無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

2015年11月

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12日の新宿アンチノックのイベントを終えて今度は14日のイベント「夜ふかしの国」
に出演してきました。今回は今後の活動を続けていく上で結構参考になったことが多々ありました。
内容は演劇&朗読イベントの合間にライブを行う形式と朗読と即興演奏のコラボ。
通常のライブハウスとは全く違うレンタルカフェでのライブ。お客さんは音楽の好みがそれぞれだけど
おおよそエレクトロニカなんて恐らく聴いたことがない人達がほとんど。…なんですが

演奏した後のリアクションがライブハウスの時とはまるで違いました。
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このイベントに来た人は少なくともライブハウスに来る人達と比べて
ヘビーリスナーと比べてライトリスナーが大半を占めていた感じ。そんな
所でまさかの大盛り上がり。これには少々驚きました。追加でせっかくだからライブハウスでは普段やらない事をやってみようという訳で簡単にギターエフェクターに関係したワークショップをやってみたらこれがめちゃめちゃ反応が良かったんです。音楽に対する理解を深める機会を与えることで音楽好きの人口を増やせるかもしれないと思った夜でした。それはいずれライブハウスにも恩恵が回ってくるでしょうし。あと…
ここまでリアクションが良かったのは恐らく音楽系の出演者が自分しかいなかった。この理由もあるでしょうね。
何組ものアーティストが出演するとなると逆にお客さんの反応はばらけるでしょうし、小規模なイベントでなおかつ異業者とのコラボイベントとなると独壇場ですからね。印象残せる確率は俄然高くなりますよね。
改めてライブハウスでライブをやる意味は何なのか?というのを少し考えさせられました。当たり前の話ですが日本という国ではライブハウスに行く人が音楽通である場合が多いです。コアな音楽ジャンルや楽器の知識があったりするのでその分出演者の楽曲やライブ中の身のこなしに高い水準を求められます。
ですが今回の様な異業種の人達とのコラボイベントは逆に音楽に触れる機会がライブハウスに行く層と比べて頻繁さには欠けるでしょう。その分ちょっとした楽器のパフォーマンスでもリアクションが大きくなることが多いんだな実感。いやホント今回のライブは自分の今までのライブの中で一番盛り上がったかもしれません(笑)。
例に例えると、夏フェスやロック系のフェスでたまにジャンルが全然違うアウェーな扱いをされるであろうミュージシャンが1組、2組出演することがありますよね。でもベストアクトは彼らだったなと言われることってありませんか?
それと似たケースがたまたま今回発生したとも考えられます。

思えば、普通バンドマンやアーティストというのは曲が何曲か出来たらまずはライブハウスに出ようかな?と考えるものです。でもここで少し立ち止まってライブハウス以外の場所でもライブをやってみようかな?と考えることは音楽活動をより楽しめる考え方になるかもしれません。
たしかに機材についてはかなり制限がありますが一度やってみる価値はあります。少なくとも
自分はこのイベントに参加できてとても嬉しかったと感じています。またやりたいなあ。
一日おきでのライブは次回が最後!!少々ハードですが楽しみます。
セットリスト

1非現実なHIPHOP
2現代の青
3ギターエフェクターワークショップ
4迫りくる残響
5無題(ラップミュージック)
今回演奏した曲はこちらから無料でDLできます。
ライブスケジュール

11月16日 江古田フライングティーポット
レトロハイスペックボックスvol.4
チケット予約はokcomputer1969@yahoo.co.jpまで氏名と枚数を記載した上でメールを送信してください。

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こんなニュースを発見しました。
来年は大型ライブ会場が軒並み閉鎖??音楽業界の「2016年問題」が深刻過ぎると話題に。
Neverまとめもできてました。
ライブ会場不足が深刻化!音楽業界を襲う「2016年問題」とは?
これそんなに深刻な問題ですかね?そりゃあオリンピックや何やらで大規模なイベントをやる上では大変な問題なのかもしれませんが…。
ライブをする上ではそんなに大きな問題ではないですよ。だってその分小さい会場使いまくればいいだけですから。
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大体、1000人以上収容できる会場でライブが出来るアーティストなんてそんなにいませんし、逆にキャパ200のライブハウスも埋められない人達の方が圧倒的に多いんですよ。ライブハウス側も出演者が探せなくて四苦八苦状態です。
会場なくなってどうするの?とツイッターで悲劇的に捉えてる人達はライブハウスの存在自体を知らないかもしれません…悲しき現状です。

