無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

2015年12月


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12月15日…この日は下ネタのナポレオンことクリトリック・リスのワンマンライブに行ってきました。
場所は渋谷www。知らない人向けに以下、wikiより引用。

クリトリックリスアー写メイン

2006年10月 音楽経験のまったくなかったサラリーマンのスギム(当時36歳)は、行きつけのバーの常連客達とバンドを組む。しかし初ライブ当日に他のメンバー全員がドタキャンし、やけくそになりリズムマシーンに合わせてパンツ一丁で行った即興パフォーマンスが「笑えるけど泣ける」と口コミで話題となる。

関西を中心にライブ活動を行ってきたが、2012年に仕事との両立が困難となり脱サラ。東京や地方でのライブも精力的に行うようになる。

2015年2月4日 井口昇監督によるMV「バンドマンの女」を公開し、同時に同楽曲の配信も開始された


紹介文からしてもう面白すぎです。今年の二月に自分が企画したイベントにも呼んで出演してもらって以来ライブにも何度か足を運んでいます。初めてこの人を知った時はまさかここまで関心が向くとは思ってもいませんでしたが世の中分からないものです。

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チケットは何とソールドアウト!!

通常、ソロアーティストといのはバンドと違ってどうしても集客面で劣ってしまう面があるのですが渋谷wwwのキャパ450を埋めるという難題を見事達成。多く見積もっても250人が想定内だと予想していたらしいですがその倍は来てました。会場はもうパンパン状態。10年の歳月をかけての集大成だと思います。
予定の開演時間から10分~15分遅れてようやくスタート。始まる前から「おいハゲ!早くしろ!」「そんな事だからフジロック出られねえんだよ!」「もったいぶってんじゃねえぞハゲ!大御所気取りか!」など野次が飛び交う。大阪の難波ベアーズですかここは。

そんな中ようやく登場!!かなりブレてますがプロレスラーのビッグバンベイダーのハリボテなコスプレ姿で登場!!

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クズすぎる会社の上司を歌った曲「柳瀬次長」からスタート。くまのアーノルド、ライス&ライス、Bus Bus ロックbarブラックナイトとアルバムからの曲はもちろん。音源化されてないけど定番の曲もどんどん演奏していく。
ライス&ライスで前から後ろまで一斉にお客さんをコール&レスポンスさせた瞬間は大物の風格が漂っていました。焼きめしとライスの事しか言ってないのに…46歳のハゲのオッサンなのに…いやあカッコよかったです。

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お客さん側の方に降りて縦横無尽に歩き回るのはこの人の定番。お客さん全員にもみくちゃにされてました。「俺の頭に触れるとハゲるぞ!」「水曜日のカンパネラの方がもっと盛り上がってるぞ!」「後ろで黙って見てるチェック柄の兄さん!もっと盛り上がってくれよな!」などワイヤレスマイクの性能を十分に活かしたパフォーマンスで会場全体が熱気に包まれてました。いやいや水曜日のカンパネラ以上に輝いてましたよこの日のあなたは。46歳の体力をフル活用して動き回っていたので写真とっても残像ついちゃいまいした。

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ライブも終盤に迫り、代表曲のバンドマンの女と桐島バンドやめるってよの二曲を演奏していたときは少し泣きそうになりながら歌ってる様に見えたのは気のせいかな…?ここまでくるのに色々辛い思いや悲しい出来事があったんだと思います。久しぶりにライブで感動して涙が出ました…。

活動して10年目になるらしいですがその過程の中で周りのバンドマンが音楽辞めていったり…昔から応援してくれていた人や親しい音楽仲間が病気で亡くなったり、対バンしていたバンドがどんどん売れる様になって自分だけ取り残された思いもしてるだろうし、42歳というもう後戻りがきかない年齢で脱サラして収入が5分の一に減少。

