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エフェクター…それはギタリストにとっての必需品…そして金が無い貧乏ギタリストの財布からどんどん諭吉を吸い取っていく悪魔の様な代物である。そうは言っても一度エフェクターにはまったらこんなに楽しい道楽はないと言っていい。

自分にとって楽器店に行ったらとりあえずガラスケースに入っている全エフェクターを一日かけて試してみるというのは一つの夢である。難易度的にハードですけど。

探せば結構ある。世にも奇妙な音が出るエフェクター達。
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※写真はあくまでイメージです。

この記事ではギター初心者向けにエフェクターの使い方を教えるなんて気はさらさらない。もし基礎の使い方を知りたければこちらをどうぞ。

数年前…とにかくギタリストとして周りのプレイヤーと差別化を図りたい一心で、一時期はmixi(まだ他のSNSがなかった時代)やヤフオク、ギターマガジンとありとあらゆる手段を使って特殊なエフェクターを探しまくった…。
その他にもトム・モレロだとかエイドリアン・ブリューだとかジョニー・グリーンウッドみたいなテクニックよりも発想力で勝負するギタリストに大いに影響を受けたという理由もあるんですけど。

さて、前置きが長くなった。もはや普通のエフェクターでは満足出来なくなったそんな自分を唸らせたエフェクターを紹介していこう。

自分は歪み系で言えばオーバードライブかファズを使います。特にファズに関してですが極悪級に歪んでくれるファズはないものかと探し回った結果、こちらのメーカーに辿り着きました。Devi ever社のSoda meiserです。

ロジャーメイヤーやBoss製のファズ、それにビッグマフでも満足出来なくなった自分を唸らせたのがこれ。別名ビッグマフ殺し。

その名の通り、Gainをフルまで歪ませた時のグシャっと歪んだ音はビッグマフの歪みを凌駕するがその音が癖になるぐらい気持ちがいい。普通のファズでは満足できないユーザーに十分応えてくれるエフェクターだと思う。シューゲイザー系の音楽に合いそうだけどブルースロックもいけるという万能さがあるのも魅力的。




ちなみにsoda meiserともう一つのファズで多少使い勝手の良いTorn's peakerを組み合わせたこのshoe gazerもオススメ。一個のエフェクターに二つのファズが入っているので両者の歪みをブレンドさせた悪魔的ファズの音が楽しめる。ディレイをふんだんに効かせたダブサウンドやスイッチング奏法で壊れたラジオの様な音色をだして孤高のギタリストを目指せ。もちろん曲によってどちらのファズを使うかの選択もできるという優れもの。




こんな特殊なエフェクターなのに売り切れ店続出ってどういう事?グリッチ&ディレイの機能をもったPossessedというエフェクター。

これも色々とおかしい。まるで痙攣した様に同じ音を繰り返す。しかもまったく安定感がなくてどこで音がホールドされるのか予測不可能。ツマミの名称ももはや意味不明なので直感でセッティングするのが一番だと思う。

RadioheadのKid Aからエレクトロニカを聴き倒したちょっと変わった系統を含んだギタリストにはたまらない機材。その気になればギターだけでなく、キーボードやサンプラー、ベースの高音部分でも面白い音がだせそう。あとギターのリバース音と組み合わせたらかなり幻想的な音色になると思うし、変態的だけど様々な使い方の可能性も秘めている一台。




こちらも大変面白い音をだしてくれるエフェクター。その名もjudder…簡単に言えばスイッチを押した瞬間だけ音が永遠とループし続ける効果がある。しかしそれだけでは変態ギタリストの皆さんは満足しないのでピッチを上下させたりループの間隔を調整できるツマミが加わってこうなった。

ディレイと似ているが最大の違いはボタンを離すと完全に音が途切れてバイパス音になること。そして音量が変化せずループし続けて間隔を狭めても音量が上がらない点の二つ。無造作にボタンを踏みまくってランダムなグリッチ音をだすのもよし。リズムよく押すことでバイパス音とグリッチ音を組み合わせた斬新なリフを生み出すのも良し。

しかしこちらの商品…amazonの方で取り扱っていないのとヤフオクや海外から通販で買うしかないなど選択肢が限られる。加えて値段も35000円~40000円と少々高額だ。

そこでどうしてもこのエフェクターが欲しいと思ったギタリストはこちらを選んでみてはどうだろうか?名前のとおりjudderのクローン系エフェクターで完全にハンドメイド。性能もjudderの複雑性を取っ払いつつ使いやすさも考慮して最小限のツマミで済ませている。

この動画を発見した時は即座にメールを送って購入したが値段も驚きの安さで大満足。使ってみたけどこれ一台あれば本家はいらないと思ったぐらい使い勝手良し!!気になった人はメール送ってみましょう。

いかがだっただろうか?エフェクターの世界というのはキリがなく果てしがないほど様々な機材が世界中で作られている。

オーソドックスなエフェクターを使いこなすものアリだが周りが使わないであろうエフェクターや開発者が考えもしなかった発想でエフェクターを使いこなすことで唯一無比なサウンドが生まれるのでギタリストの皆さんは積極的に変なエフェクターに手を出してオリジナルなサウンドを発明していきましょう。では今日はこの辺で。