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Photo: GETTY
NME-Japan

この男性…誰かにそっくりじゃないですか?そう、彼はあのoasisのボーカルだったリアム・ギャラガーの息子であるレノン・ギャラガーなんです。本当に父親にそっくりで笑う。

子供は生まれる場所も親も選べませんが、大御所クラスのミュージシャンの息子というポジションがイージーモードになるのか、それともハードモードになるのかは彼次第。

偉大な音楽家の子供はパッとしないケースが多い。
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レノン・ギャラガーはモデル業をやっていくようですが、では彼が音楽をやっていくとしたら、父親と同じぐらいの活躍が期待できるでしょうか?

恐らく…残念ながらそこまで活躍しないでしょう。不思議なことに、親が音楽史において功績を残したミュージシャンである場合、子供の方はあまりパッとしないケースというのは非常に多いんです。

例えばジョン・レノンの息子であるジュリアン・レノンやショーン・レノンは流石に親が偉大すぎることもあって、音楽面で超えることは出来ていません。

尾崎豊の息子である尾崎裕哉も一時期はメディアで取り上げられ、父親の楽曲を演奏して話題になりましたが、それ以降あまり目立った活躍は耳にしていません。

もちろん、OKAMOTO'Sのベーシストであるハマ・オカモトや、charの息子であるrizeのJESSEという例もありますがそれらは稀有なケース。

音楽の才能というのは遺伝的なものではない。
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少なくとも才能というものは先天的なものであるとは言い難いです。才能が育まれるのはどちらかというと、遺伝にあるのではなく、その子供の周囲の環境が育むという方がすんなり頷けるのではないでしょうか?

どれだけ親が偉大なミュージシャンであるとしても、子供に完璧な音楽教育が出来る訳ではありません。なぜなら自分がやるのと、他者にものを教えるというのはまったく別の能力や考え方が要求されるからです。

プレイヤーとしてなら、他者の目線に合わせて足並みをそろえる必要はありませんが、教育者としてなら、その目線を合わせる…共感を大切にする姿勢が重要になってきます。

音楽が好きであるという気持ちを育てるのが才能へと繋がる。
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そもそも良い音楽を作ることができる音楽家は音楽が好きであるという要素があります。
何を当たり前のことをと思うでしょうが、音楽が好きである、自分の人生において大切な要素であるという気持ちの強さの度合いが結局、才能となるのではないでしょうか?

だとすれば、あまりこういう話しはしたくはありませんが、自身の子供たちに音楽家になってほしいのであれば、楽器の演奏や、名曲を聴かせることより、音楽が自分にとって大切なものだという気持ちを強める教育が才能を育てることになります。

もちろん、理由は様々ありますが親がミュージシャンで子供も七光りではないプレイヤーになったケースというのは、強制するのではなく、子供が自発的に音楽を好きになる環境づくりをしてきたからというのも1つの要因だと言えるでしょう。

という訳で親と子供の音楽的な遺伝についてでした。大人の皆さんは子供にどんな風に音楽を教えていきますか?では今日はこの辺で。