そういった辛い出来事や覚悟を乗り越えてチケットソールドアウトのワンマンライブを実現させたというストーリーにただただ感動しました。ハゲおめでとう。ハゲありがとう。これからもパン一スタイルで絶叫し続けてほしいです。
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1時間半~2時間のライブをこなした後にアンコール。なんとトリプルアンコールでした。
最後の最後はスギムさんに縁のある大阪勢の面子もステージにあがってoasisのDon't Look Back in angerを大合唱して笑いに包まれて終了。
十三ファンダンゴの名物店長の加藤さん含め、ギャーギャーズやおとぎ話、NDGなど関西、関東問わずクリトリック・リスつながりのバンドマンも応援に駆けつけてました。
本当に素晴らしい時間を過ごせて何より。チケット代がワンドリンク込みで3500円…その値段以上の楽しみと感動がありました。
先日見に行ったBattlesのライブでも思いましたが良いライブを見た後はやっぱり音楽って良いなあと実感する。感動を与えられた側から感動を与える側へシフトチェンジ出来る様がんばんらんと。そう思えた夜でした。



12月に発売された初の全国流通のアルバムです。46歳のオッサンがリリースしたデビューアルバムが今やタワレコやディスクユニオンで品切れ状態が続いてます。ありえない事です。若手のミュージシャンだけをピックアップしていたそれまでの音楽業界にも変化が訪れようとしています。
笑えるだけじゃなくて泣けるという2つの感情が共存する作品を作ってるのは今のところ彼しか見当たらないんです。とんでもないオリジナリティーの持ち主としか言いようがありません。では今日はこの辺で。



Call It Anythingのサンプル音源をフリクルで無料DLできます。
{ライブスケジュール}

ライブのチケット予約方法はokcomputer1969@yahoo.co.jpまで氏名と枚数を記入の上、メールを送りください。

12月26日(Sat)大宮ヒソミネ
今年はあとこれ一本のみ!!

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インストバンド「ゲリーズ」のベース担当の中野さんと渋谷の居酒屋たんとに行ってきました。いやあここはもう何回か行ってる場所なんですが本当に最高ですね。チェーン店の居酒屋に行くのが馬鹿らしくなりますよ。一番始めはラッパーの狐火さんのツイートから知りましたがそれ以降、渋谷で少人数で飲む場所はもっぱらここですね。

何といってもビール&ハイボールが100円というコスパの良さ!!

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このお店の面白い所はビール&ハイボールが100円なんですがソフトドリンクが一杯500円するんです。あとそれ以外のお酒は大体400~500円。もう居酒屋に来たんだから酒を飲め!!というスタンスが垣間見えるのがGOODです。ある意味この勢いはパンクです。そういえば写真撮るの忘れてましたが100円だからグラスのサイズが小さいんじゃないのか?と疑問に思う人もいるかもしれませんがご安心を。よくある中ジョッキサイズで100円です。雑誌にも紹介されているみたいですが…うーんここは良い意味であまり知られたくない居酒屋ですね。まあこうでもしないと営業していけないんでしょうけど。

横綱盛りを堪能しろ!!オツマミなんてレベルじゃないデカ盛りクラスの食べ物群!!

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食べ物系も充実してます。居酒屋メニューの定番でもある唐揚げですがたんとだとこのサイズで注文出来ます。これは普通盛りではなく横綱盛りと言われている食いしん坊万歳な量で提供されます。テンションあがりまくり。写真だと分かりづらいかもしれませんが一人で食い切れるかどうかちょっと微妙な程の量です。この日は食べきれましたがお腹いっぱいになったら余った分も持ち帰りできます。次の日のオカズにも使える訳です。気になるお味の方ですが全く問題なし。外はカリッとして中身はふっくら柔らかな王道の味。出来ればマヨネーズの他に塩もつけられたら良いですね。
お値段は何と1000円!!

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こちらはチャーハンです。もちろんこちらも横綱盛り!!値段も1000円と変わらず。スパイシーな味づけとウインナーがパンチきいてました。こちらも美味しかったです。横綱盛りを2皿頼んだもんですから量も相当でしたね…ですがこのチャーハンも完食。意外といけるもんです。はっきりいってそれ以外のメニューを注文しなくてもいいぐらいの量でこれで合計2000円はマジでお勧めです。
普通の居酒屋だとついつい串焼きやら野菜サラダやら揚げ物たのんでもっといきますからね。それに比べればこのお店は実に良心的です。

それでは定番の食べログリンクを貼って終わります。
では今日はこの辺で。

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12月26日(Sat)大宮ヒソミネ
今年はあとこれ一本のみ!!