個人的な意見ですが…小さい会場を使いまくってライブすればいいんじゃないでしょうか?これでもう十分ですよ。
東京都のライブハウスの件数をこちらで検索してみましたがキャパ400までで会場数が250件以上。ライブの公演数を増やしてライブハウスをグルグル回るやり方ではダメなんですか?
…あとお金の話になりますが、会場が大きくなれば大きくなるほど黒字化するのが難しくなる話しを知ってますか?
一例の話になりますが例えば日本武道館でライブを行った場合、会場使用料、機材費、運搬費、人件費その他諸々の費用というのはチケットがソールドアウトしてようやくプラスマイナス0になるというケースも多々あるんです。それでは利益が出ないので物販の売り上げで儲けようとする訳です。当たり前の話ですが規模が大きくなれば同時にリスクも大きくなるのです。

1000人以上集められるアーティストがライブハウスを使いまくれば活性化が生まれませんか?
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簡単な話しです。規模を小さくして数を増やすという方法です。集客力のあるアーティスト・バンドが
キャパ200の会場を5ヵ所まわってライブ。または10ヵ所回って2000人分集める。このやり方の方が適してるんじゃないでしょうか?
このサイクルを複数のアーティストがやっていくとライブハウス界隈は間違いなく今以上に活性化されるでしょう。(夏フェスやドームクラスのライブには大勢行くけどライブハウスには全く行かないという人が圧倒的多数を占める国ですから。上流から下流に流れる仕組みを作る訳です。)
そして恐らく音楽でお金を稼ぐための最も重要な部分である、音楽好きを増やすことの底上げにつながるハズです。
音楽好きが増えればライブハウスに気軽に遊びにいく文化が生まれ駆け出しのアマチュア・インディーズミュージシャンはノルマ代に四苦八苦する機会も減っていきあわよくばお客さんを獲得できるという理想的な流れが完成される訳です。
もちろんそんな簡単な問題ではないですが…。
トータルで考えたら今は分岐点にいるのかもしれません。2016年問題だと悲観的になるか、それとも今が逆にチャンスだと考えるか。メジャーデビューしてドームクラスでライブをしている人達には上記のサイクル活動を是非ともやってみて欲しいんですよねえ。お客さん側からしたって狭い会場で目の前で演奏してくれた方がテンションあがるでしょうし、箱側、出演者、お客さんみんなが得するやり方になったら最高ですよね。
では今日はこの辺で。

次回は14日。よろずや駒沢にて演劇集団1/10世紀主催のイベントに出演します。500円+お酒orおつまみ持参で楽しめますので是非おいでください。予約先はatenthcentury@gmail.comまで。氏名と人数を記述してメール予約を行ってください。



11月14日 よろずや駒沢(演奏+朗読&演劇のコラボ予定)

11月16日 江古田フライングティーポット
レトロハイスペックボックスvol.4
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16日のイベント用チケット予約はokcomputer1969@yahoo.co.jpまで氏名と枚数を記載した上でメールを送信してください。

11月12日。この日は新宿アンチノックで3分間限定イベント「RUTUVO vol.4」に出演してきました。
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何気に新宿でもライブはした事なかったのでこれが初。
中に入ったら自分以外、みんな知り合いなのか談笑しまくってました。俺はそんな中誰とも喋らずスマホいじって一服してました。OK余裕。ボッチタイム上等。世の中はボッチな人=ダメ人間的なレッテルをはるのに必死ですがボッチの何がいけないんでしょうかね?
3分間という限られた時間でパフォーマンスをして勝敗が決するというトーナメント制でした。
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暗くて見えませんがスピーカーでかかったです。
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2組が同時にステージにでて先攻後攻を決めた後に勝負開始!!
ジャンルは問わず、何でもありなので弾き語りやメタル系ギタリスト、ひたすらデスボイスを叫ぶだけという実に様々な出演者がいる中、自分はギター一本でリアルタイムでループ音を重ねて即興で曲作りをしました。
まあ結果は…

初戦敗退でしたけどね!!
ちなみに対戦相手は…
北朝鮮のニュースキャスターのモノマネをしながら下ネタを叫び続けてましたけどね!!
しかも二回戦の相手は女性の弾き語りだったので
濡れ濡れのオ〇〇チョー!!!とか叫んでましたけどね!!
まあ、案の定…
審査員二名の人達からはさすがに酷すぎるという理由で敗退決定してましたね!!
審査員が発言していたのですが…「一回戦でどうしてこんな人を勝者に選んでしまったのか…何か申し訳なくなりましたね…」と発言していたのですが(俺に言ってたんだろうか…?)笑いの要素と音楽の要素で比べたら今は笑いをとった方が勝ちやすい時代なのかもしれません…。何にせよ今回はダメだったということは覆し用がない事実ですから。次回やるかどうか分かりませんが精進します。

