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DTMを始めたのはいいけど、一曲が完成しない…どうしても8小節ぐらいのフレーズを作った後どういう展開にすればいいのか分からないというビギナーは多いでしょう。

自分も完成…とは言えないドラムループとシンセサイザーで適当に作ったフレーズを重ねた数小節のフレーズがストックされていく日々を過ごした時期があったし、ほとんどの人が通る道だと言っても過言ではありません。まず次の考え方が必要になってきます。

曲の構成を練ることを忘れていないか?
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意外とこの点を忘れてしまってる初心者が多い。音を鳴らす…コードを鳴らしてみることから始めている人は一旦その考えをやめて、まずは構成を練ることから始めましょう。

イントロがあってAメロ…そしてBメロは作った方がいいのか?それともサビにいこうかと考えるだけで、短いフレーズで終わってしまうケースから脱却できることは多い。基本的なことだけどその基本が大切。

自分が好きな音楽を聴く場合に、無意識に聞き流すのではなくその楽曲の構成をなるべく意識して聴いてみる習慣を身につけましょう。ながら聴きでは楽曲の構成を組み立てる考えは身につかないのです。

自分はそういう巷にあふれている楽曲みたいな作品を作りたくない!!と考えている人、確かに作品作りに非常識さやオリジナリティーはとても大切だけど、その為には常識を学ぶ習慣が必要なんです。定石を知らなくては、ただの意味不明な作品になって終わりだよ。

コード進行のパターンを複数用意しよう。
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ここでコードの知識が必要になってきます。各ブロックのコード進行はどうするか?構成を先に練ることで一つのフレーズを作る事に執着することなく全体を見通して楽曲が作るスキルが育まれます。

例えばイントロは2コードとあまり変化がない感じにして…Aメロは4つのコードを使った展開でイントロとは少し変化をつける。そしてBメロで一旦2コードにしてサビは3コードや王道的な進行にもっていく…。

そういう風に構成を下地にしてコード進行のパターンを複数用意しておきましょう。こうすることで、一つのブロックにとどまって先の展開が思いつかないという事態に陥ることがなくなっていくんです。

コード進行のパターンをあまり知らない…という人は以下の書籍を読んでみたらいいでしょう。とりあえずこの本に書いてある進行を複数引用することでもちゃんとした楽曲を作ることは十分可能です。



または、自分の好きな楽曲のコード進行をググってそのまま引用するという方法もありますが、これは結構オススメな手法。プロのミュージシャンでもこれをやっている人は多かったりする。

メロディーは歌いながら作ることが大事。
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楽器を弾いている人ほど、ついつい自分が弾いている楽器でメロディーを作ってしまおうと考えてしまうことがあるかと思いますが、メロディーに関しては絶対に自分の口で歌ってみた方がいい。歌ものでもインストでもこれは共通していることです。それも小声ではなく出来る限り大きな声で。

楽器でメロディーを作っていくと、抑揚を意識することが難しく、本当にこのメロでいいのか?と思ったり何か納得のいかないメロディーだなと考えてしまって、行き詰ってしまうケースに陥ることが多いのです。

これは良いメロディーだとかイマイチなメロディーだと判断しやすいのは歌ってみることで判断しやすくなりますよ。何故なら自分で歌うので、次は音を下げたい、上げたいという意識が働き、歌っていて気持ちのいいラインはどこらへんなのかが分かりやすくなるからです。

繰り返しこそが音楽の基本。
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その名の通り、普段我々が耳にする音楽のほとんどは繰り返しによって成り立っています。
ドラムのリズムパターンも、コード進行も全て一定のフレーズを繰り返すことでリスナーの耳に馴染ませる訳です。

これはメロディーラインも同じことで、一回聴いただけで覚えられるメロディーやキャッチーさのメロはほとんどが1つのモチーフを繰り返していることが多いんです。年代関係なくヒット曲と言われているものはこの要素を満たしているケースが圧倒的。



サビの繰り返しの要素がかなり分かりやすい傾向にあるヒット曲を選曲してみました。どの曲も一つのメロディー…それも短めなモチーフを繰り返していることに気づけると思います。

リズムは同じで音階だけが変わってくるケースもほぼ同じ手法でしかありません。改めて紐解くととてもシンプルなんですが、ただ繰り返すだけでは駄目で、そこにはキャッチーさを科学する視点も必要になってきます。

まとめましょう。まずは構成を練って→コード進行を複数用意→歌ってみて繰り返しとなるメロディーを作ってみる→完成!!という流れでまずは一曲仕上げてみましょう。誰かが出来るということは自分にも出来ることなんですから。では今日はこの辺で。