無名音楽家アブロニカの戦慄なリアルと最前線

ヒップホップ・ポストロック・エレクトロニカを主軸にしたラッパー&トラックメーカー、アブロニカのこれからを赤裸々に書き綴り。 日本中の90%を占める底辺音楽家のリアルと実情、日々思うことを書き殴ります。まれにDISリスペクトな記事あり。 無料の楽曲DLが受け取れるフリクルメルマガ配信中 http://frekul.com/artists/profile/call-it-anything

2015年10月

※今回から少し文体変えます。

月々の出費をなるべく抑えて自分の好きなことや、やりたい事に没頭したい。

色んな人に出会って見聞を広げたい。ニートや引きこもりやってるけど実家にいると
生きづらい。自分を受け入れてくれる様な場所が欲しい。

単純に関東地域に引っ越したいけど一人暮らしは不安だ。

今回はそんな人達にうってつけなシェアハウス「リバ邸横浜」について書いていきます。
現在、自分もそこに住んでますが…。
始めは住み始めて2,3か月で引っ越そうかと思ったんですが、ついつい居心地の良さに体が順応したがって
気が付いたらもう1年ちょっと経ってまあ色んな人と会って波乱な楽しい日々を送る日々。

そもそもリバ邸って何?
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元々は連続起業家で東京都知事選に出馬したことのある「家入一真」氏が発起人となって六本木のマンションの一室をシェアハウス化。そして誰でもそこに連絡をすれば気軽に遊びに行ける、駆け込みに行けるオープン型シェアハウスもとい駆け込み寺としてリバ邸はスタート。2013年に産声をあげました。
リバ邸総合サイト←こちらにより詳しく詳細載ってます。

そして数あるリバ邸の中で自分が住んでいるのが「リバ邸横浜」な訳です。

リバ邸横浜ってどんなシェアハウス?
プレゼンテーション1

簡単に言いましょう。リバ邸横浜とは「誰でも気軽に行けるオープン型シェアハウスであり、自分自身が能動的に動く事によって様々な人とつながるきっかけが持てる」場所だと言えるでしょう。

どうでしょう?いわゆる意識高い系な人達が集まる場所だなと思いましたか?その問いに対してですが答えはNOです。他の地域のリバ邸には確かにそういった人間が多くいたり、仕事の関係で日本と外国を行き来するかの様なバリバリなビジネスマンもいるのは事実です。しかしリバ邸横浜は意識が高かろうが低かろうがそんなことは言うなれば昨日食った飯がなんだったか別に気にしないかの様なスタンスな訳です。多分他のリバ邸に比べて意識は低いw。平成のすーだらハウスなんて言われるぐらいですから。何かダラダラしたいからリバ邸横浜にやってきた。そんな人が来ても何ら問題はありませんのでご安心を。

リバ邸横浜ってどんな人が住んでるの?

全国にあるリバ邸に住んでいる住民は本当に千差万別で色々な人がいますがリバ邸横浜の住人は普通のOLさんもいれば保育士、サイレントディスコのオーガナイザー兼DJ、ギャップ・イヤーという聞こえの良い事を言っておいて実質リバ邸横浜の守護神と化したニート君(でも家の中を掃除してくれたりするので女性陣からの受けが実は一番良かったりする)、そして私、Call It Anythingが住んでいます。
こう書くと何だか特殊な人達ばかり集まってるんじゃないか?と思われそうですがいたってどこにでもいる若者がたまたま一軒の家に集まっただけです。敷居の低さに関しては少なくとも美男美女が集まる某シェアハウス
に比べたらウチはコンビニ並みです。(向こうは恐らく紀ノ国屋でしょうね。ブサメンお断り的な謎のバリアーがありますよね。あの番組には。)

リバ邸横浜に行くとどんな事があるの?

まずはこちらの画像をご覧いただきたい。


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「うわ!?何か人がいっぱいいて楽しそう!!」と思ったアナタ!!10月30日という急すぎる日程にリバ邸横浜にてハロウィンパーティーを決行しますので是非ともおいでください!