あとやっぱり運の要素もデカいなと実感しました。誰と当たるかも勝敗を決める大きな要素でしょう。
負けてしまったのは事実ですが…こういう時は自分に全ての原因がある訳ではないし様々な要素が絡み合った結果、運悪く負けたのだと考える様にしています。そうすると落ち込むことも無くなるからです。
真面目で努力家な人間ほど自分に全ての原因があるのだと落ち込むかもしれませんがそういった考えは恐らくその人の進歩を止めてしまうのではないでしょうか?
次にまたやった時に勝つか負けるかは…未来の事は誰にも分からないしそもそもこういった小さな出来事に悲観してたら勝負事なんて出来ませんし。エジソンもこんな発言をしています。

私は失敗したことがない。

ただ、1万通りの、

うまく行かない方法を

見つけただけだ。


今回のイベントを振り返って言い換えるとギター一本のやり方ではもっと突き詰めないといけない。もしくは別の方法を考えなくてはならない。この二点の考え方を発見出来たのでいちがいに失敗とはとらえる必要はない…という解釈が出来ます。そしてこの解釈がもしかしたら勝利につながる道になるかもしれませんからこれからも音楽活動を続けていきます。

今日はこの辺で。次回は14日。よろずや駒沢にて演劇集団1/10世紀主催のイベントに出演します。500円+お酒orおつまみ持参で楽しめますので是非おいでください。予約先はatenthcentury@gmail.comまで。氏名と人数を記述してメール予約を行ってください。



11月14日 よろずや駒沢(演奏+朗読&演劇のコラボ予定)

11月16日 江古田フライングティーポット
レトロハイスペックボックスvol.4

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16日のイベント用チケット予約はokcomputer1969@yahoo.co.jpまで氏名と枚数を記載した上でメールを送信してください。

明日から12日 14日 16日と一日おきでライブやります。いつもブログの記事の最後に大ざっぱに書いてあるんですが今回は詳細を詳しく書いていきます。

①新宿アンチノックイベント「RUTUVO」
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ソロ形式のアーティストが3分間という限られた時間でパフォーマンス。対戦形式でトーナメント式。一番ヤバイ奴が賞金一万円ゲットできるイベントです。シンガーから大道芸、楽器演奏者と様々なパフォーマーが24組も出演するらしいです。本来こういったイベントはマイク持ちが有利なんでしょうが、あえて自分はギター一本で挑戦します!!リアルタイムでループサウンドを構築していく形式でどこまでいけるか…THE・腕試しです。こちらにメールアドレスokcomputer1969@yahoo.co.jpに枚数と氏名を記述した上で送信してもらえれば当日でも前売り予約1400円で入場できます。20時辺りから自分は出演予定です。

②よろずや駒沢イベント「夜ふかしの国」
演劇と朗読を不定期に開催している団体1/10世紀「元リバ邸横浜住民です)主催の音楽と演劇・朗読のコラボイベントです。
こちらは500円と酒か食べ物で入場できます。コンビニで何か買ってきて気軽に入れます。
この日は自分が演奏した後、お客さん参加型で朗読をしていくそうです。と言っても自分が昔好きだったもの(本やゲームソフト、オモチャ、食べ物その他)を持ってきて語り紡いでいくという皆でものづくり的なイベントです。自分はその状況にフィットするBGMの演出をギター一本で即興で合わせていきます。午後9時半から朝5時辺りまでのオールナイトイベントです。と言っても
クラブイベントとは違って緩くまったりとオールできるかと思います。予約はこちらまで→atenthcentury@gmail.com
ちなみに会場はこんな感じ。アットホームです。
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キャプテンビーフハート風インストバンド「ゲリーズ」のベーシストであり
satorumagical名義でも活動中の中野さん主催のイベントです。ワンドリンクつきで1000円で入場できます。ギターインスト、エレクトロニクスミュージック テクノサウンドにロック等目白押しです。
ギターサウンドが唸りを上げ、ラップトップビートが空間を支配、MPCが会場を揺らします。
出演時間は19:50予定。ラップありきの曲がまだ1曲しかできていないのですがこの日には2曲披露できるのが理想。カフェ形式でのライブはこれが初。こういった所はライブハウスとは違って敷居が低くて低価格で気軽に楽しめますからね。月曜の平日ですが出演時間帯が遅めなので間に合う人は食事とご一緒にいかがでしょうか?お待ちしております。
こちらもメールアドレスは同じでokcomputer1969@yahoo.co.jpまで氏名と枚数を送信してください。

