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ギタリストの皆さんジャキジャキしてますか?ライブを見終わって2日ぐらいじゃあ興奮が冷めることなんてある訳ない。しばらくはyoutubeで山下達郎の曲をヘビロテで聴き通してました。自分はやっぱりギタリストなんでどうしても彼のカッティングギターが耳に残ってしょうがない。
 
もう本当に聴いていて心地いいですね。使ってるコード自体はマイナー7thだとかメジャー7thという様に別に目新しくはないんですよ。なんだけどこう…弾いてたら楽しいだろうなあ…というギタリストの快感センサーを刺激されます。思わずコピーしたくなるという衝動に駆られるんですよ。今回はそんな思わずジャキジャキしたくなる曲を紹介していきます。

イントロのアカペラからもう名曲の予感しかしませんね。心地の良いリズムで延々とループするカッティングギターが最高としか言いようがありません。山下達郎はギターに関して確かエフェクターは使わずにアンプ直結なんですよね。潔しです。だからこそこのクリーントーンカッティングはオンリーワンなサウンドだと言えるかもしれません。声もよくてギターもキャラ立ちしているとかもはや顔しか揚げ足をとれません。




山下達郎も大いに影響を受けたであろうファンクの帝王…James brownの名曲ですね。今聴くとかなりシンプルなカッティング…というかこの曲はやっぱりベースがおいしいんですが、やはりファンクのカッティングを求めるならまずは基本形から入るのもありです。この曲ならグルーヴについてどうこう抜きにすればギター初心者にはうってつけな曲ですね。




Pitchforkがドライブにピッタリな曲ベスト10みたいな企画作ったら間違いなく5位以内にはいるでしょう。サザンロックの筆頭であるドゥービーブラザーズのド名曲であるlong train running。こちらも絶対ジャキジャキしてて楽しい一曲。ほぼワンコードでコーラス部分で少しコードが変わるだけなので両手の練習に最適。一曲通してほとんどがジャキジャキタイムなので右手のスタミナも鍛えられるよ。




ここらへんでブラックミュージックからロックへと移行していきます。
今の30台前半から後半あたりは世界の終わりといったらこっちを選ぶかと思います。しかし今でもアベフトシのカッティングの鬼具合は色褪せないですね…。フェンダーツインリヴァーブ、でもこの時はマーシャルか…ゲインの歪み具合がめちゃめちゃ良いバランス。これは当時の中高生にとってギターヒーローと化しますよ。オシャレなカッティングもいいけど暴れ馬なカッティングも文句なしに良いもんです。




ギタリストの諸君へ。ヒップホップにも思わずコピーしたくなるカッティング曲もあるんだということを覚えていてほしい。歌詞だけ聴いたら何が言いたいのか…ヒップホップをしらない人が聴いてもさっぱり分らんと思うが、言ってる事は俺らがどんだけヤベエ奴らか教えてやると自己紹介してるんだなとそれだけである。

とは言ってもこのトラックはロック、ブラックミュージック好きのギターキッズにも響くカッコよさがあるはず。このテンポ感、そしてビート全体のオールドスクールな雰囲気漂うドラムのノリがたまらない。バンドセットでコピってみたい。そう思わせる希少なロックキッズにも響くヒップホップだ。




最後に…カッティングの限界に挑戦したかのような曲を演奏する或る感覚も紹介しておこう。こういうバンドを見ると、90年代の邦楽ロックのDNAはしっかり後世に受け継がれてるんだなと実感する。

カッティングのスピードや衝動がアベフトシのあのサウンドを通過したような音をだしてるのが分かります。こちらもテンポが結構早めでギターキッズは挑戦しがいのある曲だ。ただこれは今まで紹介した楽曲の中ではハイレベルな難易度なので少々時間がかかるかも。



いかがだっただろうか?ギター奏法一つとってもこれだけ解釈の違いがでる訳だが、単調になりがちな奏法なだけあって、弾き手のセンス…またはコード感が試されるのがカッティングです。シンプルな様で実は奥が深く楽しみ方も人それぞれです。オシャレにカッティングするのもよし。ジャキジャキにロック風に刻むのよし。高速さを追求するのも良し。あなたはどんなカッティングが好きですか?では今日はこの辺で。