「うわぁ…何か人がいっぱいいてこういう場所苦手だなぁ…」と思ったアナタ、大丈夫です。いつでもこんなに人がたくさんいるわけではありません。大体2,3か月に一回程度です。それに小規模なイベントとも言えないプチイベントもまれにあるのでその時にでもお越しください。

とまあこの様にたまに人が集まるイベントをやってたりする。キャンプファイヤー会をやったりサンマ焼きをみんなで食べようの会をやったり単純に昼寝をするだけというイベントとも言えない集まりをやってたり。
(自分も一度作曲セミナー会をやったけど一人相手にするので精一杯だった…。参加費は自分の利益になったんですけどね…。意外な所で自分のスキルがお金に変換された瞬間。)

この様に住民が何かイベントをやってみたいと思ったときに実行できるのがこのリバ邸という場所の長所でもあります。別にイベントをやれと強制するわけでもなく、ダラダラ過ごしていたって構いません。リバ邸というのは…住民一人一人が寛容さを要求されるが否定されない生きやすさも同時に存在する二つの面をもった場所
だと言えるでしょう。

どうでしょうか?この記事を見て少しでもリバ邸横浜に行ってみたいという人達が現れてくれれば幸いです。

住民になりたい。シェアハウスに住んだことはないがお試し期間を設けて住んでみたい。まずは時間が空いた時にでも遊びに行きたいという方がいたらこちらのアドレスにメールを送ってください。リバ邸横浜関連の質問なんかでもOKでしょう。現在女性1名、男性2,3名程募集中でございます。Liverty.yokohama@gmail.com
ツイッターアカウントはこちら


[リバ邸に住んでみてどうですか?]

少なくとも自分が上京する時にここを選んだ理由は何といっても家賃が安い。そして人と人のつながりを得やすいという理由からここを選んだ。結果、日々の音楽活動の中で一時期は週に4回のバイトだけで生活して残りの3日を音楽活動に専念することが出来たり作曲の依頼で音楽の仕事が出来たりとプラスになることもあった。もし普通に一人暮らしをやっていたら恐らく出会えないであろう機会なんてのも数多くあった気がする。

何しろ人生というのは一回しかない。生まれ変わりなんてあるのかどうかも分からない。
だからこそ自分の人生の中で一度くらいこういった場所で過ごしてみることは後の自分の可能性が
広がるかもしれない。現状の変化を恐れずに興味がでたら見る前に飛んでしまいましょう。意外と何とかなるもんですから。
次回は再び音楽活動の話しの予定。「自分の音楽性を改良する」をテーマに記事にします。



{最後に告知して終わります。}

ライブスケジュール
10月31日ライブ in ヒソミネ

出演アーティスト


Asohgi×大島朋恵(りくろあれ) /

sundelay × 森大地(Aureole) × VJ Parade /

Magnolia

Piano Shift

jobanshi

call it anything

Tia Rungray

OPEN/17:00 START/17:30

Adv / Door 
2,200円 / 2,500円

予約はこちらのメールアドレスまで氏名、枚数を記入のうえ
メールを送信してください。okcomputer1969@yahoo.co.jp
※チケット料金はこちらのメールアドレスに送ってもらえれば若干ですがお安くできます!


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ノルマ地獄の実態を晒す記事の後編。
いま来たって人はまずはこちらをご覧ください。
「前編」・ノルマ地獄の実態を晒す。9割のアマチュア・インディーズアーティストが抱える赤字問題

読み終えただろうか?
では前回からの続きを書いていく。

本題に入ろう。

(自分含めて)アーティストはこれからノルマシステムにどう向き合ったらいいのか?

いちがいにこれだという答えを見つけるのには時間と行動力が必要だろう。ただヒントになるであろう
情報は存在する。音楽に限らずあらゆる分野に共通することはインプットしてアウトプット。
いくつかライブハウスの現状を映している記事がいくつかあるので紹介していきたい。

なぜライブハウスはバンドに集客を依存するのか?