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昨日の記事の続きになりますがこの二つのジャンルに馴染みがない人でも聴けそうな曲を紹介していきましょう。ストリーミングサービスも普及して簡単に新しい音楽を発見できる時代になりましたがあんまり数が多すぎてもかえってどれを聴けばいいのか分からないこともあるのでこのジャンルを聴く上で何から聴けばいいか自分で選曲してみました。一応この分野の世界では有名なアーティスト達ですが。


rei harakamiがくるりのバラの花をリミックスした音源です。イントロからもう最高です。原曲も聴きましたがこれはリミックス版の方が自分は好きです。リズムが曖昧になる間奏部分の浮遊感は完全にrei harakamiワールド。これを機にエレクトロニカはまずはrei harakamiから聴いてみてはいかがでしょうか?



エレクトロニカ系アーティストの先駆者Aphex twinのアルバム「Drukqs」からavril 14thです。
プリペイドピアノ(グランドピアノの弦部分に木板やフォークなど様々な日用品を差し込んだり挟んだりして音色を変化させたピアノ)の懐かし気がある音色が実に心地良いです。作業用BGMにピッタリで実にエリック・サティの雰囲気が漂っています。学生時代…よくこの曲を練習してましたねぇ。クラシック聴いて癒されるぐらいならAphex Twin聴いた方がいいですよ。全部が全部こういう曲調ではないですが。



Squarepusherの1stアルバム「feed me weird things」からTheme from Ernest Borgnine.
車のドライブに最適な曲ですね。何といってもビートの音色がカッコいいです。Squarepusherは作品によって作風が結構変わってたりします。中には難解な作品もありますので興味がわいたらまずはこの1stから、または2ndの作品から聴いてみることをオススメします。


残響レコードから作品をリリースしている65daysofstaticというバンド。段々と曲のテンポが早くなるアレンジはテンションあげてくれます。バキバキ鳴るブレイクビーツと重厚なギターサウンドが特徴的でポストロック系のバンドカテゴリーでは結構とっつきやすいロックバンドサウンドだと言えるでしょう。


ライブにも行きましたが本当にbattlesは良い音楽作ってます。折角なので紹介しておきましょう。epが二枚とアルバム三枚リリースしてますが2枚目のアルバムが一番聴きやすいでしょう。一つ一つの楽器をループさせて多重に音を重ね合わせていくスタイルが彼らの特徴。一般的に繰り返しを多用する音楽というのは一歩間違えると退屈さを生み出してしまう作品になりがちですが彼らはループ音をベースにして所々に細かなフレーズを弾いたり、はたまた引いたりと工夫をこなし、実にダンサンブルな音楽に仕上げます。是非聴いてみましょう。ライブに行って思いましたが彼らの魅力はライブでこそ一番伝わるんじゃないかと。でも海外アーティストですから次はいつ来日することやら…。出来ることならまた行きたいモノです。

以上、5組のアーティストを紹介してみました。一口にポストロック・エレクトロニカと言っても実に様々なバンドがいて更に細分化された音楽も存在しますがこの人達の音楽はすんなり聴けるハズです。では今日はこの辺で。

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ライブのチケット予約方法はokcomputer1969@yahoo.co.jpまで氏名と枚数を記入の上、メールを送りください。

12月26日(Sat)大宮ヒソミネ
今年はあとこれ一本のみ!!

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著作者:freedesignfile.com
自分が普段作曲しているジャンルはポストロックやエレクトロニカの系統の流れを含んだ音楽です。こちらのSoundCloudから視聴できます。インスト中心です。
この2つのジャンルは日本という国に限定していえばマイナー扱いされたりマニアックな層向けの音楽として扱われています。

逆に海外ではAphex TwinやMogwai,TortoiseやKid A以降のradioheadなどといった一定の支持がある有名なアーティストがいるので日本と比べれば受け入れられる土壌はあります。

と言っても現在は彼らの正当な後継者となる新人アーティストというのは現れていません。本当はいるのでしょうが頭角をまだ現していないとも考えられます。話を日本という国の事情に戻します。

オーバーグラウンドを目指すか?アンダーグラウンドに突き進むか?日本でもこの音楽の良さはもっと評価されるべきです。ではどうすればいいのか?


