウンさせたシノブモトーリ。どっかで見た顔だなと思ったら11月の新宿アンチノックのイベントにも出てました。ラップもそうですが弾き語りも2パートの音量のバランスが大事。気になった歌詞の単語ですがゾンビとモグラ…?うーんちょっと歌詞カードを見ながら聴いてみたかったです。

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どぎついメイクと漢字アートを顔に塗りたくったベースボーカルとドラムの2ピースバンドのクロメ。
何というんでしょうか破壊系オルタナティブロックとでも言えばいいんでしょうか。ドスのきいたボーカルに手数多めのドラムがバカスカバカスカ鳴るこのバンドの音楽性は
モーターヘッドとCause for effectを融合させた感じですかね。
このユニットのドラムも良かったです。

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アナベルリー。どことなくshowyaを彷彿とさせるハードロックにギターノイズが展開されたバンドでした。派手派手な赤の衣装とセクシーなストッキングという少し過激な衣装でライブをやってましたが多分ベッド・インと対バンしたら新規のお客さんつかめるんじゃないかなと。割と親和性ありそうなバンドでした。んでこのバンドもやっぱりドラムが良かったです。

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ヒソミネで何度かお会いしたことのあるkaetsu takahashiさん。普段はギタリストとしてライブをしているそうですが今回は何とコンパクトエフェクター、zoom社の製品であるms-100BTだけでライブをするという今まで見たことのない形式でちょっと驚きました。クリトリック・リスよりも少ない機材でライブをする人は初めてですね。一つのスタンプボタンと周辺のスイッチ群とたった3つのツマミだけで発振を起こしてはグリッチ音の様な音をブツブツと鳴らしているのはいち機材好きとしては興味深かったです。

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自分が過去にヒソミネで主催したイベント「ヒソミネGottaMix!!」でお客さんとしてきてくれたベースのヒロキさんが在籍するバンドCivilized。全体が一定のフレーズをひたすら繰り返したあと、歪んだギターサウンドとパワーのあるドラム、全体を支えるベースサウンドへと展開される瞬間ある種のカタルシスがありました。
battlesやZazenBoys、54-71に多いに影響を受けた身としてはこういうストイックにひたすらフレーズを繰り返すバンドって好きなんです。そこで終わらずメリハリをつけるのが彼らの持ち味かと。


あと…今回の一番の主役バンドであろうレコ発ツアー中のVeldeさん!!申し訳ないとは思ってるんですが…思わずバーカウンターでの談笑に花を咲かせてしまいすっかり写真撮るの忘れてました!!!!
なのでこちらでも彼らのMVを貼っておきましょう。メロコアとミクスチャーロックが融合したサウンドです。いやあみんな若いしフレッシュだなあ…。



終了時間が11時近くだったので早々に帰りました。千葉から横浜ですからね。
PAと楽器類の音量調整のバランスの取り具合は本当に永遠の課題です。
リハでどれだけ効率良くできるかなんですが自分の悪い癖で時間が迫ってくると焦って物事を上手く消化出来なくなっておざなりになる事が結構あるんでもう少し落ち着いてリラックスして次のライブに臨みます。次のライブで今年のライブは終了します。ではこの辺で。新松戸FireBirdのスタッフの皆さんも良いお年を。


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12月26日(Sat)大宮ヒソミネ
今年はあとこれ一本のみ!!