The Mootekkisというバンドのベーシスト「aflo」さんと
高円寺Club mission'sのオーナー辰野さん、お互いに出演者側とライブハウス側の
両者が意見がぶつかり合った記事。投稿しているのが今からもう4年前だが今でも
その鮮度は変わらない。逆に言えば4年経ってもこの状態からなにも変わっていないという風にも
とれるが…。
「僕は どうすればバンドが集客できるか以前に どうすれば日本人に音楽好きが増えるかをまず考えたいのです。」
この一言にafloさんの主張全てが含まれてるのが分かる。

一方辰野さんは
「afloさんが言っていることは自分も同意できる部分もある。お客さんだってもちろん沢山呼びたい。
クラブではお客さんが来てライブハウスではガクンとお客さんが減る。だからこそ
ライブハウスの特別感とクラブのもつ遊びに行きやすさ、この両者を上手く組み合わせたライブハウスを経営していきたい。
ただ、あまりに敷居が低すぎるとライブハウスの「そこにいかなければ出来ない体験」というものが
なくなるのを危惧しているのも事実」

二人とも共通しているのはやはり「音楽を気軽に生で楽しめる文化を作りたい」という点だろう。
この文化を作るというレベルの話しになるとやはり日本全国の音楽家の一人一人が意識してどうやったら
ライブハウスを好きになるお客さんが増えるのか考えなくてはならない。もはや命題に近いかもしれない。
ただ、この点に関してはあくまで音楽を作る側の人間の場合、曲作りに専念することがそのための一歩。
これは間違いない。高品質なクオリティー、それかオリジナリティーが強烈にある作品を作ることが大事なのはもはや言うまでもない。その上でライブハウス側と話し合ってどうやったらこの必殺クラスの楽曲を聴いてくれるお客さんを呼ぶイベントが出来るか?という段階に進むだろう。

辰野さん実はライブ告知についてツイートしていてツイッター上で議論していた。
こちらもどうぞ。「有効なライブ告知方法について考える」のまとめ

次の記事を紹介しよう。

Call It Anythingも使っているサービス「フリクル」を発信している会社「ワールドスケープ」の取締役の
海保けんたろーさんの記事だ。彼は「Sonalio」というバンドのドラマーでもある。
CDが売れなくなってきて音楽家が食えなくなる事を危惧して会社を起業。キチンと生計を立てられる
システムを作り、俗にいうもっと評価されるべき人達が公平に評価される世の中を作ることを
スローガンにしている。
そんな彼の記事がこちらだ。大体先ほどの記事と言っていることは似ている。

明日からライブが黒字化する、3つのルール

要は引き算の考え方だ。赤字になる理由を抜いた結果プラマイ0か黒字化できるという事。
①ノルマチケット枚数が自分たちのキャパをオーバーしたイベントには出ない。

②宣伝活動はお金のかからないところでやる。「インターネット」「路上ライブ」等

③全く集客が出来ない場合は「ライブハウス」ではない狭い会場でやってみる。

この三点である。冒頭で取り上げた「なぜライブハウスはバンドに集客を依存するのか」
の記事を読んだ方には分かると思うが特に3番目の狭い会場でライブ(ライブバー、ノルマ0の会場)をするという点は合致しているのが分かるだろう。
狭い会場やお金のかからない所でライブをする…とてもシンプルな答えだ。複雑な問題に対する回答は実はいたってシンプルな答えになる。前回の記事で一言書いた事がここでつながった。

さらにもう一つ。
音楽エージェントをやっている金野さんが立ち上げた会社

Gerbera Music Agencyという会社のブログ。
Call It Anytingが初めてライブを行ったとき(場所はヒソミネ)
見に来てくれた人でもある。路線&方向性改良した後にはもう一度ライブを見てもらいたいと密かに思ってたりする。あと飲みの席を設けたい。…そんなことは置いといて
このブログからはこちらの記事を選んでみる。他にも参考になる記事が満載。是非いちどご覧あれ。
バンドマンの宣伝がつまらない3つの理由とその対策

バンドマンがツイッターを上手く使えていない現状と、ではどう使うべきかという事について言及している。
情報を受け取る人間の気持ちを考えていないというフレーズがパンチラインな一言。
あとはライブ告知をするのなら二週間前か一か月前が望ましいという当たり前といえば当たり前なのだが
これは自分でもたまに出来てなかったりするので極力気を付けなければと自戒。(反省)
Twitterだけで集客しようとしているという主張も鋭い。ただ、これに関しては自分もそうだがSNS以外の
宣伝方法で何ができるのかが思いつかないバンドマン・アーティストがほとんどだという事が理由ではないか?とあくまで個人的な推測。
以上、他にも色々情報はあるのだろうがこれらの記事の中にもノルマシステムとどう向き合うかのヒントが隠されているハズだ。難しいのがこれだという正解がない。そしてアーティスト・バンドによって答えが皆違うという点。
しかしこの自分だけのやり方が確立されればノルマの壁を越えてギャランティー(出演料)をもらえる立場にクラスチェンジできるかもしれない。