①そのジャンルの入口的なポジションを目指す。
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これがもしかしたら一番考えられている方法かもしれません。例えば日本のポストロックバンドte'なんかはリーダーの河野さんがこちらのインタビューでも話していますが、このマイナーなジャンルを初めて聴く人のためのキッカケにつながるバンドを目指してるという発言もしています。

te'というバンドはインストバンドですが一曲一曲の尺が短いし編成もオーソドックスなバンド形式なのですんなり聴ける人も多いのではないでしょうか?

ただこのやり方はバンドメンバー自身がどれだけ抵抗なく受け入れられるかによって成功するか失敗するかが分かれるでしょう。

場合によってはリスナーに媚を売っているだけだと解釈して嫌がる人間もこういったマイナーなジャンルには少なからずいるものですから。メンバー一人一人の柔軟さが要求される戦略方法です。



②ボカロを使ってみる。
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ボカロについての記事を以前書きあげましたがニコニコ動画内におけるボカロのシーンは主観的な意見を述べると他の音楽ジャンルと比べても割と自発的に積極的に音楽を探しているユーザーが多いです。

ボカロの代表各でもある初音ミクが誕生してからアイドルポップ、ロックにエレクトロ、果ては童謡的な歌まで様々なジャンルと結びついてきたこのボカロというソフトを自分が普段好きで作っている音楽に使用してその音楽の良さを広めるという方法もあるでしょう。

ボカロPを兼任しているバンドマンも増えてきてますが米津玄師やヒトリエなんかが似たような方法でブレイクしました。
ただポストロック・エレクトロニカを主軸にしたボカロ曲で良いな思った楽曲にはまだ出会えていないんで誰か知ってる人がいたら教えて欲しいですね…。

③アイドル×ポストロック&エレクトロニカなアイドルグループを作ってみる。

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この方法は上手くハマれば上記の戦略よりも破壊力があるかもしれません。数年前から他のジャンルとアイドルポップが融合した音楽が流行りだしてからこのアイドルという要素は今までやり尽されてきて停滞していた音楽と融合することでそれまでの音楽をアップデートさせたことに貢献したのは言うまでもありません。

個人的にこの手法で最もブレイクしたと思われるのがメタルとアイドルというまさかの組み合わせで世界的な認知度も獲得したBabyMetalでしょう。
メタルという一般人からしたら少しとっつきにくいジャンルがアイドルと融合することで絶妙な親しみやすさとキャッチーさを兼ね備えた唯一無比な音楽になり、それは海外のメタラー勢にも行き届く程の人気を得ました。

個人的にはこれと同じ手法でポストロックやエレクトロニカも普及させることは出来るんじゃないかな?と推測しているんですがどうでしょうかね?
メタルと比べてもマイナーなジャンルではありますがここまで考えているのでやってみたいという興味は若干あるんですよね…。どちらかというとアイドルポップ苦手な人間ですが。



メタル好きの学生時代の後輩からこの曲を聴いた時のショックはデカかったです。それまでアイドルポップなんて興味もなければメタルもとっくに卒業して疎遠状態。ところが聴き終わった時にはさんざんやり尽された時代でもこんな音楽が作れるのか!?としばらく耳から離れず状態でした。アルバムの中の別の曲を聴いてもメタル特有のダサさがないのがかえって良かったし、メタルをベースにしてはいるんですがダブステップやレゲエなど随所随所に他のジャンルが顔をだすアレンジも完成度高すぎでした。

以上、現時点で自分が考えられる提案でした。はっきり言って自分でもこれらを実践してみろと言われたら結構抵抗あるし戸惑うんでしょうが…うーんそこは最終的にはどれだけ柔軟さを保てるかの自分との勝負ですね。では今日はこの辺で。


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一般的に好きになったジャンルのキッカケとなる音楽は大衆性…言い換えればポップな要素がある音楽がほとんどではないでしょうか?アンダーグラウンドな音楽やマイナーなジャンルの音楽を好む人も始めはオリコン上位に位置するメジャーな音楽から入った人が大半でしょう。そしてそのジャンルに対しての興味や好奇心が強ければ強いほどよりコアな音楽を探していくのが音楽好きの中ではよくある過程です。…なのですが

今は分かりやすい音楽だけで満足してしまうリスナーが増えた?

