キャプチャ
黒人天才…まず名前からして面白すぎる。確かにヒップホップやブルースにジャズというブラックミュージックの生みの親は紛れもなく黒人だけどそれを自分から言うと一気にギャグになるから困る。ただ、ネーミングだけでもセンス抜群なのに悲しいかな、あまり評価されていない様である。
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ツイッターのフォロワー数も彼のキャラクター性や楽曲の面白さに反比例するかのように少ない…少なすぎるよ!楽曲はこんなに魅力的なのに…。

こんなにILLでDOPEなラッパーを俺は知らない。金玉尊敬しろとかその一文だけで日本語ラッパーはぶっ飛ぶぐらいのパンチラインなのは間違いない。

どこまでも男性上位な音楽だと解釈しているあたりにヒップホップ魂を感じる。俺も金玉を尊敬するから金玉ついてる君らも尊敬しよう。黒人天才についていけば間違いない。

そして冒頭文の内容もインパクト抜群。稚拙さが逆に評価の対象になるというあまりない例だぞこれ。なんで評価されないの?クリトリック・リスやあっこゴリラあたりと対バンしてほしいと切に願う。


日本語だとどこかぎこちなくて、英語だと抜群な発音になるという対比が繰り返される…それが最高過ぎる。あと何気に好印象なのが曲の尺が短いこと。そりゃそうだ。無名に近いラッパーの音源を4,5分聴くというのは何も知らないリスナーからすればちょっと苦痛に感じる人もいることだろう。黒人天才の良い所は手軽さがあること…これも大きい。

外国語を使ってラップする事の難しさを彼は体現している。
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彼の曲を聴けば分かると思うけど、逆に日本人が英語でラップすると外国人にはこういう風に聴こえてしまうと理解できるだろう。彼のリリックはギャグの要素があるからまだいいとして、これがZornやshing02、morohaみたいな作風でラップされても滑ってしまう。

オリンピックと同じ様に、ヒップホップやブルースといった外国発祥の音楽を日本人が普通になぞっただけでは絶対に本場の人には敵わないし、日本人から見てもただの猿真似と見られてしまう。

となると洋楽の要素を独自に解釈し、日本人の日本人による日本人のための音楽を発信することが大切になっていくのでは?と思う訳です。その成功例がLove psychedelicoやTha Blue herb、Downyだと思うんですけどね。

という訳で黒人天才の紹介記事とともに日本人が洋楽の要素を発信する上で大切な事を書き殴ってみました。いやはやそれにしても黒人天才の登場は自分にとって一つの事件。彼はもっと評価されるべきだし、テレビのバラエティー番組なんかに出演したら一気に化けると思うんですけどブレイクしないかなあ。では今日はこの辺で。