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ワンマンライブでもここまで曲数をこなしたライブは早々ないでしょう。11月20日…この日はAureoleのラストライブへ。最後のライブですから演者もお客さんも相当気合がはいっている様に感じました。
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今回のライブは照明はほとんど使わずにVJ Paradeさんの映像が演出代わり。そして所せましと置かれた機材の山…真っ白な壁に映えるAureoleの文字。正に嵐の前の静けさを感じさせる空間でした。
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18時から少し遅れてライブがいよいよ開始。最後のライブなだけあって、お客の反応はそれまでのライブとは比べものにならないぐらいのテンションMAX状態。曲数が29曲もありますから、セットリストは今思うと相当練られていた曲順でした。多分彼等もそこまで演奏したことはないとは思うんですが、ライブ運びに関しては最初で最後の試みだったにも関わらず、大きなアクシデントやグダグダ感は一切感じなかったです。(2曲目のheat sinkで演奏し直しがありましたがそこはご愛嬌)
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ライブ全体の流れとしては、正に静と動そのものでした。新曲であるTab showを最初で最後に披露し、アルバムの中で一度もやったことのない曲、中々演奏しなかったレア曲などをふんだんに取り入れた序盤のライブはどちらかというとゆったり目の雰囲気が会場を支配していました。前半で特に印象に残ったのがKeef As It Calms(Part2)曲だけ聴くとゆったりした浮遊感が心地のいいインスト曲ですが、ライブだと優し気なのに緊張感がある演奏になるという不思議さ…。
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壮厳さがあって重くどっしりとしたリズムが刻まれていくPermanent State から、徐々に音が重なって壮大な轟音になっていくインスト曲、Mizを演奏し終わってから、Coreまではひたすら動を感じさせるライブの展開。World As Mythが始まった瞬間観客が待ってましたと言わんばかりにテンションがグンと上がり、一度限りの祭典を限界まで楽しむかの様な空気が全体に漂ってました。
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2回目のアンコール目の最後のMCでリーダーの森大地氏がこのライブは終わりではなく、次の段階に向かって前身するという意味が込められた最後のライブですと発言し、終わりと始まり…その二つを感じさせる曲、Disappearを演奏して遂に2時間50分という長丁場のラストライブは終わりました。

この曲はAureoleの曲の中で一番好きな曲だったので、最後の最後にもってきたという展開には感無量でした。エンディングの1音をkaoriさんが担当していますが、終わりを意味する一音を奏でた心境はどんな感じだったのか、ちょっと今の所想像がつかない…。
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3時間近くという驚異のワンマンライブが終わった後は祭りが終わった後の寂しさを若干感じさせましたが、本当に良いライブで前売り2800円が安く感じたのは言うまでもなかったです。改めてこのバンドを知ってよかったと思えるベストなライブでした。

Aureoleが解散しても彼等がのこした作品は誰かが聴いている限りいつまでもこの世界に存在し続けるでしょう。音楽をやっている人達の究極の目標は自分達が存在していたということを証明することですが、それが果たされたと確信できる一夜でしたね。活動9年間本当にお疲れさまでした。自分もこんなライブをしたい…そんな目標に対する気持ちがより強まった気がしました。では今日はこの辺で。