それはそれで別にいいんじゃない?という人もいるかとは思いますが、この風潮…自分は結構危惧しています。要は自分が理解できないと思ったものは即座にふたを閉めてしまう人が最近増えた様に思えてしょうがないのです。これは恐らく情報過多のネットワーク社会がもたらした弊害かもしれません。…柄にもなく偉そうに語っている様にも見えますがあながち間違いではないでしょう。

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音楽で例えれば一聴しただけでは良さが分からない作品を自分が理解できないからといってすぐに駄作な作品だと決めつけてしまう事ですね。理解出来る様になるまで待つことが出来ない。もしくは頭の片隅に置いておくことが出来ないんです。しかしこれは誰にでもある事。なのですがこの行為って実は結構な損にもなり得るんですよ。しばらく間をおいて聴いてみたら良い音楽なのではないか?という気づきを得られる楽しみが無くなりますから。

売れ線な音楽は飽きやすい!!

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ただ、そういった曲が音楽を好きになる入口になるのは悪いことでも何でもありません。ただし売れる為の音楽というのはネットがなかった時代と比べてより分かりやすさを強調している傾向があります。売れる為にリスナーがすぐに良い曲だと思えるコード進行、メロディーライン、アレンジ、ミックスなどマーケティング重視で練られた曲も少なくありません。

かなり悪い言い方をすると「馬鹿でもわかるヒット曲」が量産されている時代なのです。総じてそういった曲は数回聴いただけで良さが分かるレベルになっている分飽きるのも早いです。
昔よく聴いていたけどいつの間にか存在すら忘れてしまった曲ってありますよね?ういった音楽だけで満足するユーザーが増えた時代というのは言い換えれば受動的で好奇心もない心に余裕が無い人間が増えたという風にも解釈出来ます。

…どうでしょう?そういった人達であふれかえった世の中っていうのも中々恐いものです。…って正に今の日本の社会の有様ですよね。これって…。そして記録に残った音楽が存在して人の記憶に残る音楽が少なくなっているという事にもなります。それはそれでとても悲しい状況ですが。

難解な音楽やマイナーなジャンルの音楽は理解できると長い時間楽しめる!

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人間がある音楽を聴いて好きになった時というのは分かりやすさが重視された音楽だから好きになったのか、それとも聴いていて良さが分からなかったけど理解できた瞬間好きになったのかの2通りのケースがあるかと思います。経験からいってこの場合、間違いなく後者の理由で好きになった音楽の方が長い期間楽しめます。

この点は大きいですよ。何故なら繰り返して聴くのでその曲がその人の記憶に残る訳ですから。果てはその人の価値観や人生観にまで影響を与える可能性もあながちないとは言い切れないのです。

自分で言えば1970年代のプログレッシブロックやエレクトロニカ、ロックバンドで言えばradioheadなんかは自分の作品作りに多大な影響を与えましたから。そして長年聴いてきた音楽家のライブ演奏を聴きに行くことで感動を覚える。こういった感情が突き動かされた機会が多ければ多いほどその人の人生は豊かになるのではないか?と考えています。

今の世の中は過剰ともいえる金儲け主義の世界に踊らされてこういった貴重な機会を逃してしまいがちな時代です。(さすがにそういった考えから脱却する転換期でもありますが)。
音楽を聴く時はすぐに良さが分からなくてもとりあえず分かる様になるまで待ってみましょう。または背景知識を調べた上で聴いてみましょう。音楽の楽しさが倍増するハズです。それでは今日はこの辺で。

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