付け加えてこの記事に反する行為だが自分としてはそれでもまだ赤字でもライブハウスにでる理由がある。
たった一つの理由は他の音楽家との横のつながりを作ること。これに尽きる。
例えばバンドを組みたいと思った時にそのバンドマン同士のコミュニュティはいい働きをするものだし
このケースでバンドを組んで長続きしているケースもある。あとはその知り合いのバンドマンが主催する
イベントに誘ってもらえることもある。こういった理由があるから自分はいわば「修行」の一環としてライブハウスに出演し続けている所もある。この横のつながりで11月のイベントでライブハウスではない場所でのブッキングも決まりそうではある。先ほどの海保さんの記事で挙げられていた狭い会場でのライブが出来る訳だ。

以上をもって今回の記事はこの辺で終わりにする。
本当にノルマと集客に関しては大勢の音楽家が頭を抱える問題だ。このシステムが導入されて何十年も経つのに未だに答えが見つからない。
…だがこれだけは断言して言える。まったくの無名アーティストの自分でもこの険しい壁を突破するたった一つの方法がある。というかあらゆる告知方法だとか宣伝方法はすべてこの理由があるから有効さを生むのは間違いないのだ。それは...










{どんなにつらい目に遭っても音楽活動を続けていくということだ。}
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継続は力なりとはよく言ったものだ。音楽の世界だろうが料理の世界だろうが学問の世界だろうがギャンブルの世界だろうが結果をだしている人間は朝起きて歯を磨くかの如く自分の好きなことを継続している人達にちがいない。
これが最も簡単な方法でなおかつ誰でもできるわけでもない難しいことだ。事実、自分も一度音楽活動を
もうやめてしまおうかと考えていたこともある。(それについてはまたの機会に。)でもこういった第三者が見るであろう記事で書いてしまったからには続けていくしかないのである。
天変地異ぐらいの理由がない限りは…。

今日はこの辺で。この問題についてはまた取り上げていきたい内容なので日を空けてからまた書く予定。
次回は音楽から少し離れた内容を。今、自分が住んでいるオープン型シェアハウス「リバ邸」について。
こうご期待。

最後にライブ告知を。こんな長い長文に付き合ってくれた方にはお安くしとくので是非とも遊びに来てみてはどうか?
サンプル音源をフリクルで無料DLできます。

10月31日ライブ in ヒソミネ

出演アーティスト


Asohgi×大島朋恵(りくろあれ) /

sundelay × 森大地(Aureole) × VJ Parade /

Magnolia

Piano Shift

jobanshi

call it anything

Tia Rungray

OPEN/17:00 START/17:30

Adv / Door 
2,200円 / 2,500円

予約はこちらのメールアドレスまで氏名、枚数を記入のうえ
メールを送信してください。okcomputer1969@yahoo.co.jp

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ライブハウス…有名・無名問わず音楽活動を行っている者が必ずといっていいほど
日々使っている場所だ。それこそ今や誰もが知るメジャーアーティストも始めは
キャパ200のライブハウスで下積みを積んだ人達がほとんど。

今回は前々から書いてみたかったライブハウスと出演者の間における非情な現実と
リアルさについて書いてみる。

いきなりだが唐突な発言。

ライブハウスに出演しているアーティストのほとんどはライブハウス側に1万~3万円ほどの
金額を払って出演させてもらっている。
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ライブハウスに頻繁に通うというここ日本では珍しい人種の人には周知の事実だろうが
現実はこんなものだ。なぜ多くのバンドが結成しては解散、結成しては解散という悪循環ループ
を繰り返すのか考えたことがあるだろうか?解散理由なんて本当に千差万別でいちがいに一つの理由にしぼれないが、一つにはライブハウスに対してノルマ代金を払い続ける毎日を送りその割にはお客さんが全く増えない、もしくは身内の人間だけしか来ない。いつまでたってもこの状態が続くとモチベーションが下がり、これ以上やっても無駄金を使い続けるだけだと見切りをつけて解散する。こんなケースだって珍しくないのだ。

自分も大体月2~3回のペースでライブ活動を行っているが毎度毎度ノルマ&機材費を払ってライブ活動を行っている。何故そんなことを続けるのか?という理由は後々説明するとしてまずはライブハウス側と出演者側が抱えている問題の現状をまず説明する。

なぜライブハウス側はノルマシステムを課すようになったのか?