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7日は両国Sunriseでライブでした。両国周辺でいったらライブハウスがあるのはここだけらしいです。
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世界各国のビールがズラーっと並べられてました。アルコールの種類は今まで行ったライブハウスの中で一番豊富かも。
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リハがあまり時間がなくて出来なかったのもあるんですが出音は若干こもり気味だった様な気がする。サンプラーからのトラックとギターの音量のバランスをとるのが少々戸惑った感がありました。
自分が4番手でしたが今回の対バンリストの中で一番長くMCやった気がします。大体一曲分は喋った気がします。やっぱり酒を呑むと調子こいてしまいますね…。今後から気を付けよう。
…何ですが今回のライブで音源が欲しいと言ってくださった新規のお客さんがいたのでフリクルのメルマガ読者になってもらった。のはいいんですが読者数にカウントされてない様な気が…。DL出来たのかな…このブログ見てくれたらいいんだけど…。大丈夫…大丈夫なハズ!
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福井県からやってきたという全員96年生まれの若者バンド、メガホンズ。
音楽性はマキシマムザホルモンからかなり影響うけてるんじゃないかなと思うほど。
メタル、ミクスチャー、カントリ、ロカビリーの要素が詰まったバンドでした。あまり聴かないジャンルの人達ですが演奏面はしっかりしていて10代でもこれだけ演奏できるのかというくらいの演奏力でした。
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二番手のJackie Jacklin。エレキギターの弾き語りスタイル。エモーショナルな歌声とオーバードライブサウンドが鳴り響いていました。バンド形式で演奏している様がイメージ出来るんですがバンドは組まないのかな?三番手のエアギタリスト巌汰・Gさんは写真撮れず…。まあその次が自分の出番だったので。
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本日のベストアクトは彼女たちでした。ギターボーカルとドラムのみの2ピースバンド。
Too Shyさん。特にドラムが女性らしさを感じさせないパワフルな演奏で素晴らしかったです。
最小限のパート数を活かして空間を意識したアレンジというのは人数が少ないバンドの特権なんですよね。ちょっと今後が気になるバンドでした。
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トリ前のLifeblood。3ピースでデスメタルバンドって何気にあまり見ない気がする…。
ポールリードスミスのギターがズンズクズンズクとリフを刻みその上にのっかるデスボイス。
自分がやったいつものエレクトロニカな曲を気に入ってくれていた様でかなり音楽性が両極端なのになんでだろう?と思いましたが嬉しかったです。感謝。
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トリのイソプロピルアンチビリンズ。こちらもメタルやハードロックを基調にしたバンド。しかも意外や意外にドラムボーカル。最近多いんですかね…?3ピースでHR/HMバンド…。それはさておき演奏陣のスキルが一人一人高くてこのジャンルでドラムボーカルでしんどいだろうなぁ大丈夫なのか?と見てましたが観客との盛り上げ方が上手くてコミュニュケーションとれてました。うーん羨ましい限り。

以上、両国サンライズでのライブ報告でした。お次は8日。新松戸Firebirdでライブです。

セットリスト
1 improvisation
2 迫りくる残響
3 非現実なヒップホップ
4 MC5分間
5 現代の青


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12月08日新松戸FireBird(TUE)
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昨日の記事を書き終わってもゲーム音楽熱が少し残ってるので続編の記事を書きます。
音数に制限があったのでその分メロディーラインに力を入れた当時の曲をもうちょっと紹介したくなりました。ゲーム音楽の歴史や作曲家についても含めて。

3和音から8和音にレベルアップ。



ドラクエ2から。この時代は3和音だけで曲を作っていた時代。これは前回でも書いた通り。
そしてゲーム機はファミコンからスーパーファミコンへと進化します。



ロマサガ1のBGMです。使える音色の数や同時発音数が格段にパワーアップして8和音になり、様々なジャンルの音楽が作りやすくなりました。この曲はドラム、ストリングス、ベース、トランペットの音色で構成されておりファミコン特有の電子音が使われていません。



Mother2の名曲。こちらはファミコンの電子音をあえて使ってその後にガラッと曲調を変えることで演出しています。こういった演出はしびれますね。(学生時代にRolandのMC-505を使って前半のシーケンス部分をプログラミングしてからバンドの生演奏を開始するなんてこともやってたなぁ…。ゲーム音楽のコピバン久しぶりにやりたい。)



FFシリーズでは6が一番好きです。スーパーファミコンに進化してから組曲形式の曲まで作れるようになりました。こんな曲を作っていた植松伸夫はとんでもないです…彼は正式に音楽教育を学んだ訳ではなくほとんどが独学…いや、だからこそこういった作品が作れたのかもしれません。FF6という作品はグラフィックももちろんですがスーファミそのもののスペックの限界に挑んだ意欲作ですね。

