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ブログを書いていく上でタイトルというのはめちゃ重要なわけです。炎上上等だと思う事があったら、その文章を絶対タイトルにもっていくべきです。炎上…とまではいかないと思いますが、海保けんたろーさんの記事が面白かったのでリンク貼っておきます。

あなたがメジャーデビューできないのは、音楽が良くないからだよ

文章の内容もなるほどと納得できるし、新たな気付きがあったり一読の価値ありです。ただ、中身がどれだけ良くてもタイトルが気をひくフレーズでなければ読まれることはありません。それは歌詞が良いのにイントロがいまいちで停止ボタンを押されてしまうのにも似てます。

そういう点で言えば、このタイトルは秀逸な出来なんです。狙ってタイトルをつけた感もなくはないですが、それよりも本当に主張したいことがあってこういったタイトルにした要素が強いと思います。

書き手の心情を誤読して、釣れそうなタイトル書いてて必死だな(笑)とか煽った文章だなと印象を抱くのは愚の骨頂ですよ。そうでも思ってもらえないと誰も読まないのがブログというコンテンツなんです。

仮に海保さんの記事の内容だけそのままにして、タイトルが「メジャーに行きたいのなら良い音楽を作ろう」なんてタイトルにしたとこで誰が読むんですか?ってなる訳です。
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音楽家でも炎上すること=アホな行為、自分で自分の首を絞めているだけと考えている人もいることでしょう。メディアで誰々がどうのこうの発言して、何言ってんだこいつは…みたいな冷めた目で見る様な音楽家…実は彼等ほど悲しい生き物はいません。

もちろん、何の考えもなしに単純に人を煽りたいだけのタイトルやメッセージは、無視して全然問題ないんですが、炎上覚悟の主張にはシンパシーを感じて欲しいもんです。

だって音楽家ですよ?言いたいことや表現したいことがあって、自ら作品を発信したいと思う人種ですよ?そんな人たちがいちいち周りを気にして自分の主張を抑えることなんて馬鹿馬鹿しいんですよ。

社会の影響ってとんでもなく恐ろしいもんです。2000年代初頭までは多かれ少なかれ、周りの目をきにせず自分が言いたい事をはっきり言うミュージシャンは必ずいたんです。

ところが人と人が繋がる敷居が低くなった今では、炎上したらどうしようとか…後で面倒なことになったら嫌だな…と常識という名の大多数の意見に飲まれた音楽家は多いです。
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彼等は悪い人たちではないのですが、面白いかと言えばそうでもないんです。悪く言うと人間味がないとも言えますね。良い音楽や面白い人物には必ずある程度の毒が含まれています。

その毒に人間は惹かれるんですが、いつの間にか良い人でありたいという感情が邪魔をしてその毒気が活かされません。それでは悪くは無いけど大して良いとも思わない作品になってしまう訳です。

もちろん一般常識やモラルは社会生活を営んでいく上で大切になっていくものですが、染まりすぎるのは良くないです。自らの思いや考えを主張する側にいたいのであれば、炎上?自分が言いたいこと言っただけで何か問題でも?ぐらいの鋼の精神を持ち続けることが音楽家には必要になってきます。

あなたのルーツとなった偉大なミュージシャンだってその毒気があったからこそ、影響を与えたはずですから。では今日はこの辺で。