答えは簡単。ライブハウスに来るお客さんが少ないから。お客さんが誰も来ないと日々の電気代と
照明スタッフやPAスタッフ等の人件費が払えない=家賃が払えなくなりいずれ潰れて終わり。
(家賃については少なくとも20~30万、都内だとその2,3倍はかかると推測。)

ではどうするのか?出演者からお金をもらえばいいのである。
お客さんの数が0人でもこのシステムだったらリスクはほとんど0。
やろうと思えば適当に上手いことを言って出演してみませんかと交渉して
アーティスト側が当日出演すればとりあえず食いっぱぐれることはない。
ライブハウス側がやらないワケがないのである。

自分が今まで出演したライブハウスにはないケースだが
中にはノルマをチケット30~40枚に設定。一枚の料金が2500円~3000円
という赤字確実なプランで出演してもらい当日は適当にジャンルの違うアーティストを
集めて単純にその日が空いていたから適当に埋め合わせでお金だけは徴収するという
酷いライブハウスも存在するのも事実。そういったライブハウスには断固として出演を
拒否し続けて出演者も寄り付かない場所になって潰れた方が良い。というのが自分の意見。

こういった事を書いているとさもライブハウス側が悪だという風に解釈されてもしょうがないが
これだけは言いたい。
なんとかお客さんを来させる様に試行錯誤しているライブハウスもちゃんと存在します。

高円寺Club mission's
こちらのライブハウスではチケットを予約してOPEN時間に来ると通常1ドリンク制の所2ドリンクに
するというサービスを行っているらしい。オーナーの辰野さんに事前に連絡をすれば音楽活動の相談相手にも
なってくれる。mission'sに出たことがない人でも大丈夫。事実、自分もこちらに上京した時に一度相談しに言ったことがある。インタビュー記事もあるので一度見てみてはいかがだろうか?
ライブやろうぜ!ステージファイルVOL.14

ライブハウス・ヒソミネ
こちらは埼玉県宮原に位置するジャズバーを改築したライブハウスだ。
こちらのライブハウスはノルマシステムを課していない。(完全に無料ではなく機材費はかかります。)
ただ駅が宮原という都内から遠目に位置している点、駅から少し歩かなくてはいけないという立地に難ありですが従来のライブハウス特有の敷居の高さを克服してふらっと立ち寄れる気軽さがあるライブハウスです。壁の色は白、喫煙ペースを作って禁煙・喫煙としっかり区切る。ホールレンタル料金が格安の値段。フードリスト・アルコール類も豊富。デザートもあり。こういったライブハウスがもっと日本中に増えてくれればなと。

他にも三軒茶屋のヘブンズドアーもノルマ無しのライブハウス。ブランキー・ジェット・シティがライブを行っていた場所でもある。ただ、ここに出演したことはないしお客さんとしてしか行ってないので深く説明できませんがここのオーナーのholly氏のインタビュー記事には熱さと情熱を感じる。こちらの記事も見てみたらいかがだろうか?
ライブやろうぜ!ステージファイルVOL.4

ほかにも探せばいろいろ見つかるんだろうが、いかんせん自分の経験値不足もあってこれ以上はあやふやになってしまうのでこの辺で。
大事なのはただ闇雲にライブハウス側を批判してもしょうがないのである。そこから生み出されるものは何もない。それではいつまでたってもライブハウスにはお客さんは来ないし、自分含めて無名のアーティストはノルマ代を払い続けてやりたくもない労働をしなくてはならないこの現状は何十年たっても変わらないだろう。
大事なのはアーティスト側とライブハウス側がお互いに着陸地点を決めて一丸となってトライ&エラーをくりかえしていくしかないということ。