時代はスーパーファミコンからプレイステーションへ。8和音から24和音へと進化。
ここまでくると更に音楽の自由度はあがりました。同時発音数が24音...。音色のクオリティーも進化し、テクノやハウスといったクラブミュージックに関してはもはやゲーム音楽とは思えないぐらいのクオリティーに達しています。

 

最大の点は主題歌としてレコーディングされた楽曲を再生できるという事ですね。形式がカセットROMからCD-ROMになってオーディオ再生が可能になったのです。確かプレステ1が発売されて一番始めに主題歌を導入したゲーム作品がスクウェア社のゼノギアスだった気がする…。



素晴らしい名曲。確かこのゲームが発売された当時、映画のタイタニックが流行りに流行っていたのでこの曲はタイタニックの主題歌をパクったのではないか?という批判がありましたが制作の開始時期から考えればこちらの方が先。光田康典氏の楽曲は自分が楽曲を作る際にメロディーの作り方の参考としてかなり影響をうけてますねぇ。

PS1からPS2へ。ゲーム音楽の進歩は止まらない。

この時期になるとゲーム機本体の内臓音源で作るという今までの手法に加えて、レコーディングスタジオを借りてレコーディングしていくことももはや珍しくなくなった時代。
内臓音源のクオリティーもDTM環境のそれに近いぐらいに進歩しており例えばドラゴンクエスト8のサントラはPS2の内臓音源で作られてますからね。



よくよく聴いてみると使われているパートは生楽器ですがどことなく機械的です。ですが楽曲自体に魅力があるのでまったく気になりません。すぎやまこういち氏さすがです。
それ以降はもはや説明不要でしょう。
PS3,PS4とより高性能なゲーム機が誕生してからゲーム音楽は良い意味でも悪い意味でもゲーム音楽らしさが無くなりました。
もちろんこれらの機種の曲でも良い曲はあるのですが昔と比べて自由度は広がっていますし果たしてそれが作曲家にとってプラスの方向に働くかと言ったら決してそうではないでしょう。
人というのは選択肢が増えれば増えるほどかえって戸惑ってしまうものです。
これからはそういった世界に踊らされない人間が活躍していく時代になりますからファミコンやスーファミ時代と違ってゲーム音楽家という職業はよりハードルが高くなっていくでしょう。

昔は音楽の職業の中でも最底辺だった?

テレビゲームが誕生してまだ間もない80年代の頃、このゲーム音楽というジャンルは音楽とさえ認識されておらずゲーム音楽の作曲家という職業は「音楽の仕事がしたいけどプロ並の演奏力もないし楽曲の制作力もない。だけど何でもいいから音楽の仕事がしたい」という人がなっていたという話を植松伸夫のインタビュー記事で拝見したことがありました。

今ではありえない話ですがコナミ社のヒット作品であるシューティングゲーム・グラディウスの曲は当時、アルバイトとして働いていた人に作らせていたという話もあります。
それぐらいハードルが低く日の目を見る様な職業でも無かった訳です。

しかし今ではゲーム音楽家という職業は狭き門でありアマチュアの作曲家からすれば憧れの職業の一つになっています。
題名のない音楽会でゲーム音楽が演奏されたり海外でオーケストラコンサートを実施して大盛況を得たりと恐らくこのジャンルがここまで成長するとは誰も予想してなかったでしょう。
80年代~90年代から現役で活躍しているゲーム音楽家達がここまで地位を押し上げたと言っても過言ではありません。
まさしく彼らが「道なき道」を創り上げたのです。素晴らしいサクセスストーリー。では最後にこの曲を貼って終わりましょう。ゲーム音楽といったらやっぱりコレがないと。


Call It Anythingのサンプル音源をフリクルで無料DLできます。
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12月07日両国Sunrise(MON)
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12月08日新松戸FireBird(TUE)
20151208

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