以上11月はこの3本以外ライブはやらない予定。12月の詳細はまた後日明記しておきます。

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いきなり何言ってんだこの人は…と駅前や路上で意味不明な事を叫ぶ変なおじさんを見るかの様な目で見てるかもしれませんがまあ落ちついて。これ実際正しいと思いませんか?音楽の歴史というのはこういった感情の爆発の繰り返しで歴史が形成されてるんですよ。
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ロックの歴史を辿ると時代を塗り替える様な新しいロックが生まれた瞬間はほとんど現状の社会に大きな不満やストレスが存在していたケースです。話すと長くなるので時代の一部分だけに集中したうえで説明しましょう。
最も分かりやすい例は1970年代に発生したパンクムーブメントでしょう。音楽だけの話しに限定しますが当時まだパンクロックが生まれる前はプログレッシブ・ロックという一曲が10分以上あり、超絶技巧な演奏力とやたら大げさなコンセプトを元にしたロックが流行っていました。

こちらが代表曲の1つです。
しかしこの流行りを良しとしない若者達がいました。1950年代に誕生したロックという音楽はあまりに進化しすぎてアート性を重視しすぎた難解なジャンルになってしまったのです。
「今の音楽はゴミだ!クソだ!」そうです。いつの時代も新しいムーブメントを作る音楽が生まれる瞬間はこの一言から始まるといっても過言ではありません。
もちろん当時の社会情勢や政治経済の背景と関係している部分も多くあるのですが、あまりに複雑になってしまうのでここでは割愛します。ただ、一説ではありますがその国が不況であればあるほど皮肉にも新しい音楽が誕生しやすくなると言われています。
話しを戻します。その不満が爆発した瞬間パンクロックが生まれました。1970年代の話です。

先ほどのプログレの曲とは違って演奏はストレートで誰でも出来そうなほどシンプルかつ歌詞の内容は当時の政治批判。若者が思っていた事を代弁したともいえるこの曲は当時のロックの流れを変えてしまったのです。不満と怒りがつまった共感の渦が巨大化して道なき道ができた瞬間です。結果このパンクロックから派生して現在は様々なパンクロックの発展系が誕生しています。パンクというジャンルには現代社会への批判的精神が存在しますが面白いことに今はロックではなくヒップホップがその精神を受け継いでいると言っても過言ではありません。
話しが長くなりましたがここで質問。

音楽活動をしている人達へ。今の日本の音楽シーンに不満や怒りがありますか?

自分の今の心情を吐露してみます。いま現在、主流と化している音楽ジャンルは「アイドルポップ」「アニソン」「EDM」これらの3つでしょう。この3つのジャンルが独占している風潮ははっきり言って
つまらなすぎます。全てとは言いませんが蔓延しすぎてみんな同じ曲に聴こえてしまうのは自分だけでしょうか?(特にEDMだけに関しては本当にみんな同じに聴こえてきてツライ…人間を退化させるジャンルにすら見えてくる…)誰もがとは言いませんが金の生る木に群がるかの様にビジネス先行型の音楽が量産され続けている風潮が垣間見えてしまってるんです。腐ってるとしか言いようがありません。単純にゴミ同然と言えるでしょう。

そんな音楽たちにランキングやシーンを独占されてる状態でいいのでしょうか?答えはNOです。
まさかこんな音楽が売れるとは思ってもみなかったといわしめる状況がなくちゃ音楽やる意味ないじゃないですか。どんでん返しがなきゃつまらなくないですか?多分こう考えているのは自分一人ではないハズです。この3つのジャンルにとって代わるアーティストやシーンの流れは必ず起きるでしょう。万物は流転しますから。「今の音楽シーンはつまらない!」と思っている音楽家の皆さん、ぜひその怒りを吐き出していきましょう。嫌いなモノは嫌いと勇気をだして表現した人の作品はカッコいいものです。

では今日はこの辺で。この日から16日まで一日おきにライブなのでライブレポが多くなるかもです。


11月12日 新宿アンチノック(3分勝負に殴りこみ!)

11月14日 よろずや駒沢(演奏+朗読&演劇のコラボ予定)

11月16日 江古田フライングティーポット
レトロハイスペックボックスvol.4

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チケット予約はokcomputer1969@yahoo.co.jpまで氏名と枚数を記載した上でメールを送信してください。

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