これが言いたくて今回の記事を書きたかった所もある。ただこのノルマ性をどうするか?集客をどうするか?については音楽業界全体が四苦八苦していてそれこそGoogleで「ライブハウス 集客」なんかで検索すると数えきれないぐらいの人達が情報を発信している。自分もこのテーマについては追及しなくてはならない身分なので自分が思うことやケースバイケース等の記事を書いていく予定だ。まずは自分のやれることからこつこつと。

少し話しを変えよう。海外のライブハウス事情はどうなのか?
以前、ヒソミネにブリストル在住の日本人アーティスト「uka」という女性アーティストの
ライブに行ったことがある。アーティスト情報「uka」
外国に在住しているらしいのでライブ終了後少し質問をしたことがあった。
向こうのライブハウスは日本ほどチケットの値段が高くないらしく、日本で言えばカラオケに
行く様なものらしい。
日本の大体のライブハウスのチケット料金は2000円~3000円前後。
カラオケにそのくらいのお金を使えばそれなりに飲食も楽しめて歌える時間もあるだろう。
比べてみるとかなり安い値段でライブがみれるということだ。
それは敷居の低さを意味しているしここが日本のライブハウスには出来ない事で、だけど非常に重要な
とこでもある。
アメリカでよく聞くのは機材が本当に最低限にない場所がほとんど。だけどアメリカもチケット料金は大体500円ちょっとで入れるし、お酒を呑む場所と区分けしてるから単純に飲みにくるだけのお客さんもいる。つまりライブにお客さんがこなくてもまだお金を工面することはできる。少なくとも日本に比べたら。
そもそも文化の違いになってくるが外国の方が音楽に触れる機会は多いだろうしそうなってくると必然的に
仕事や学校が終わったら暇つぶしがてらライブハウスでも行くかなという人が多くなるのは当然といえば当然。
実際、アメリカのライブハウスにはノルマがないという話も聞くし出演者にはキチンとギャランティーという名の出演料も支払う。日本とはまったく真逆だ。では日本も似たようなライブハウスが増えればいいのでは?という
意見もでてくるが日本という国の異常ともいえる家賃の事情を考慮するととてもじゃないが難しいだろう。

日本のライブハウスには日本のライブハウスなりの経営の仕方がある…ハズ。
ただそれが本当は目の前に答えがあるのに自分ふくめて音楽活動をしている人達全員が見つけられていないだけかなと。意外と複雑すぎる問題に対する回答が実はとてもシンプルな答えだったっていう事、最近の世の中ってこういう事多くないですか?

これ以上書くのは日を跨がないと無理な時間帯なので今日はこの辺で。次回はこのテーマをもう少し探りを入れたいので後編?になるかもです。
最後にこういった記事を書いた以上ライブに来てほしいという思いはあるので今月のライブ情報を…。


10月31日ライブ in ヒソミネ

出演アーティスト


Asohgi×大島朋恵(りくろあれ) /

sundelay × 森大地(Aureole) × VJ Parade /

Magnolia

Piano Shift

jobanshi

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Tia Rungray

OPEN/17:00 START/17:30

Adv / Door 
2,200円 / 2,500円

予約はこちらのメールアドレスまで氏名、枚数を記入のうえ
メールを送信してください。okcomputer1969@yahoo.co.jp
チケットのお値段をもう少し安くできるかもしれないので是非!


10月19日、この日は渋谷Vuenosでライブ。

渋谷でライブをするのはこれが初めて。昼間にエフェクターボードのセッティングを改良するべく
横浜の楽器店でエフェクターの底上げパーツを購入。なんだか歩き回って変に疲れてしまった…。

そして渋谷駅に到着後、相変わらず重たい機材を持ち歩いてようやくVuenosに到着。
この日は一組がキャンセルが出たので4組のところ3組でライブを行った。いわゆる
スリーマンライブという形式だ。35分と少し長めの演奏は久しぶり。
ライブハウス事情に詳しくない人向けに説明すると駆け出しのバンドやアーティストは通常ブッキングライブと
言って一回のイベントに複数の出演者が順番に演奏していく。まだまだワンマンでライブ
が出来ない人達のほとんどはこの形式だ。最も…ワンマンライブが出来る様になる前に
解散するか音楽活動をやめていくケースが8,9割を占めるのがこの世界だが。


さて、リハーサルをして思ったのが出音が抜群に良いこと。演奏していて気持ちがいい状態で
弾けるのは楽しい。そして何より照明が煌びやかでとても綺麗だった。結構な金かかって
そうでしたが。ここで人がパンパン状態になったライブをしてみたいとすら思うほど魅力がすごいよ
渋谷Vuenos。(ゲスの極み乙女はドラマーのゴリ押し加減が正直ウザい。)

19時55分…ライブ開始。前回の新松戸でのライブでヘマをしたので今度はきちんとZoom製のアダプターをcdr-70に繋げて演奏開始。

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ホッとした。良かった!正常に動く!問題なし!
このテンションのまま軽くMCを挟んで曲をこなしていく。

目立ったトラブルもなくこの日は無事にライブ終了。
いやあ良かった良かった。っていうか対バンさんの写真だけアップしといて
自分の写真が一切ないとか…。ただの宣伝ブログになってしまうので
写真撮りますよ!っていう人がいたらこちらまでメールください。okcomputer1969@yahoo.co.jp
だれもいなかったら対バンさんの人に頼むか…でもなんか苦手だああいうの…。
観光地とかだと写真いいですか?ぐらいの気軽さはあるんですがライブハウスでもあの気軽さは欲しいですね。

それでは対バンアーティストの詳細。一組目が「Dewey」という2人組のユニット

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V系ボーカル+エレクトロニカな音楽性。ありそうでなかった組み合わせかな?
それとも誰かやっている人いるんですかね?V系全然知らないので。
割とノイズにも近かったような…バキバキのエレクトロニカなビートに
抒情的なボーカルラインがのっかるスタイル。

衣装に気をつかってたのが良かったなあ。DIYで作ったサイバーチックなジャケットに
ケーブルとライトを装着した近未来型ファッション。音楽性と衣装がうまくリンクすると
よりカッコよく見えるしこの衣装を自作できるスキルがうらやましい。
今はセルフプロデュースの時代!!とか割と意識高いこと言ってる人多いんで
自分はどんな服を着たいのかも考えなくてはならない時代ですね。気をつけます。はい。

続いて3組目が「Princeheights」
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プリンスハイツと読むらしいです。この人達は良かった。もっと評価されるべき存在だ。
通常はソロスタイルでやってるらしいがこの日はドラムとVJ、トラックメイカー、ダンサーの
4ピースバンド形式。そう!!何もギター、ドラム、ベース ボーカルっていうテンプレに従う必要はない!こういうバンドがあってもいい。いやもっと既存のバンドスタイルに縛られない
新世代のバンドはもっと増えるべきですよ。テンプレ通りの形式しかない世界ってつまらない。
フリージャズの様なドラム、綺麗なラップトップサウンドが
VJと呼応するかの様に展開されていく状況はとてもスリリングだった。というかVJの存在感が
かなりバンド全体をいい具合に演出していたのが良かった。そして何よりもダンサーのパフォーマンスも
凄かった。踊り関係は詳しくないけどあれは前衛舞踏?とでも言うんでしょうか?ゆったり泳ぐ魚のように
自由なテンポで踊ってました。客席にまできたのも良かったです。むしろ海外に行った方が評価されるんじゃないのかなと思ったり。

以上ライブレポでした。

こういったエレクトロなジャンルをやっていると
機材が多くなっていって複雑さが増していきやすい。増していくほど
トラブルが起こる確率やリスクは増えていく。今回は何もなかったが。
そういった突然のトラブルに対して臨機応変に対処出来るのが俗にいう「出来るヤツ」。
そんな人になりたい。策士は想像力働かせ不運な事態に備え用意するヤツの事。
備えあれば患いなし。

さて…集客面に関しては…客の入り=はっきり言ってスッカラカン状態だけど…そこに対しての備え方ってのを誰か教えて欲しい。まあそんなこと思ってるやつなんてゴマンといるんだが。

これだけは言えるけど
「イケタライクヲコエテイク」様にしないといけない。

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かつて下北沢の小さなバーで「身内の人間や友人に金払わせて来てもらってる
自分が罪深いと」苦痛の表情を浮かべてライブをしていた彼が…

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継続して成長を続け、ロックフェスで大勢のお客さんの前でパフォーマンスをしている様に。
「イケタライク」を超えたアーティストさんですね。「MOROHA」
彼らのライブは一度は見た方がいい。絶対。というか自分もまだ一度しか見てないけど。
10月の23日に七尾旅人との2マンライブがO-nestでやるらしいが
これは行きたいなあ…。ラップ・ヒップホップ系音楽大好きなんで。(上辺だけの歌詞でやたら親に感謝したり、今時セイホーなんていっちゃう系のラッパーは大嫌いだけど。)

そして今月の31日に宮原ヒソミネでライブ。10月はこれがラスト!
予約はこちらに氏名と枚数を記入の上、メールを送信してください→okcomputer1969@yahoo.co.jp

それではまた。次回は前々から書いてみたかった「ライブハウスと出演者が抱える問題」について書いてみます。

10月13日に新松戸でのライブ、19日に渋谷Vuenosでのライブと計2本のライブを行ったので
振り返りレポです。まずは新松戸から。

新松戸でのライブは両国サンライズ 立川バベル 新宿アンチノック 池袋マンホール
四谷アウトブレイク

これら6つのライブハウスに出演している各アーティストさんが一斉に集まってのライブイベント
Call It Anythingは普段はサンプラー+カオスパッド ギター一本と9つのエフェクターで
いつもライブをやっている。

…しかしライブ中にエフェクターの接触不良が発生。Zoom社製のcdr-70が起動・終了をまるで痙攣したかのごとく繰り返してギターの音が出なくなって無情にサンプラーのトラックだけが流れていくという始末…。
やってしまった。コンパクトエフェクターを複数つなげた時に一番起きてほしくないのがどれか一つのエフェクター
が起動不能になって楽器の音が出なくなる事態になるのが一番恐い。
それでも東京のライブハウスの人達に見てもらったのはいい機会だった。新宿アンチノックで11月に行われる面白そうなイベントにも誘われたり両国サンライズでのライブが決まったりと何かしらつながりが生まれたのは自分の中では小さな進歩。関東に上京を再開して一年弱。少しづつだけど色んな人との関係が生まれてきているのを実感。

以下、新松戸でのライブのセットリスト
1.イントロ
2.迫りくる残響
3.非現実なヒップホップ
4.ツイテコレルカ?

これらの曲はフリクルにて配信されているので最新曲をDLすれば全て無料で受け取れます。
フリクル「楽曲つき無料メルマガ」

このイベント実に様々な人達が出演していた。ソロ編成の人達を中心に集めたイベントだったが中でも印象に残っているのは尾崎豊のパフォーマンスを完全再現した泥酔豊、CD音源を垂れ流し、ろくに弾きもしないのに88鍵盤のピアノを用意して弾いたフレーズはコードを3回を弾いただけ。無駄だ。はっきり言って無駄すぎる。
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あと、何が凄いってCDから流れてくる観客の歓声に一切の狂いがないぐらいはまってMCをする、アンコール登場のタイミングを完璧に合わせて再現する。笑えた。はっきり言って笑えた。これを夜な夜な練習してるのかと思ったらそれはとても奇妙だろうなあと。
そんな彼のパフォーマンスの一部を写真に撮ってみた。
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これだけ見たらどこぞのメタルバンドのボーカルにしか見えないだろう。
と思ったら案の定、彼はブラックメタル系のバンドをやっているらしい。
しかしこの現場にいた人達には間違いなく尾崎豊がそこにいたと実感しているはずだ。
事実、尾崎豊の魂がそこに降臨したかの様なライブだった。
1500円から2000円を出し惜しみして来なかった人は残念ながら損したなとしか言えない。
ライブハウスって敷居が高いんだけど来れば来ればで何かしら出会いがあったり
面白い場面に出くわせる場所でもあるんですよね…。(ライブハウスと出演者についてまわる
問題点は次の次あたりで記事にする予定)

ライブ終了後はそのままライブハウスで軽く打ち上げ。この時期キャッシュカードと通帳を
失くしてしまったのでそんなに大して飲んだり食べたりはしなかったのですが楽しい夜でした。
今度は12月にまた新松戸Birdでライブします。

次回は渋谷Vuenosでのライブレポ予定。

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